推し吸血鬼の紹介

 なんかさぁ、気づいたらこうなってたんだよね……。

 ……せっかくなので、各吸血鬼の紹介をします。
 (本当になんなんだこの企画)


阿良々木暦

 〈物語〉シリーズの主人公(サムネの人物ではない)で、瀕死の吸血鬼を助けて以来、定期的に彼女に血を吸わせている男子高校生。平時からやや吸血鬼気味で、よくヒロインに襲われ瀕死になる。

 〈物語〉シリーズの第一巻のアニメ版が放送されていたのは私が中学生の頃で、当時の私はぼんやりと「高校生って、青春って、こんな感じなのかなぁ」と現実にフィクションを重ね透かしていた(当時自分が知っていたラノベやアニメの中では、これでもかなりリアル寄りだったのだ)。
 阿良々木君がいつまでも高校3年生でいる間に、私は高校生に、浪人生に、そして大学生にまでなってしまったけれど、阿良々木君に対しては今でも「頼れる(近所の、親戚の)お兄さん」みたいな一目置いた親近感を感じている。

ジョルノ・ジョバァーナ

 ジョジョの奇妙な冒険 第5部の主人公。時間停止で世界一有名な吸血鬼DIOと日本人女性の間に生まれたハーフ吸血鬼だが、特に本人に吸血鬼っぽい要素はない。ワザップの『裏ワザ』に騙されたキッズみたいな話し方をする人。

 ワザップジョルノシリーズは、劣悪な録音環境(デジカメの画面直撮り)や棒読み、反響を見てからの再録に寛容な――批判的な言い方をすれば最初から末期のコンテンツみたいな――流行だ。なんだかんだでほとんど毎日この動画を聞いては、ワザップジョルノの新着がないか確認してしまっている。テレビの前の皆のウィークリー吸血鬼であり、私のデイリー吸血鬼。

ソリン・マルコフ

 世界一有名なTCG、マジック・ザ・ギャザリングに登場するプレインズウォーカー(超人)の一人。数千歳の吸血鬼でもある彼の領地は、かつて吸血鬼やゾンビが人間を襲う魔境だったが、人間の絶滅を懸念したソリンは人間の味方として人造天使アヴァシンを創造した。つまり基本的にいい奴。

 MtGアリーナで私が好んで使う【白黒アリストクラッツ】と【白黒アグロPWs】のふたつのデッキでそれぞれいい具合に活躍してくれるのでとても好き。デイリーミッションの消化のため、ほぼデイリー吸血鬼。

 【白黒アリストクラッツ】では、キーカードである《忘れられた神々の僧侶》や《残酷な祝賀者》、全体除去へのリスクヘッジとしての《真夜中の死神》、さらにはアグロデッキをペースダウンさせるための《疫病造り師》、もちろん生け贄要因の《追われる証人》などの蘇生をしてくれる。

 一方で【白黒アグロPWs】では、主に《アジャニの群れ仲間》とのコンボが強力。絆魂のみならず《次元間の標》も利用することで群れ仲間のサイズを急激に大きくしたり群れ仲間を蘇生したり、アジャニ本人よりもよっぽど群れ仲間と仲が良い。

九条林檎

 話題に出すのもこれで何度目かわからない、例の"バーチャル蠱毒"出身のShowroomバーチャルタレント(Vtuberの類)。吸血鬼と人間のハイブリッド・ティーンエイジャー。

 あまりにも多くのことを語りすぎて今さら言うことがない。各々noteで検索するか、Twitterで「そういえばバーチャル蠱毒ってどうなったの?」と呟いて本人を召喚するかして確かめてほしい。
 生活に欠かせないデイリー吸血鬼のひとり。

赤月ゆに

 Twitterで今日が何の日か教えてくれる女の子、もといVtuberに類する普通の吸血鬼。普通の吸血鬼なので日光に弱く、不老不死で、血を飲む。
 去年秋頃から週一でラジオ風の動画を投稿している。人によってウィークリーかデイリーか別れる所だと思う。

 私は断然ウィークリー派で、ラジオ放送第15回くらいまでは毎週欠かさず録画を聞き(致命的なことに、前述の九条林檎と生放送の時間が被っている)、noteに感想を書いていたのだが最近はご無沙汰。あんまり書くことなくなってきたしね……。
 一時期はnoteにある赤月ゆに関連記事の150%(数値はうろ覚え)(自作記事数/タグヒット数なので100%を超えた)(文体模写とかで遊んでた)くらいを私が書いていたこともあったんだけど、今現在どうなってることやら。

白亜

 恥ずかしながら、本当に恥ずかしながら、私のオリキャラです。被催眠対立の友人で遊ぶために書き下ろしたら、思いのほか気に入ってしまった子です。稀に更新する。詳しくは自ら精神を汚してください。

スキを押すと武藤遊戯が使ったカードをランダムに一枚引けます。(noteに登録していなくてもボタンは押せます)