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「本 × 〇〇」  な本屋が今面白い📗

ただの本屋ではない。

「本 × 〇〇」を武器に闘う本屋が面白い


皆さんこんにちは。今回もこの記事をみていただき本当にありがとうございます。

僕は”本の熱量をあなたに”というテーマのもの、「本の魅力」を広める活動をしています。

そして、今回は《おすすめの本紹介》です。📗

今回紹介する本はこちら。

『街灯りとしての本屋』

著:田中佳祐

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本屋のこれからを勉強中です。そんな中で出会った一冊。

本書は、実際に存在する個人経営の書店を11店舗取り上げ、インタビューを行い、それらをまとめた内容になっています。

実際にどういったことをウリとして営んでいるのかや、開業に向けた物語、これから本屋を始めたいと思っている人へのメッセージなどが個性豊かに書かれています。

いつか自分の本屋を開業したいと思っている人はもちろん、今まさに本屋を営んでいる人、そして本が好き、本屋の自体が好きという人にもとても勉強になる一冊です。

それでは早速内容に入っていこうと思います。楽しんでいただけると嬉しいです。

⑴「本 × 〇〇」が面白い

インターネットの普及によって、いつでもどこでも簡単に本が買える時代になりました。本屋に足を運ばなくても”本”自体は買えてしまうのです。

それでもなお、お客さんにわざわざ店へときてもらうために必要になってくるのは、

インターネットでは伝わらない、実際の店舗でしか提供できないもの

を持つということです。

それは、店の雰囲気でもいいですし、店員さんとの会話や他のお客さんとの繋がり、はたまた、その店で行われるイベントやギャラリー観賞、併設しているカフェでゆっくり過ごすことができるなどでもいいでしょう。

どんな風に”本”を届けたいか。”本”を通して何を実感させたいのかを明確に考え、とことん突き詰めていくことが、その店の世界観や個性に繋がります。それが大事なのです。

今の時代、ただただ「本を売る」という目的だけでは本屋は成り立たなくなっています。

本 × 〇〇

これが今後の生き残る本屋のキーワードになってくるでしょう。本書ではこのような「本 × 〇〇」をテーマにして実際に経営を行っている個人経営の本屋を11店舗取り上げています。

次の章では、みなさんに是非紹介したいと思った事例を3つ取り上げますので、お楽しみください。


⑵ 3店舗紹介します。

『せんぱくBookbase』(千葉県松戸市)

この店の特徴は「本 × シャアアトリエ」です。

この『せんぱくBookbase』は一つの建物の中に小さな本屋がいくつも集まる、いわゆるシェアアトリエという形で店を展開しています。

この場所では、本屋を初めて比較的若い経営者が、店を経営していくノウハウを学んだり、アイデアを実践したり、お互いに協力し切磋琢磨することができるのです。

ここで店を構えているシェア店主が、経験を積み、資金を蓄えて、いつしか自分の店を開業することができれば、街に”本屋”が増えるという素敵な機能を果たしています。

「本屋が育つ本屋」。是非みなさんも足を運んでみてください。

②ひなた文庫(熊本県南阿蘇)

この本屋の特徴は「本 × 地元の魅力」です。

このひなた文庫は、阿蘇五岳を中心に様々な山々と四季の変化を感じることができ草木花の虚いやホタルなどの生き物の生活、満点の星空などといった、南阿蘇の自然に魅せられた夫婦が始めた書店です。

こういった背景もあり、ひなた文庫では、この土地の魅力的な自然を感じることのできるイベントを行っています。

・6月にはホタルを見る会。ホタルの舞う中で懐中電灯を持って本を探すブックハンティング
・7月には本屋ミッドナイト。地元のヒノキを使った小物作りワークショップ、トークショー、映画鑑賞、日が暮れていく中での朗読会など。
・秋にはおでん会。本屋の中でみんなで暖まろうという会。

などなど、ひなた文庫では季節感を感じながら、本との出会いを考えることができます。

毎日の仕事が忙しく、余裕がないなあと感じている方。ひなた文庫で、ゆっくり季節感を感じてみてはいかがですか。


③Readin' Writin'(東京都田原町)

この本屋の特徴は「本 × 書く」ということです。

というのも、ここの店主は元々新聞記者の経歴があり、活字に対して、読者としてではなく、書き手として接していました。そんな店主が始めたこの店では、文章を習うライティング講座も開講しています。

このライティング講座の他にも、”新聞を作ろう”というイベントも開催しています。数回の講座に分けて取材の仕方や記事の作り方をレクチャーしてくれます。基礎的な部分が終われば、各々自分の好きなテーマを決めて、新聞を一枚作り、発信します。

単発的なイベントを無作為に行うのではなく、このような連続性のあるイベントを行っていくことで、リーピーターを増やしたり、次の活動につながるきっかけを生むことができるのです。

活字を使って、自分で生み出す体験をこの本屋さんでしてみてはいかがですか。


⑶まとめ

それでは今回の記事のまとめに入ります。

⑴「本 × 〇〇」が面白い

自分はお客さんに何を届けたいか、何を伝えたいかを考え、その答えを ”本” と掛け合わせていくことが、店の個性に繋がります。

それこそが実際の店でしか提供できない強みになっていくのではないでしょうか。

⑵ 3店舗紹介します。

個人的に紹介したい3店舗を取り上げました。

①せんぱくBookbase

「本 × シェアアトリエ」。この本屋は”本屋が育つ本屋” 役割を担っています。

②ひなた文庫

「本 × 地元の魅力」。この本屋では南阿蘇の四季の移ろいを感じることができます。

③Readin' Writin'

「本 × 書く」。この本屋では、”読む”だけでなく、”書く”という視点から活字に触れることができます。


さて本書の紹介は以上になります。楽しんでいただけましたか?

本書で取り上げられている11店舗はどれも個性的で、実際に訪れてみたいと思わせるものばかりでした。取り上げられている本屋はどれも、”本離れ”が叫ばれ、Amazonで簡単に本が買える時代に、お客さんに何を届けることができるのか、を試行錯誤しながら奮闘しているのだと思います。

そういった意味では、このような「本 × 〇〇」を強みにしている書店は、

本屋ではなく、文化の発信地

であると感じました。


とても勉強になる一冊でした📗

皆さんも是非読んでみてください。

それではこれで今回の記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。


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