犬を速く乾かす方法

お家シャンプーされる方必見👀
トリマーさんも参考までにぜひ!

✔乾かすの苦手
✔いつも時間がかかってしまう
✔乾かし方が分からない

こんなお悩みを解決します😊

最後には、足にブラシを通すのを嫌がる
子のやり方もあります。

最後まで見てくださいね!

なぜ乾かないのかを考えよう

乾きにくい理由が分かれば、
速く乾かす方法も分かります。

①汚れが落ちていない
②コンディショナー・リンスの
使い方が間違っている
③いきなりドライヤーしてる
④風の通り道を作っていない

こんな理由が考えられます。

まずは

①汚れが落ちていない

について。
犬は全身均等に汚れません

汚れやすい場所

1、頭…これは人がよく撫でるので
手の脂で汚れます

2、目元・口元…目ヤニや涙、食べ汚しなど

3、耳のふち・耳穴の手前…耳の中の脂分

4、おしり…琲世物

5、足先…散歩汚れ・舐める事による汚れ

これが汚れやすいところです、
逆に太ももや腕、首、横腹などは
それほど汚れにくい
ので

◎同じシャンプーを使うなら
汚れやすい所は2度洗いする
◎汚れやすい所だけ洗浄力の高い
シャンプーで洗う

こういった工夫が必要です。
洗浄力の高いシャンプーでも、
肌に優しく刺激が少ない物を使用します。

こちらは、
汚れ具合によって希釈して使うシャンプー

ペティエンスホームページより

足先や脇、耳周りがギトギトしやすいなら
クレンジングオイルが1番

ペティエンスホームページより


また、全身強めの洗浄力で
洗いたい!という場合

ハートランドホームページより

これ1本でも、全身洗えます。

また目元や口元を洗うのが恐くて
洗えない方にこんな動画を作っています

頭、目元、口元、耳周りは必ず
スポンジを使用して目や耳に
水や泡が入らないようにします

②コンディショナー・リンスの使い方が
間違っている

よくあるのは『薄すぎる』
製品の裏側にどれぐらいをどうやって
使うかが書かれていますので、
必ず確認しましょう。

例えば

プラックホームページより

こちらのトリートメント
めちゃくちゃ手触り良くなるので
当店でも使用しています
こちらの使用方法は

こんな風に書いてくれているので、
『手に付けてハンドブラシでなじませ
そのままドライヤーして良いんだな』

という事が分かります。
皮膚トラブルが無ければ流さなくて
良いので、もし読まずに流したとしたら
とてももったいないですよね。

他にも『水をきってから塗布して下さい』
など書いてある事があります。

これは『成分が薄まってしまうから
水分をきって使ってね』という事。

きちんと確認して使う事が大切です。

また、目と口元には使いません。
安全の為。

また、
リンスという物と
コンディショナー・トリートメントは
全く別物です。

粒子の大きさが違うのですが
リンスは大きくて
コンディショナー・トリートメントは小さい

なので
コンディショナー・トリートメント
↓↓↓
リンス(もしくは保湿剤)

という使い方がベストです。
そこまで、こだわりがなければ
コンディショナーで十分(個人的に)

毛がきちんとコーティングされると
乾きが良くなります。

③いきなりドライヤーしてる

シャンプーしてコンディショナーして
さぁ、乾かそう!と
ちゃちゃっと拭いてドライヤーかけてませんか?

きちんとタオルドライしてからの
ドライヤーです。

タオルドライは2度

1度目のタオルは、吸水タオル

アイリスオーヤマより

目安は吸わなくなるまでこれで
吸水させます

こちらは、タオル状のスポンジなので
吸わせたら絞ります

次に普通のタオルで拭きます
◎柔軟剤を使っていない
◎吸水力の高いタオル

例えば車用のタオル

サムライプロデュースより

これ、面白いぐらい吸います(笑)

これで2度目のタオルドライです。
拭くところは皮膚です

爪を立てずに指先で皮膚を拭いていきます
皮膚の水分が取れているのと
いないのとでは全く速さが違います

目安はブルブルしても水分が飛ばなく
なるまで

特に耳と顔、足先は乾かしにくいので
丁寧に拭きます。

④風の通り道を作っていない


タオルドライが終わったら、
ドライヤーではありません

クシかブラシを通します

これはドライヤーを当てながらでも
どっちでも良いです

とにかく、
クシかブラシで全身をといて、
風の通り道を作ってあげます

拭いたまんまでは、毛が絡まりあったり
水分で毛が固まっているので
風が通りにくいので乾きにくいのです。

通すのはスリッカーブラシでもクシでも
使いやすいものを。

きちんと根元まで通します。

プラックホームページより


スリッカーブラシならこちら
この両面スリッカーブラシ
柔らかくて安全

多少毛量が多くてもピンが長いので
とかすことが出来ます。

これで、体はもちろん
しっぽも耳も全部とかします。

⑤ここでやっとドライヤー

おまたせしました、
やっとドライヤーを使います

基本的にはドライヤーとブラシ
両方を使って乾かしまやすが、
家では難しい場合が多いので

◎ドライヤーを当てながら、手で乾かす
これはご自分の頭を乾かす時と同じように
◎ドライヤーを止めてブラシを通す
乾かした部分を梳きます

これを繰り返します。

トリミングでも、ドライヤーしながら
ブラシをかけられるのは嫌いだけど、
ドライヤーをやめてブラシを通すのは出来る
という子がいます。

その子に合ったやり方でやって下さい。

まずは、頭から遠い所から始めます
いきなり足先やしっぽから始めません
背中からでも太ももからでも、
その子が見せてきた場所から始めましょう。

以上が犬を、速く乾かす方法です、
ここ分からないなとか
どうゆう意味?という部分があったら
お気軽にコメント下さい。

では、また!

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