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【書評】読んだら、きちんと自分の知識にする方法〜読んだら忘れない究極の読書法とは〜

こんにちわ、さっちーです

こんにちわ、さっちーです。今回も前回に引き続き“平成最後の秋 実りある私へ”シリーズをお送りしていこうと思います。

↓これまでの実りある私へシリーズはこちら↓
Vol.1 『笑顔をふやすだけで年収1500万円』〜女性はみんな笑顔でいよう♪〜
Vo1.2『可愛いままで年収1000万円』〜理想の生活を先取り♡〜』

今回お送りする本は、宮口公寿著『読んだら、きちんと自分の知識にする方法』です。

読んだらきちんと自分の知識にする。簡単そうに見えてすごくすごく難しいことですよね。これまでに読んだ本の知識を全て備えていたとしたら、間違いなく今よりも確実に実りのあるさっちーになっていたことと思います。

いくら素敵な本をたくさん読んだところで、きちんと自分のものとして活用出来なければ意味がないと思い、今回はこの本を手に取りました。

どんな人に読んで欲しい?

・本を読んだけれど、1週間もすると本の内容が思い出せない
・本の内容を実践しようと思うがうまく続かない
・読んだことを忘れて同じ本を読んでしまう

など、読書に関するお悩みをお持ちの方はもちろん

・仕事で試験を受けなければならないが、興味のない分野で辛い
・何回挑戦しても料理のレシピが覚えられない
・一夜漬けで試験をクリアしたい

など、日常生活の中で「記憶・覚える」ことを苦手とする人はぜひ一度読んでみて欲しい1冊です。

著者の宮口公寿さんってどんな人?

宮口さんは昭和34年、東京生まれ。江戸時代から刀鍛冶を生業とする家に育ち、将来は家業を継ぐと思っていたので勉強をせずに幼少期を過ごす。しかし、オイルショックで状況は一変し、家業が廃業寸前に追い込まれてしまう。

時代の波に左右される生き方では良くないと、進学することを決意し、勉強を始める。勉強をする中で記憶術に出会い、独自の記憶術を開発。高校入学時は偏差値が41だったものの、東京大学薬学部に現役合格・首席にて同大学を卒業。

その後大手企業に就職。2008年に30年以上の沈黙を破り、独自の記憶術を発表する。述べ1万人以上の「覚え方」の悩みに寄り添っている。

さっちーがメモした読書術

読書とは「どの本を読むか」、つまり読むべき本を選ぶ所から始まっているようです。

1、本を読む目的を明らかにする
読書を始める前に、なぜこの本を読むのかを自分の中で明らかにしましょう
・本のストーリーに興味がある
・今自分自身が抱えている問題を解決したい
・世間一般の意見を聞いてみたい
の3つが読書の主な動機となりうる事柄らしいです。なるほどね…。

2、本を読みながら気になった箇所に印をつける
さっそく本を読んで行きましょう。本を読んでいく中で気になった箇所、心に残った箇所をまとめるのがポイント。

印象に残ったポイントをまとめていくと、1で挙げた「なぜこの本を読むのか」の答えが出てくることでしょう。

    ーーーーーここまでが普通の読書ーーーーー

ここまでが普通の読書だそうです。読み終わった後「ふむふむ…」と思って本を閉じてしまっていませんか?私は「読書」と言うとここまでのプロセスで終わっていました。いや、プロセスの1番を飛ばし、とりあえず読む所から始めていました。

自分がなぜその本を読むのか、考えていなかったなと反省しています。

宮口さんの読書法は自分の本を読む目的を見つけ、本の内容をまとめて終わり!ではありません。さっそく続きを見てみましょう。

3、印象に残った文章をイメージとして捉える
2で選びだした箇所を眺めて、「その中でも重要・気になる・心に響いた」箇所をイメージとして頭の中に思い浮かべましょう。

例えば…「溺愛されている妻ほど、家事をしていない」というワードが引っかかった場合、「キラキラした笑顔のあさぎさんの後ろには山積みになった食器たちが倒れそうになっていて、ハエが寄っている」という具合。なるべく具体的にイメージするのがポイントだそうです。

4、作ったイメージでスライドショーを作る
3で作ったイメージ、シチュエーションを今度はスライドショーのように組み立てて行きましょう。

ここでのポイントはイメージを組み合わせる時にもオリジナルのストーリーを作ることだそうです。

真の宮口流読書法とは?

宮口式読書法とは、読んだ本を元に自身で印象深い場面をイメージに起こし、1本のショートストーリーを作ることです。

✔️覚えたいことは一字一句暗記した方がいいのじゃないか?
✔️心に響いたことを覚えたいのに自分の主観が入るのはどうなのか?

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

宮口式読書法は丸暗記を推奨する方法ではありません。むしろ、忘れてしまうことに争わない読書法です。記憶を頭の中に繋ぎ止めておく方法ではなく、忘れてしまったとしても簡単に思い出すことができる環境をつくる方法なのです。

駅前の喫茶店が目に留まり、高校時代に仲の良かった友達と来たな、と一つ思い出すと芋づる式に「そういえばあの人が好きだった」「あのアイドルグループを応援していた」「帰るのが遅くてお母さんに怒られたな」と記憶が蘇ることってありますよね。これと同じ原理で本の内容を自分の主観や経験と絡め合わせて覚えていくのです。

奥が深いぞ…

1回読んだだけではなかなか身につけることが難しいこの宮口式の読書術。むずかしいからと言って諦めてはもったいない。

まずは日々の中で覚えておきたい事柄をイメージ化する練習から始めてみませんか?塵も積もれば山となる…の言葉を信じて読書力のUPに繋げて行きましょう!

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