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【#転職】転職直後の気合いの空回りについて

数度の転職をしてきた私ですが、
毎度毎度

『転職直後』って緊張するものです。

どう馴染んでいこうか、
どうカマそうか、
どう印象付けようか、

と悩みます。

仕事に慣れる慣れないとかは、
実はそこまで気にしたことがない。

どうせココで働くのだ、慣れるまで最速でやるしかない。

問題はそれ以外の、
『俺を雇ったからこその付加価値
をどう会社に感じてもらうか。

そういうつもりでファーストフェーズを迎える。

雇って良かったと思っていただけるように何ができるだろう。
その第一印象がそれで決まる。





この気持ちが1週間もてば良い方である。

はじめは誰しも緊張するし、やる気もある。
期待もかかるし、新生活に気分も顔も前を向いている

その間はよいのだが、
ちょっと上手くいかないとか、
なんか違うなとか、
ネガティヴとは言わないまでも
ポジティブではないものが積み重なっていくと、

気持ちがダレてくるものです。

そうなると、何が起きるか

『気持ち』は無理やり奮い起こすことができるけど、『身体』がついてこなくなる。
この心身ギャップがもたらすものが

『空回り』

である。

僕はこの空回りの要因は先程書いた
心身ギャップだと思っている。

何故か。

身体が気持ちに追いついていないと、
【空気が読めない】からです。

気持ちがはやると、ミスになります。
自分が望むもの(望んだ姿)が自分本位になって、
本来なら仲間や会社のためにやりたかったはずの仕事を、
自分優先になりがちになってしまう。

若手みたいなミスをする。

良かれと思ってやろうとしても

『なんでそんなことするんですか』

なんて言われる。
それは望まれていない、もしくは理解を得られていない状態で進めようとしている。
正しい段取りができていない。

同僚や会社との時間の進み具合にもギャップが生まれます。


上手くいかないときは大体そんな感じ。
これは転職直後から何度も経験することになる。



ならばどうするか。


正直いうと答えはなくて、
同僚や上司のサポートを受けながら、
新環境デビューしていくだけなんです。

なんだか上手くいかないなーという方は以下を確認してみてください。

会社員であれば仕事は1人でするものではないです。
新しく自分が入ることで組織の仕事の『味付け』が変わるくらいなもの。


基本に立ち返って、
そもそも組織の役割や方針の把握、
それから自分の役目や使命を確認して『呑み込み』をします。

自分がやるべき仕事、期待されているもの、
守備範囲、を理解してハラ落ちさせます。

ああ、今回は上司ガチャとか配属ガチャみたいなものは無視です。

その上で、与えられている仕事を振り返ってみましょう。

すると、外から来た自分が
中のお仕事を理解して、その先を見ていくという準備ができてくると思います。

私が来ました

すると、上司らと話が噛み合うようになって来ます。
こんな事したいんだよね、という上司の話も理解できてきますし。
それが的外れかどうかがわかるようになります。

改善のベクトルを外さずに、
旗振りもしくは舵取りに参戦できるはずです。

これを積み重ねることで、
『勝手なことをする外から来た人』
ではなく、
『外から来た新しいことをしてくれる人』
に変わる。

多分ね。

職を変えるってそうそうないと思うんです。
せっかく転職して新しい環境、新しい関係でぜひ活躍できるようにいろんな工夫をしてみてください。


そして、それを支えてくれる上司や同僚に感謝しましょう。



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【あとがき】
そんな裁量権も何もない仕事はどうすれば
という人もいると思います。

しらん!いやなら転職しろ!

職業選択の自由(あははん)という言葉があるように、
望む方向があるなら自分でその道へ進むべしですね。


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