加齢なる経歴

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皆様、初めまして。どえみと申します。

初めての記事は自己紹介！と言うことでちょっと濃いめの自己紹介をしたいと思います。これからフォローしていただくかもしれない皆さんには私がどんな人間か知っていただかないと、これから書いていく記事や情報の見方に誤解が生じるかもしれないと思うのです。素っ裸になる覚悟です！皆さん、読むのをやめるなら今です！とはいえ、年齢を重ねてきていらっしゃる方だったら色々なご苦労もあったと思いますし、特別な人生ではありませんが、他人の人生をそーっと覗いてみるのも、たまには楽しいかもしれませんよ！

それではサラッと(！？)自己紹介を始めます！

仙台生まれ仙台育ち。小さい頃からよ～く変なものを見る子ではありました。典型的な不仲夫婦に育てられ、貧乏が故に「借家暮らし」という理由でいじめに遭う。田舎文化と東北の糞みたいなヨソ者排除文化を学ぶ。そんな小学校も卒業目前の小6の二学期に親の離婚で転校。同じ市内の別の学校へ。転校した先ではみんな仲良くしてくれて、本来の楽天的な性格を発揮。高校に進学しても友達がいっぱい出来ました。

美容師になろうと理美容専門学校へ進学してすぐ、高校2年から付き合っていた彼氏との間に子供が出来て中退。19歳で長女を出産。二人目がなかなか出来なかったけど、諦めかけたころ、ようやく二人目が出来、22歳で二人目を総合病院で出産。

産後、病室から夜中にトイレに行くと隣の部屋の前に中学生くらいの女の子がしゃがんで泣いていて、不思議に思っているとストレッチャーにのせられて顔にガーゼの掛かったご遺体が病室から出てくるのを目撃、その子のお母さんだと悟る。

「生」への喜びと壁一枚隔てて「死」の悲しみがあることを目の当たりにし、自分の子供もいつかああいう悲しい目に合うかもしれないのにどうして産んじゃったんだろうという変な考えになり、「死」への恐怖に取り憑かれ、二人目が生後2ヶ月になる頃にはパニック障害を患い、25になる手前までの約二年間、発作が怖くて外に出られない生活を送りました。

さあ皆さん、なんだよ！不幸自慢かよ！と思われましたか？？

いいえ、とんでもございません。幸せ自慢です！続きますよ～！

パニック障害を2年で克服し、人の痛みがわかるようになった私は、いろんな事にチャレンジしようと決めました！そんな時に旦那さまの借金発覚。ギャンブルがやめられなかったのよね、彼は。就職したことのない私は家計を助けようと夜の蝶へ。そこで様々なことを学びました。

そこで知り合ったお客様に仕事のアシスタントをお願いされ、昼は商社のOLに。夜は最終的にママにもなりましたが、さすがに過労でぶっ倒れて昼一本に。

東日本大震災などを経験し、入社11年目で土地探しからの一切を自分ではじめて一戸建てを購入。順風満帆と思われたその頃、13年の長きにわたり務めた会社が営業所の閉鎖を決定し、それに伴い無職に。長女の大学の費用、家のローン、、、一番お金の掛かる時期での突然の解雇で、経済的に大ピンチを迎えたのでした！

でっ。背に腹は代えられぬ。と、再び夜の仕事へ。知り合いのお店の手伝いをしてなんとか食いつなぎ、そんなときに一部上場企業の知り合いから、働かないかと声を掛けていただき、前職のスキルを持って40歳で再就職。おかげさまで大学の費用もなんとか払い、無事に娘も卒業。家も手放さずに済みました。

この、無職だった期間に、、自暴自棄にならずやりたかったいろんな事にチャレンジしました！再婚もしました！

アロマテラピー、美容薬学、ハーブ検定、エステの技法の学校へ通ったり、なんのスキルもない四十路のおばさんが個人で生きていくには何が必要か。いろんな事を考えられる良い機会でした！一見無駄に見えるような知識でも、面白そうなことは勉強しました。そこからの再就職。一部上場企業に居座れば、またまた順風満帆じゃないですか！持ってないのは美貌だけ！なんて思っていた矢先。

再婚相手が訳のわからん理由で居なくなる。今思うとモラハラ旦那だったので居なくなってくれてありがとう。あのまま居たら私、おかしくなってたかもというところです。そんで、職場の20代の女子に陰湿な嫌がらせを受ける。挨拶の無視なんて日常茶飯事。沸かしたお湯は捨てられるわ、まあ、陰湿だった。そしてこの子の外見が虫も殺さないようなかわいらしい子だったので、所長がお熱になり、所長からも挨拶の無視をされ、「ストレスがあるならやめれば？やめちゃいなよ！」を連発され、ブチ切れて本当に辞める！！案の定、この二人はのちに出来てたことがばれるのだが、もうどうでも良い。

そして、心理学を勉強し、モラハラや無視する人や意地悪な人の心理やらをたくさん学び、おかげさまでただいま一見無駄だと思ってた様々な勉強を生かし、人生経験を生かし、生きにくい人たちのためのサロンを開いております。

何が幸せ自慢かと言いますと、こんなちゃっちい人生全てに感謝していくようになったことで、今では子供たちのパパとも良好な関係を築けていますし、小、中、高校時代の友人とも仲良くやっています。昼間の仕事で出会った海外の一流企業の方とも、夜の仕事で出会った一流の経営者とも交流を持てています。

震災を経験しましたが、無くなってしまった土地を舞台にして短編小説を書き、小さな文学賞をいただりもしました。新しいことにチャレンジするのは、怖いし、緊張もするし、出来ない理由を探してしまうけれど、認められなくて当然！行動行動、チャレンジチャレンジ！を繰り返しているうちに、有名な作家の先生たちともお酒を飲んだり出来るようになりました！

それもこれもこれまで関わってくださった全ての方のおかげであり、私をいじめたクラスメイト、離婚をした両親、居なくなった元旦那、陰湿ないじめをしてくれた元同僚のおかげでもあるのです。すべて私のプラスになっていて、本当に幸せ者なのです。

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