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イジリとイジメを間違えてはいけないよ

▼YouTubeで過去の音声配信を配信しています。noteで作った台本を見ながら、音声を聞いていただけると、より理解しやすいと思います。興味のある方はこちらからどうぞ。

▼スタンドFMで配信している音声はこちら

みなさんってイジられますか?
僕はよくいじられることがあるんですけど、たまにこれを勘違いしている人がいると思います。
今回はこのイジリとイジメについてお話ししますね。

結論からいうと、イジリとイジメって行為自体は一緒だと思っています。
でも、これは誰がやったのかの差だと思っています。

例えば僕をイジる人って、身内でも極々限られた人だけに許している行為なんですよ。
当たり前ですけど、イジリ自体は相手の出しに使って場を盛り上げようとする行為だから、お互いの関係性ができているときのみ、成り立つ行動なんですね。

だって僕がどんなリアクションをとっても面白くしてくれるっていう信用がお互いにあるから成り立つものなんですよ。

でもそれを履き違えて、さも自分が面白くイジってやってるって思い込む人がいるじゃないですか。
スタエフのコラボとかでも、最初の一回目はすごく丁寧に、話していたのに、2回目コラボした時にやたら馴れ馴れしく、しかも僕のことをイジリだした人がいたんですね。

「こーへいさんは本当適当」
「パワハラ受けるのもわかる」
「とりあえず歌って。早く早く」

みたいな雑なイジリをした人がいたんですよ。

「うん?その関係性、俺許したっけ?」

って思ったんですね。
これが信頼している身内の人間であれば、全力でリアクションとりますよ。
でも僕がそうゆうテンションで来ていないし、そもそもなんでそんな馴れ馴れしいのって言うことなんですよ。
人の気持ちもわからずに、とりあえずこいつイジってやろうというのが透けて見えていたんですよ。

自分が面白くしたいから、人のことを利用しても良いっていう下心を持ったイジリは、僕はイジメだと思います。

わかりやすく言うと、後輩を呼んで
「今すぐ、パンツいっちょになれ!」って言って、
「お前イジってやってんだから、リアクションがぐらいとれよ」

って言っているのと一緒です。

これは完全にただのイジメですよね。
自分が面白かどうかしか考えずに、人のことを利用して笑いを取ろうとしているんだから。

つまりイジリとイジメの境目は、関係性なんですよ。
行為や言葉の強さではなく、誰がそれを言ったか、なんですよ。

だから僕はそうゆうイジリをした人のライブは黙ってすぐに退出して、ブロックしました。

イジメに参加する気はなかったので。

じゃあ相手をイジるときはどうするの?
って思うかもしれないですが、僕なら前もって、相手に全部確認します。

「こんな風なイジリとか考えているんですけど、良いですかね?」

もしこれで「いやそうゆうのは…」と言われれば、
「わかりました。ではこんな感じでだったら、良いですかね?」

みたいに相手のパーソナルスペースの範囲を探りますね。

これを言うと、いちいちそんなことするの!?
と驚かれたことがありましたが、逆に

「そんなことも確認しないで、相手のことをイジろうと思っていたの!?」

と僕は逆に驚いたこともあります。

これって大切なことだと思います。
相手への尊重なので、僕はどこまでどんな風な対応をして良いのかはきちんと確認してから動くと言うのは、当たり前のことだと思っています。

基本的に人って勝手な行動が一番相手に迷惑をかけるので。
だからイジるなら関係性ができている、もしくはそのイジリを許可れている場合のみ行いましょう。

それ以外はイジメですよ、と言う話でした。

今回の参考文献は、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」になります。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。


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