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『凪の果て』ハラスメント防止の取り組みにつきまして

主宰の高木です。私が同時に主宰を務める演劇ユニット鵺的において、本年6月にハラスメント防止のステートメントの一部を公開いたしました。動物自殺倶楽部においても、この精神に則った運営を心がけていきたいと考えています。

今回、鵺的を通じても初めての試みとして、リスペクトトレーニング/ハラスメント防止講習会を開催いたしました。講師は臨床心理オフィスinemuriの露木友子先生です。会の感想については、いずれinemuriのサイトに掲載される予定ですので、そちらをご覧いただきたいのですが、主宰としてこれはやって良かったし、やるべきことだなと実感いたしました。

今回の内部相談先は高木と赤猫座です。外部相談先は露木先生にお願いしました。いずれにも抵抗を感じる方のためには「舞台芸術関係者向け 性暴力・ハラスメント相談窓口リスト」をご紹介し、どこを選んでいただいても誠実に対応するとお約束しました。

自分が理想とするのは「安心して失敗できる現場」です。演劇の現場はトライアル&エラー、スクラップ&ビルドの繰り返しです。それに安心して、安全に取り組めること、そうした現場を目指したいと考えております。どうか今後とも御指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。


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