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DOCTRINEのモデル(被写体)に対する考え方

DOCTRINEでは、基本的にテーマありきでの撮影になるため成り行きでのモデル募集というのはまずしていません。

テーマに対してあるていど、こういう世界観でこういう雰囲気の人でというキャスティングをしているためです。
逆にこのモデルにはどんな世界観や見せ方があるだろうかと人軸でかためていく場合もあります。
そのような理由からスポット募集自体が珍しいです。

では、どのようなモデル/候補を選んでいるのかについて。
設定や段取りに則ってスムーズに振る舞える、自分の見せ方がわかっていてポージングの細かな指示がなくても勘所が掴めるみたいなことが重要になってきます。
また、肖像権の利用(写真の利用)について、あらかじめ定められたゴール(条件)を勝手にずらしたり覆したりといったトラブルにならないことというのがあります。

そういったことから商業活動やなんらかの実績があるモデル、個人的に信頼関係がある方を前提に出演・協力していただいています。
そのためあらかじめ規定の報酬額や条件を提示し、タイアップや共同のイベント的な撮影などでない限り無報酬での依頼はまずありません。

モデルが撮影当日はもとよりそれまでの準備期間に費やす時間やパフォーマンスを発揮するために、人生における時間・生命を消費しているはずです。
必ずしもその人にとって満額ではないのかも知れませんが、少なくとも基本姿勢として協力に報いるための報酬は必要だという考えです。

ただ、有名版元が売る雑誌や本ではないため5万も10万も払えるわけではないので、そこはやる内容やモデルに要求される条件に準じて1.5~3万円程度の常識の範囲でということにはなります。
世の中的には個人で撮影活動されている方々のモデルへの報酬支払相場っていくらなんでしょうね。
DOCTRINEのモデル選びは、儲けや商売だけでモデルをしたいという人ではなく、面白そうだから一緒に作品を作りたいという人が対象です。
現在のところ幸いにも様々なジャンルで活躍されている方から関心を寄せてもらい、モデルをしてもらっています。

これまでもこれからも、何か表現したい・面白い作品を作りたいという気持ちがあるそういう人と一緒にやりたいと考えています。
もし変化があるとすれば、もっともっと軌道に乗れば報酬額はスケーリングしていくのかも知れません。

一緒になにかをしてみたいという方がいたらご連絡ください。

DOCTRINE
https://heavy-rubber.tokyo

SINISTER ALLIANCE
https://sinister.heavy-rubber.tokyo
https://twitter.com/doc_sinister_


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