ぱんじー
《占いを体験する》手相家H氏
見出し画像

《占いを体験する》手相家H氏

ぱんじー

手相家H氏の鑑定

  • 郊外にて鑑定を行う手相家

  • 男性30代後半、既婚

  • 鑑定時間60分/3,500円

  • ネットで検索し口コミを見て予約

手相講座で勉強し始めた頃、色々な鑑定士に観てもらって自分の鑑定と答え合わせしたり、鑑定士の言葉の使い方やテクニックを学ぶと、とても勉強になると言われていたので、金銭的に余裕がある時は多くて月3回程占いをしてもらいに出かけていました。

最初の頃は、やはりテレビで見たことのある方や、占い界でも有名な方に観てもらったりしたいなぁと漠然と思っていて色々と調べましたが予約も難しく、鑑定料も驚くほど高額でした。

なので、まず体験することが大事よね!と思い、ネット検索で比較的好感の持てそうな口コミが書かれている方のところで予約を取り鑑定してもらっていました。
もちろん、自分の鑑定との答え合わせが必要なため私自身が手相を学んでいるということは伏せています。

手相家H氏

郊外のマンション2階に事務所があり、最寄り駅からも10分以内のところでした。
マンションのインターフォンを鳴らすと、H氏は黄色のTシャツに黒の半パン、サンダル姿でお出迎え。
とても小柄な男性で、私(156cm)と殆ど目線は同じ。
「えぇ.....大丈夫かなぁ」
不安から更なる心の声が止まりません。

(以下、心の声です)
◆見た目で判断してはいけないことは重々承知だけど、一応お仕事なのだからシャツとスラックスでお願いしたいわね。
◆川遊びみたいな恰好で鑑定?
◆私、美人ではないけど、一応男性と部屋に二人きりじゃない?怖いわ。
◆手相鑑定だもの、手(身体)に触れるわけだし。
◆今、ドアの鍵閉めたよね?すぐ逃げられる準備しておいた方がいいかな。
◆こんな事を感じてしまう私は古い人間かしら。
◆私自意識過剰かもだけど、リスク管理は大事よ。
と、まぁほんの一瞬で私の中のたくさんの不安の声がプラカードを持って声をあげます。

本題へ。
招かれて、室内に入ると郊外のワンルームだからか割と広く感じました。
土足のまま入るよう促され、水回りの近くに小さな冷蔵庫、広い窓の近くに移動式のホワイトボード、部屋の奥にポツンと二人が対面で座る小さな机と椅子2つ。

そして、手前側の椅子に腰かけます。
H氏も続いて正面の椅子へ腰を下ろします。
簡単な挨拶があり、さっそく鑑定です。

まず、じっくり手を観ます。
左手よりも右手に重点を置いて観ていたように思います。

すると、レポート用紙を1枚破り箇条書きで鑑定内容を話ながら書いて行きます。
私は、頭脳線の数が多く手相線も多いためか
H氏は「この頭脳線から見ると結構迷いがありますね。」
(私:基本的に迷いのない人は占いには来ませんね)
「それから、今のお仕事は数字を使うお仕事ですか?」
(私:仕事はアパレル店員です)
「健康状態は全く問題なさそうですね」
(私:メニエールと喘息で定期的に通院しています)
「現在、お相手を探しているようですが数年後に2名から同時にアプローチされるのでその時が結婚のチャンスかと思われます」
(私:既婚で子供2人います……)

H氏は現在の私の状況をことごとく外しつづけます。
なんだか、H氏の鑑定通りでない私が悪いような気すらしてきます。

そして、今後の事も色々と予言?してくださいました。
・数年後にはライフワークのようなものが見つかります
(私:未だにこれだというライフワークは見つけられていません)
・ゆくゆくは介護や医療関係のお仕事をされるでしょう
(私:1度パートでクリニックの仕事はしましたが、女医の嫌がらせと給料の低さにうんざりし退職….一応当たりましたね、でももうこの手の仕事はしないと思います)
・収入が複数箇所から入ってきます
(私:未だに複数箇所から入ってきていません)
・人の上に立つ仕事に就くでしょう
(私:ずっと雇われの身です)
・カウンセラーや人から相談を受けるような仕事の可能性もあります
(私:一度もやったことありませんが、これからあるかもですよね、これは期待して待ちましょう)
・ユニークな考えの持ち主なので変わり者と思われる反面、多くの方から友達になりたいと思われるタイプですよ
(私:親友は3人しかいません….泣)
後は、ずばりな年齢でこうなっている、ああなっていると鑑定しており、今見返すとカスってはいるものの、結婚の年齢が当てられてないので色々人生の読みが外れてしまうのも仕方ないかもしれません。

とまぁ、こんな感じでございました。
多少占いを勉強している人間から言わせてもらうのもナンですが、占いなんてこんなもんなんですよ。
やはり占いは、テクニックとコミュニケーションが必要なんだと実感しました。
鑑定内容をレポート用紙に書いて渡してくれるのも親切でいいけど(手相の知識がなくても後々答え合わせができるので)、相談者と目も合わせずただ呟くように一方的に話す鑑定は私の好きなスタイルではありませんでした。
しかも、的外ればっかだし。
相談者様からの信用を得るのは、なんと言っても現状を当てにいくのが非常に重要だと学ばせていただきました。
これはこれで勉強になったし、手相講座の中で皆さんと楽しく共有も出来たのでよかったです。

鑑定が終わると、H氏の緊張も解けたのか「そうだ!僕が作っておいたルイボスティー飲みますか?」と「え?今ですか?いえ大丈夫です」と丁重にお断りするとH氏は自分の分を曇ったグラスに入れて一気飲みし「ルイボスティは身体にいいんですよ」と一言。

身体のそれよりグラスの汚さよ…..断って良かったと胸を撫でおろす。

すると、なんだか急に饒舌になったH氏が「ここでは手相や人生を好転させるためのセミナーも開催してるんですよ」「よかったら次はセミナーとかにもいかがですか?」と誘い始めます。
「セミナーには興味ありません」と言いつつも、自分で作ったルイボスティーを汚いクラスで美味しそうに飲むTシャツ半パンの人が教える人生好転セミナーってどんなことするんだろう…..と少し興味が湧いてしまう。

最後に「H先生って、今幸運ですか?」と聞いてみた。

「いや~全然ですね~」とH氏。
おいーっ!
と心の中でつっこみを入れつつ、H氏の人生好転セミナーの内容がとてつもなく気になって仕方がないのでした。

本日も、お読みいただき本当にありがとうございました。
次も、山ほどある占い体験談をお送りします!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
♡ありがとうございます
ぱんじー
心の中はいつもドタバタ。 私の趣味生活。