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【2021年総括】カナダ完全未経験エンジニア就職から3年を経て。

筋トレとプログラミングは紙一重。どうも完全未経験からカナダにてエンジニアをしているShoです。こんにちはこんばんわ。

2021年は早くも終わりを迎えようとしています。昨年に引き続きコロナの影響は世界的にも大きな状態のままで、今年も怒涛の1年だったように感じます。

今回は簡単に僕自身の2021年の振り返りをさせてください。(お前誰やねん)

会社のこと

2019年にカナダはバンクーバーにて現地のスタートアップ企業にエンジニアとして完全未経験からの就職をさせて頂き早3年が経過しようとしています。

会社としては入社時社員がCEO、CTO、僕の3人だけだった状態から今では10名程のメンバーと目まぐるしく変化する市況の中でも堅実に事業が成長しています。

学生の時に何となく憧れた、「隣を見れば外国人、前にも外国人、話せば英語」(カナダにいるので今は自分が外国人ではありますが)の環境をふと我に帰った時に実感したりなんかして、改めて人と環境に恵まれたなと感謝が止まりません。

スタートアップには欠かせない資金調達というイベントも体験できたり、目に見えて会社の数字が成長曲線を描いているその瞬間も日々体感したりと定量・定性面で大きな変化や分岐点を目撃したイヤーとなった事は間違いありません。(イヤーっていう言い方やめろ)

とはいえスタートアップである以上、会社がある日突然無くなる可能性が常に秘めている事は当然で、常に自分が市場のどこにいて、会社の世の中のどこにいるのかを追う事はエンジニア業務以外に欠かせ無い部分ではあります。

北米スタートアップのキラキラも感じつつ、常に競争をデフォルトとして意識し蹴り落とされ無い"個"の研磨は欠かせ無いのかなと思います。(ケイスケホンダか)

自分のこと

個人としてはカナダに来て初めて一人暮らしを始めたり、勝手にメンターをさせて貰わせてた知人達が無事にエンジニアとして就職を決める等、公私共に自ら進んで充実させる事ができました。

その中でも大きく3つあります。

- 法人設立
- 就労ビザ取得
- React.js

法人設立に関しては日本に帰国した際に法人登記して自分の会社を設立しただけですが、20代のうちに起業みたいな事を目標にしていたので立ち上げのプロセスや手続きなど色々と勉強になりました。

正直、設立してからカナダに戻ってからはバンクーバーの会社に優先的に時間を注いだ事もあり日本の自分の会社の事は全く何もしていません。笑

これは1つ発見があって、会社を立てただけで事業をしたいという意欲が起き無い事とそれ自体に満足してしまうという事でした。自分がそこまで事業として積極的にまだ行動が出せ無いのか適性がそもそも無いのか、今まで見えなかった自分を発見できたという面で収穫がありました。

1年が過ぎて法人側として年末調整の資料が大量にと届いていると母から連絡があり、会社って大変だなと・・・。しかしながら個人開発で何かリリースできたらこのまま自分の会社をキープするでも良いのかなと思います。

法人住民税をかかるのでダメなら廃業すれば良いかなと。

何はともあれ、経営者ってハンパねーが感想です。

就労ビザ取得については、コロナの影響で当初ワーホリビザを申請してから就労期間の延長をしようと考えていましたが、それが叶わず。会社が本当に色々考えてくれてLMIAという雇用主サポートの元、申請できる就労ビザを最終的に取得させて頂く形となりました。

期限は2年でその間に永住権を申請する流れで今は考えています。

コロナ渦でビザの存在が外国人としてどれだけ大事か痛感しましたし、ビザがビザを気にし無い生活があるだけでどれだけストレスが違うか一目瞭然でした。

会社も明日無くなれば帰国ですが、ビザだって明日無くなれば帰国ぐらい大事な項目なので、今年にそれが取得できた事は本当に大きかったです。

そして最後にReact.js。僕自身がカナダでご飯を食べられているのはこのFacebook社が開発したJavascriptのフレームワークのお陰なのです。

フロントエンジニアとして未経験から実務をスタートさせ、最初はスムーズに行かない事も非常に多く、大丈夫かな?となった期間もありました。

3年目にして自社プロダクトのソースコードのフロントエンド部分も数万行のコードの中から一行をピックアップしてもどこのどのコンポーネントなのか関数なのかわかるようになりました。

フロントエンドは僕自身が全て担わせてもらっているので、パッとコードを出されてそれが何なのかわかるようになるぐらい本気で働いた2021年でした。

まだペーペーな部分もありますが、HTMLからスタートした当時の自分と比較すれば雲泥の差です。

来年からは新たなエンジニアを雇用する予定もあり、チームとしての開発をもっと吸収しながら引き続き圧倒的な行動量と少しの丁寧さも混ぜて質の高いパフォーマンスをコンスタントに上げて行くつもりです。

社外では引き続きメンター活動をしつつ、アウトプットから得られる発見も大切にしたいなと思います。

2021年は

『繋ぎ』の年でした。

会社は資金調達から来年への更なる躍進と事業継続へ

個人では就労ビザ取得で来年も引き続き今の会社で働けるようになり

技術面ではプロダクト規模が大きくなるに連れて必要なスキルセットを習得し実践できた事で時代に廃れ無いパフォーマンスも維持

プライベートでも新たな出会いや繋がりがあったり

と来年にも未来にも繋がる沢山の機会とチャンスを手にできました。来年は『繋ぎ』から見えた『兆し』を逃さ無い年にしつつ少しゆっくり生きていこうと思います。(決して生き急いでいる訳ではありません笑)

まとめ

というわけでまとまりのない文となりましたが、最後に今年学んだ事で結果に繋がったものを1つ上げて締めさせてください。

自分に”向いている”ものを無理して探そうとしない。
自分に”向いている”ものと”向いていない”ものを共存させない。
優先的にする事は”向いている”ものを増やすのではなく、”向いていない”ものを残さずに省く事。

です。ポエマーかよって。でもこれは今年の発見であり実践した結果比較的結果に繋がったような手応えがありました。向いているものの比率を上げて自己資本比率を上げちゃおうっていう話です。

5個の”向いている”と5個の”向いていない”より3個の”向いている”と0個の”向いていない”の方がやりやすいです。前者は自己資本比率50%、後者は100%です。(ほぼ根性論ですね、すみません。)

以上です。自分自身大した人間ではないので、いつでも気軽にお声がけください。皆さんの熱のある話を聞きながらコーラかお酒を飲むのが好きです。

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