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◎手帖P12「実はあなたもSDGs」

2020/8/5OA

最近よく、耳にするSDGs。難しそう?実は自分でも気付かないうちに、ちゃんとSDGsに向けての行動をしているかもしれません。え?そうなの?そうなんですよ〜!ていうかSDGsって何だっけ?この辺りで一度しっかり知っておきたいですよね。ということで、近畿経済産業局の高瀬さんにSDGsについて教えてもらいました。

ちょっと聞き慣れない言葉も出てくるかもしれませんが、わかりやすいお話になっていると思います。お付き合いください。

SDGsとは「Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標」。2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに達成したい国際目標のことです。地球上の誰一人取り残さず、より良い世界にしていこうというもの。17個の目標があり、大きく3つに分けることができます。

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●1つ目のグループは、社会を良くする目標
例えば、コロナ対策は3の健康に関わること。
●2つ目のグループは、経済を良くする目標
例えば、働き方改革は8の働きがいと経済成長、食品ロスやペットボトルのリサイクルのことは12の作る責任と使う責任に関わること。
●3つ目のグループは、環境を良くする目標
13の気候変動への対策、14海の豊かさを守る、15陸の豊かさを守るは、例を挙げるまでもなくきっと想像が付きますよね。

「社会」と「経済と「環境」の全てを一緒に良くしていこうというのがSDGs。以前は、例えば自然環境に良いことをしたいけどそれではビジネスにならない・・・という状況だったけど、そうではなく、自然環境に良い選択をビジネスとして成り立たせようということです。

なるほど。3つのグループに分類したけれど、実は全部繋がっているんですね。例えば、ペットボトルって、12の作る責任使う責任に関わりますが、プラスチックゴミが正しく処分されず海に流れ着くのが問題になっているので、14の海の豊かさを守る話にも関わってきますね。

また、環境に良いビジネスをしようとしても、私たち一般生活者がその商品を選ばないと成り立ちません。みんなのライフスタイルが関わってきます。私たちがどんな商品を選び、就職先としてどんな会社選び、どんな会社や団体に投資をするのか・・・それは、世界がSDGsを達成できるかの重要なキーがかもしれませんね。(株を買うだけじゃなく実は商品を買うことも投資と言えるます。)SDGsは、企業や団体だけが考えるものではなく、みんなで取り組むものなんですね。


高瀬さんは、以前から、サイズが合わなくなった洋服を近所の福祉作業所のバザーに提供しているそうです。その洋服の売り上げは福祉作業所の収入になるし、販売する障害者の方たちの仕事も生まれて、とても喜ばれるし、まだ使える不用品を捨てなくてもいいので高瀬さんも助かります。ずっと何気なくしていた事だけど、これって実はSDGsの実践になっていた行動ですよね。皆さんもきっと何かあるはずです。それに気づくと、自分も地球に貢献できている気持ちがして、とても気分がいいそうです。

不用品のことならフリマアプリなども増えてますよね。これって、ネット社会(IT)の開発なので、いろんな場所に住む人に平等に機会が与えられるので10の不平等をなくす事にも当たります。そういえば、土井コマキの通うお茶の教室がオンラインレッスンを始めたら、遠隔地の人も習うことができるようになって喜ばれたそうです。コロナ対策で始動したオンラインレッスンだけど、思いがけずいろんな地域に住む人に平等にチャンスが届けられるようになったと聞きました。10ですね。もちろんコロナ対策は3の健康の話にも関わります。いろいろ繋がっていますね〜。

SDGsに取り組んでいないと世の中から認めてもらえない・・・そんな時代になってきています。すでにグローバル企業は、取り組まなくては世界から取り残される、やらないリスクが大きくなってきているそうです。また地域の中小企業にとっても取り組むことでメリットが大きく、この考え方が浸透しつつあります。良い取り組みをしているのでブランド力が上がる、取引先や金融機関に信頼される、感度の高いお客さんが集まる、ここで働きたいという人も集まりやすい、といい事だらけ。

例えば、ある従業員5人くらいのホームページの作成などを手がける会社のお話。そこは社長さん自身に家から出にくい事情があって、在宅ワークだったそう。もしかしたら自分と同じ境遇の人も多いのではと思って、リモートワークの社員募集をしたら、子育て中のお母さんだったり、障害を持っていたり、職場に通うのが難しいけれど優秀な人材が集まったんですって。また、そういう会社だと知られることで、仕事の発注も増えたそうです。素敵ですよね。さらに発注側も、この会社と取引していること自体が、SDGsに取り組んでいることになるんですよね。

この例でいうと、子育て中のお母さんに仕事の機会ができたので、5ジェンダー平等、8働きがい、リモートワークは9産業と技術革新の基礎、10不平等をなくすこと、などに関わることを実践できています。また、こういう会社が多い街はきっと暮らしやすい街、11良い地域作り、街づくりにも関係するかも?

何だかSDGsって気持ちの良い連鎖が生まれますね。自分もその連鎖の中に加わりたい!SDGsって気持ちいい!


高瀬さんのいらっしゃる近畿経済産業局は「関西SDGsプラットフォーム」という、SDGsに取り組みたい企業・団体向けのプラットフォームを作って取り組んでいます。そこには、ビジネスに特化したものや、教育、環境、食品ロスなど、たくさんのことに対する分科会が立ち上がっていて、勉強会で仲間が増えて、それぞれ取り組みを考えてます。

今回の放送は「やってないのダメ!」じゃなくて、「あなたのその行動、実はどれかに当てはまってるんじゃない?」がテーマです。インタビューの後、土井コマキ個人の生活を振り返ってみました。私は自分の未来のために(というと大袈裟ですが趣味です。)、味噌や梅干し糠漬けなど作ったり、着物や茶道を勉強したりしてます。改めて考えてみると、自分で食品を加工するって3の健康に関わることかな。何を食べるかって未然治療っていうもんな。あとは、自分の暮らす国の文化を知って伝えることができるようになると、逆に違う文化の人のことにも理解を持てるようになる。それって、10の平等、16の平和にも繋がることなのでは。さらに着物やお茶には伝統的な道具を使いますが、伝統的な物はその土地の特徴や歴史を反映しているので、土地を知ることになります。土地を知ると環境を守りたくなるので、14海の豊かさや15陸の豊かさを守ることにつながるかもしれません。


あなたも、SDGsの達成のために頑張る!というよりも、自分の課題を解決するために行ってることや、今までの自分の行動を、SDGsにつなげていく意識を持つことから始めてみませんか?

コマキ手帖ではこれからも、いろんな方のお話しを聞きながら、その活動はSDGsのどの目標に繋がるかな?と考えてみることにします。そして発信。SDGsは発信して手を繋いでみんなで取り組むもの、全部が繋がっているのだから。

世界の共通言語「SDGs」に、実はあなたも気付かぬうちに、ちゃんと関わってますよ!


関西SDGsプラットフォーム
https://kansai-sdgs-platform.jp/

関西SDGs貢献ビジネスネットワーク SDGs取組事例
https://www.kansai.meti.go.jp/2kokusai/SDGS/businessnetwork/jirei.html

近畿経済産業局
https://www.kansai.meti.go.jp/

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