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#(ハッシュタグ)の使い方について考えてみる

どうも、遠藤です。

タイトルの通りなんですが、Twitterだけに限らず、SNSを利用していて思うところがあって、これを書きました。

「約束の場所」とか「待ち合わせの場所」ってカッコよく書いてますが、結局は「共通認識」や「共用の風呂」、いや...「共通の話題を書く掲示板」みたいなものか。

そこを覗いてみたら、過去に誰かが書いたことが見えるようになっているのがハッシュタグの特徴で、瞬間的に盛り上がっていることが把握できるようになっていたり、はたまた過去に盛り上がったことを確認できたり、と便利なものではあります。

でも、たまーにとにかくハッシュタグを付ければいいと思っているのかテキストで済ませればいいことまで、わざわざハッシュタグにしていたりするものをみたりするんですね。

「あれ、ハッシュタグってどう使ったらいいんだっけぇ......」みたいなところを少しだけ考えてみます。

Instagramの場合には「ハッシュタグは命」だと言われるほどに重要なものであることはInstagramのユーザーであれば自然と認識できていると思います。

ビジネスで活用したいと考えた場合には、「10個以上つける」とか「最大30個までつける」、あとは「ビッグワード、ミドルワード、スモールワード呼ばれるワードを組み合わせる」など、既にユーザーが利用されている共通の場所を利用することにより、輪の中に入れてもらいながら周知を図っていくということをしていくわけですが、今回扱っているものは、少しそれとは趣が異なるように感じています。

そういう真面目なtipsではなく、今回、上で触れているようなハッシュタグの使い方は、かなり自己中心的な......といったら言葉が強くなるのですが、ハッシュタグの使われ方が「後々誰かに見つけてもらうため」に利用しているとは思えない使い方なんですね。

「#〇〇好きな人とつながりたい」や「#〇〇部」などの特定の共通項で集まれる場所として利用されているコミュニティ要素のあるハッシュタグも存在するように、繰り返しになってしまいますが「この話題を話す際には、これを使おうね」という「約束」とか「場所」でもあるわけです。

これは(他力本願的ではありながらも)「誰かに見つけてもらう」とか「共通項で仲間になりたい」といった「すいません、ちょっと失礼します!」的な使い方をするもので、前提条件としては「そこに既に誰かがいる」もっと丁寧にいうと、「誰かが発信した痕跡がある」ことが必要になってきます。

いや、もちろん、「自分から新しい場所を用意するのだ!」、「自分はイノベーティブな存在なのだ!」という発信なのであれば納得できますが、実際にはそんな大それたことでなく、投稿された内容をみていると「関連するワードにはハッシュタグを付ける」とだけ認識しているように感じることが少なくありません。

もし、自分の意見を書きためていきたいのと、それを誰かが覗き込んでくれることを期待するのであれば、場所としてハッシュタグを利用することはいいと思います。

ある意味では自己満足で終わってしまう発信内容だと自覚しているからこそ、誰かが見てくれたときにはそれで統一されていることが「みやすい」わけです。

ぼくなんかも、これに限らずにnoteを書いてますが、2年以上も毎日投稿しているので740件以上を投稿しています。noteの場合にはマガジンを残せるので利用していますが、TwitterやFacebookではマガジンみたいな残し方ができません。

そこで #えんどうnote とつけておけば、もし、仮に、仮にですよ。

誰かが「過去にはどんなこと書いてんだ」と、いや、ほんと、仮に!いたとしたら、そうやって深掘りできる場所として用意しておくことは必要なことですし、用意しておけば「それ」と「それに関連すること」が確実に提供できるわけです。

何でもかんでもハッシュタグをつけて投稿されているのをみると「......え。」ってリアクションになってしまうのですが、それは「ネタ」としてやっているのか、「真剣な言説」としてやろうとしているのかを考えなければならないからです。

ぼくが見かけた場合ですよ。

だから、何かしらの「共通項」を提供したいと思うのであれば、自分のことなのか、誰かしらと共通項として認識したいことなのかを明確にした上で使ったらいいんじゃないかなぁ...とか思ったのですが、いろいろと考えてみると、結局は「どう使ってもいいや。」となりました。

だって、好きに使えばいいじゃんって話ですもんね。すいません。

ただ、考えるきっかけになったので、感謝しています。

それでは、また。


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