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転職を考えたときにすべきは「相談」ではなく「確認」

はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。

このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。

<こんな方と雑談するイメージです>

  • 漠然と転職を考えている人

  • 転職経験がある人

  • 企業の人事系担当者

今回の話題ですが、転職を考えている人たちは少なくとも転職先が見つかるまでは現職の同僚や上司へ「相談」しないほうがいいですよって話と、転職を考えた際にすべきは「確認」ですって話。

転職先が決まる前に相談しない

ぼくもそうだったのですが、転職を考えたときって同僚や信頼の置ける上司に「じつは転職を考えてるんですよねぇ…」みたいなことを相談してしまうことって少なくはないんじゃないかなぁ。

一ついえることは同僚や上司に相談したところで後々に困るのは相談を受けたり、そういう情報を与えられてしまった側の人たちになってしまいますので、転職を考えている人たちは現職の同僚や上司に転職を考えていることを相談すべきではないってのがぼくなりの結論です。

なぜなら、同僚や上司たちは仮にあなたが離職し転職を終えたあとに人事評価や面談等を通じて人事担当者の方々から「知ってたの?」とか「なんで教えてくれなかったの?」みたいな話をされてしまうから。

人事担当者や人事決裁権者の人たちは離職や転職が増えることを決して前向きな評価をされるなんてことは多くないからで、業務を取り組むうえで取得できる情報は可能な限り取得していたいと考えるものです。

「事前に察知していたのであれば対策の仕様もあったのに…」みたいな組織の論理で個人の生活にかかわる離職にまで触手を伸ばそうとしてしまうのはいかがなものかと思いますが、それが仕事なのだというなら仕方がありません。

少なくとも転職先が見つかるまでは同僚や上司といった現職の利害直結関係者にはいわなくていいでしょう。よほど公私関係なく付き合いのあるような方がいたとしても、業務的に近しかったり組織的に近しいのであれば控えたほうがいいといえます。

もし仮に相談するのだとしたら、現職の利害関係が及ばない知人や友人たち程度で留めておくべきです。それだったら転職エージェントやキャリアメンターなどに相談したほうがいいことを書き添えておきます。

転職前にすべきことは「確認」

じゃ、何したらいいのか。「確認」です。

先ほど転職エージェントやキャリアメンターなどに相談したほうがいいって話をしましたが、別にその人たちを利用しなくても転職はできます。ただ転職の成功確率を優位に高めようとするならば客観的な状態で自分を評価する人たちに自らを晒した方がいい、というのがぼくの考えです。

自分が労働市場でどう評価されるのか。そもそも評価されるのか。評価されるのだとしたらどの部分で、具体的には何を評価されるのか。どこに転職できるのか。転職できたとして次にすべきはどんな仕事がいいか。転職先の条件はいかほどになるか。条件以外の生活は…

転職を前にすると考えることはたくさんあります。

これはぼくへ相談してくれる人たちに向けてよく述べるのですが、転職はあくまでも手段であり方法です。会社生涯を添い遂げようだなんて誓いを立てているわけでもありませんから、自らの生活基準や生活への価値観が変わったら働く場所や条件を見直したって何の問題もありません。

ただ、生活基準や生活の価値観などがわかっていないのに次の就労先を「条件がよさそう」だとか「やってることがおもしろそう」といった具合に浮ついたクラゲみたいな心持ちで向かったところで、エイに一突きされるがごとくずいぶんと痛い目にあってしまいます。

仕事って、基本的に”誰かがやりたくないことをやること”で対価を得るものですから、ふわ~っとした状態のまま動いてしまうと想定以上に痛い目にあってしまいますから注意しましょう。

自らの価値観や生活基準を明確にすること。
具体的には「何をしてるときが楽しいのか」「何を食べるとうれしいのか」みたいなことから、「自分にはなにができるのか」を数値で表現したり文章にすることをやってみるのです。

それらの確認をしたうえで転職エージェントなどにステキな転職を実現できるのかどうかを打診してみましょう。きっとツッコミどころと一緒に何をどこまで実現できそうなのかを問われるはずです。

最終的には「どう生きたいのか」

「どう働きたいのか」よりも「どう生きたいのか」。

これもぼくが転職希望者に向けていうことです。

生活時間の中で就労時間は相応に長いもので、通勤などに時間がかかってしまっている人は往復で上乗せされてきます。この時間はハッキリいって拘束されているわけですから、それも含めての働き方ってことになるのはいうまでもありません。

果たして、その時間を別のことに使えないだろうか。移動時間を短縮できないものか。移動をなくせないものか。なんてことを考えていくと引越しを考えたりしますよね。引っ越しを考えるってことは引越し先に何を持っていくのかを決めることにもなります。

取捨選択するってことは生活における要否がわかれることでもありますから、どんな生活をしたいのか、どう生きたいのかを考えざるを得ません。働くとか仕事をするってのも「生活の一部」であって、生活の前提に仕事があるわけじゃないですよね。

どう生きるのかを考える中で、生活をするお金を取得する方法をどうするのか。これを考えるのが就労であり「仕事」を考えることです。
転職先を考える前にすべきは自分を確認すること。

自分は何をしたらうれしいのか、なんてことから考えて見るだけでも少し目線が変わるように思いますよ。

ではでは。

えんどう

紹介したいnote

一種の憧れや妄想で仕事を選んでしまうと痛い目にあってしまうものです。かくいう、ぼくはスポーツ業界から一般業界(広告)に入って大いに痛い目にあいました。いまでも引きずってしまうほどに痛々しいものなわけですが、それをなくすためにも自分確認って大事です。

転職先で上手に生きられるのかどうかは行ってみなければわからない部分もあります。最近では業務委託契約から仕事をしてみて双方で判断するってやり方も出てきてます。試用期間の意味がわからない会社ってありますからね。転職って博打みたいなところがあるのも注意です。

仕事だけに着目すると意味のわからない選択をしてしまうもので、ぼくも家族や子どもとの生活がはじまってから大いに働き方みたいなものを考えるようになりました。自分ひとりでできることなんて限られているのだから、そこまで肩肘張らなくてもいい気がするんですよねぇ、過去の自分。


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