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「あるあるデザイン」あるある!

こんにちは、元グラフィックデザイナーの、どーどーです。

最近、Kindleで本を読み漁っているのですが、読むだけじゃもったいないので、アウトプットしよう!と思いたちました。
(たびたび妨害がはいるので、はかどりゃしませんがね)

今回読んだのが「あるあるデザイン」

ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、個人的に面白かったので、紹介させていただきます。

「あるあるデザイン」の名前の通り、あーこれ見たことある!と言うデザインが多く紹介されています。
この本の良い点は、レイアウトに大変わかりやすいフレーズをつけいて、それだけでなんとなく想像がついてしまうことです。

丸インパクト
さんかく散らす
フキダシ親近感

引用:ingectar-e(2019)『あるあるデザイン』エムディーエヌコーポレーション

などなど…。
この名前だけで、どんな要素が含まれているのか、想像つきませんか?
ちょっとわくわくします!

見本となる作例も多く、解説が的確で短いので大変読みやすいですよ。
2つ以上のレイアウトが組み合わさったものは『フレーズ』+『フレーズ』で、どんな要素が合わさったものかもわかりやすくなっています。

レイアウトを勉強するにあたり「既存のレイアウト分解して、どうしてそうなってるか考えろ」と教わったのですが、正直苦手でした。
完成されたもの分解して、どう再構成すれば良いかわからなくて…。

でも、こうして短い名前がついていると、ああ、あのレイアウトはこんな要素が含まれているのか。と分解するてがかりにもなりますね。

レイアウトの本はたくさん出ていますが、この本を読んでから他の書籍を読むと「ああ!なるほど!」となるかもしれません。個人的にはフレーズのつけ方が、おもしろくわかりやすかったので、おすすめです。

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田舎にスタバは無いので、マウントレーニアでブレイクタイム。