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書評 ニューヨークの美しい人をつくる「時間の使い方」~ToDoリストの落とし穴~

私は先月に育休から仕事に復帰した2児のワーママである。育休中に比べ家で過ごす時間は少なくなった。絶対的な時間を増やそうと機械に頼ったり食事の作りおきなどをして工夫をしている。その日によるが小さな時間は作れる。しかし、毎日があっという間に過ぎ去ってしまう。育休中のようにあえて過程を楽しむ方法では平日は疲弊してしまう。

時間を作るには辞めることを決める。
ちょうど、7つの習慣という本を読んでいて時間管理のマトリクスという概念があったので自分に当てはめて書こうとしたが書けない。緊急度は分類出来るが重要度が分からない。特に第3と第1領域の違いが分からない。緊急であることは全て重要なのではないか?重要度とは何か?それは意識の問題ではないかと思った。

時間を上手に使うとは一分一秒を無駄にしないことではなく、心を充実させるように使うこと

私は全ての時間を無駄にしないように節約することに囚われていた。心の充実とは何か?

時の変化のなかに、いろんな気持ちがあることなのですね、楽しい、幸せ、なるほど、もっと知りたいなど、心を充実にさせるものが備わってないと、ロボットのような人間になってしまいます。一日の終わりに、今日は予定していたことをすべて成し遂げた確認したとします。そこには達成感があることでしょう。しかし、細かく今日の行動を振り返ったとき、そこに心が満たされたものが含まれていないと、幸せな気持ちには包まれないものです。どこか空虚な気持ちにつつまれることでしょう。

手帳のバーチカルページを時間を節約するためにどこが無駄で効率化できるところはないかという意識で書いていた。ToDoリストにとりあえず何でも書き込んでいる。歯ブラシの交換といった小さな家事から感謝ワーク(magicより)といった心を豊かにする事まで書いてる。終わると☑️をつける。すべてに☑️がついた時には達成感。そしてまた次の日も☑️をつけるために急かせれるように過ごす。気持ちなんて何もない。こなすだけ。

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ここで気づいたことがある。それは終わったあとに達成感と疲労感しか残らないToDoがあること。本当は重要で充実感が得られるようなこともリストに入っているのだろうが今の私には全てこなすだけのToDoになっているので、まずはそういうToDoを炙り出し効率化と削減をしていく。そして充実感が得られるToDoに時間をさいていく。これの繰り返しなのかもしれない。
ToDoリストは何をするかの整理にもなるし、振り返ることにも使える。私にとってはとても重宝している。

ToDoリストはほどほどに。
中略
毎日のタスクで一番大切なのは、「自分を振り返る時間」を持つことです。

by Asami

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