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入院生活7日目(09/22)の記録

今日は寝れなかった!くそぅ…頭のモヤモヤが気になっていたのもあるし、目をつむっていても寝入れなかった。

時計を確認すると2時間ごとに確認していたのがわかったのだけど、その時間寝入っていたのかと言われれば、そうじゃない。

ちょっと気を抜くと、ベッドの上でも転がってしまいそうな回転性のめまいがする。いつもよりも回転度合いが遅く、ジーックリと回してくる。

誰だよ、頭の中を回してんの…

こうなってる時に陽の光を目に入れたりすると、一気に吐き気がしてきてknockoutされる。

天気がいいからといってカーテンを思い切り開け放した状態でめまいを起こしてはいけないのだ。

起こしてはいけないのだ、とか書いてるけど、めまいを制御できたことはないから、起こってほしくはないのだ、の間違いだ。

むしろ、起こったらカーテンを閉めればいいのだけど、起こってしまうと行動するのにもかなりの労力が必要になるため、容易ではない。

『じゃーカーテン閉めておけばいいじゃん』なんて言われかねないけど、陽の光を浴びもしないでいたら廃人化してしまいそうで怖いから陽の光をもらうようにしてる。

昼を過ぎてもぐら〜っとめまいが止まないため、横になり続けているものの、流石に飽きてくる。

落ち着いたタイミングで活字にでも触れよう、とKindleで本を読み始めるものの、まぁ、文字が入ってこないこと。

頭の回転が早い方ではないけど、ぐらーっとしてるめまいに合わせてるようなどんより感が消えず。

仕方ないから横になることの繰り返し。

ぼくが入院してる最中にラグビーW杯が開幕し、日本が勝ったことを知るのと同時に、SNSで観戦に行った方々のポストを見て『あぁ、いいなぁ。』と素直に痛感。

お祭りですからね。

来年はオリンピックとパラリンピックが開催されますが、お祭りに参加できなかった時の寂しさみたいなものって、どうやっても拭えないから参加した方がいいんですよねぇ…なんて思ったり。

昼過ぎに同部屋だったオジさんが退院して行き、4人が入る部屋に1人だけになった。

病院だから基本的に静かなんだけど、より静かになった部屋の中でポツン、と1人に。

そしたら、我が家の妻が次男を連れてきてくれた。ちょっとめまいがひどくなりつつあったので横になっていたのだけど、次男が何回かトントンっと叩きながら声をかけてくれた。

いろいろと話したいことがあるのだけど、まだ語彙集が多くはない次男のたどたどしい話し方に対して愛しさを感じるのと同時に、早く自宅に帰りたい気持ちを改めて再認識した。


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