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2020年の始まりに

1月4日

いよいよ始まった2020年。年末年始は毎年変わらない日々を過ごした。年末の年越しから実家に帰り、家族と紅白を見ながら年を越した。1日も、2日も親戚が集まり、それぞれの実家で小さな甥っ子、姪っ子に囲まれて、その世話をする我が子たちの成長を感じながらの時間だった。うちの3人の子も、小さな子どもたちをあやしながら、癒されていたように思う。3日にはたくさんの教え子たちがまた訪れてくれて、楽しい夜になった。

こうやって毎年変わらない家族の光景が見れることは幸せだし、この子どもたちの笑顔を、みんなで共有し、笑い合える世の中にしていきたいと思う。安心して全ての子どもたちが幸せに暮らせる社会に、今いるところからできることを丁寧にしていきたい。


これから始まる1年間は、きっと後から振り返っても「あの1年は・・・」というターニングポイントになる1年になるはずだ。まだまだ周知不足だが、1人1台端末の整備はこれから始まる。この1年を教育に関わる全ての人たちだけではなく、社会全体で、企業の立場からも、地域の立場からも、方向性を後押ししていかないとうまくいかない。教育委員会だけ、学校だけ、先生だけが頑張ってどうにかならないことはもう明白だ。

これからの未来をつくる子どもたちを、今の私たちが支え、励まし、認めていくしかないのだ。学び続ける大人になってもらうために、どうあれば良いかをそれぞれが考え続ける1年にしたい。

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私の1番好きな絵本「スイミー」にある、ある1節が私は大好きだ。
「だけど いつまでも そこに じっと してる わけには いかないよ。なんとか かんがえなくちゃ」
「みんな いっしょに およぐんだ うみで いちばん 大きな さかなの ふりして」
「けっして はなればなれに ならない こと、みんな もちばを まもる こと」

全国にいるたくさんの仲間、同志たちはきっと孤独で、奮闘しているはずだ。いつまでもじっとしてるわけにはいかない、それぞれの持ち場を守りながら、離れ離れにならないように、子どもたちの未来のためにやるしかないのだ。この大きなマグロのような教育改革を、いい形で乗り切るために、一致団結し、いっしょに泳ぎ切るしかない。


会社を立ち上げてもうすぐ1年になる。働き方は大きく変わったし、生活スタイルも変わった。県外にいることも多いが、結果として家族との時間は増えたし関わりも増えた。忙しくはあるが楽しく働けて、よりCreativeな自分になれている。

今年もブレずに自分らしく、自分の信念に基づいて動き回りたいと思う。スイミーのように”目”にはなれないけど、今年も、よりたくさんの人と出会い、コラボしながら、ワクワクしながら子どもたちの未来のために働きたいと思う。

これまで出会ったたくさんの人、そして今年出会うであろうたくさんの人に、感謝を忘れない自分でいたい。2020年もどうぞよろしくお願いします。ブログもこのまま続けていければ・・と思ってます。

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