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新メンバーのご紹介|湊 雅之

2020年2月1日付にて、Investment Vice Presidentとして湊 雅之さんがDNXにジョインしました。

湊さんは、外資系のメーカーや戦略コンサルでキャリアを積んだのち、STRIVE(旧GREE Ventures)およびセールスフォース・ベンチャーズでベンチャーキャピタリストとしての経験を積んで来られました。今回、ご家族の転勤によるロンドン移住を契機に、DNX VenturesのInvestment ManagerとしてDNXへ参画頂けることとなりました。さっそくここ1ヶ月強、英国・ロンドンから遠隔で投資業務に携わって頂いています。日米でこれまでもリモートに仕事を進めてきたDNX Venturesとあって、国を超え、時差を超え、ひとつのチームとしてスムーズに動き始めました。

SaaSについて数々のブログ記事を配信するなどSaaSマーケットに知見の深い湊さん。SaaS企業の多いDNX Venturesの投資先にも、その専門性をもってたくさんのサポート・価値提供頂けるのではと、チーム一同楽しみにしています。

今回は、湊さんのこれまでのお仕事のお話、DNX Venturesを次のフィールドに選んだ理由を伺いました。

湊 雅之(Masayuki Minato)
前職は、米セールスフォース・ドットコムのCVC セールスフォース・ベンチャーズ、STRIVEにて、東京をベースにSaaSを中心に10社以上のB2Bスタートアップへの出資、並びに成長支援を担当。VCキャリアの前は、米戦略コンサルティングファームBCGにて、ヘルスケア、自動車、ケミカル、産業材のB2B領域を中心に中期戦略立案、トランスフォーメーション等のプロジェクトに従事。また、大学院でバイオマテリアルの研究をした後に、独化学大手BASFにて、電気、自動車産業向けにエンジニアリングプラスチックの営業とSCMに従事。

東京工業大学工学部・同大学院(工学修士)、カーネギーメロン大学経営大学院(MBA)修了。


ロンドンからリモートでチームに参加

この度、DNXのチームに仲間入りしました湊です。昨年までセールスフォース・ベンチャーズで投資とスタートアップ支援に携わっていましたが、2020年1月から英国・ロンドンに移住。倉林さんから、リモートでも良いから一緒にやらないか、と声をかけて頂き、参画することを決断しました。


グローバル目線×B2Bフォーカスの国内トップVCで
海外ネットワークを駆使した、資金と知恵の供給網を創りたい。

今回、私がDNXに参画させて頂いた理由は、大きく3つあります。
1つ目の理由は、DNXがグローバル目線×B2Bフォーカスの国内トップVCであること。私自身、B2Bフォーカスのキャピタリストとして4年弱過ごす中で、日本企業のデジタル・トランスフォーメーションへの機運の高まり、それを牽引するSaaSを中心としたB2Bスタートアップへの国内外からの注目の高まりを、肌で感じてきました。一方、グローバル視点で見れば、変革のスピードや、変革の推進者であるスタートアップへの資金も含めた支援など、彼我の差は歴然。この日本の大改革を、スタートアップを起点で実現するために、自分は何をすべきなのか?そう考えた時に、日本のB2Bスタートアップ、大企業、機関投資家のネットワークのみならず、海外のネットワークを駆使した、資金と知恵の供給網を創りたい、DNXがそれを実現する一番の場所だと考えました。


優れた個が集まりながら、相互尊敬とオープンなカルチャー。
ワンピース的な強さをもつDNX惹かれて。

2つ目の理由は、多様性と連帯の強みを持つ、「チームDNX」の素晴らしさです。過去のVCキャリアから、DNXとの共同投資先も多かったので、日本のSaaS投資の第一人者である倉林さんを筆頭に、DNXのリーダーシップチームの実績の高さとスタートアップからの信頼の厚さ、メンバーの突出した個性とプロフェッショナリズムの高さを良く知っていました。それに加え、DNXは優れた個が集まった、ただの動物園ではなく、相互尊敬とオープンなカルチャーによって結びついた、ワンピース的な強さも併せ持っています。少数精鋭のVCファームにおいて、この相乗効果が、大きなインパクトを産み出す源泉になると考えています。


日本のB2Bスタートアップを支援するVCの仕事以上に、
自分の琴線に触れるものはなかった。

3つ目の理由は、欧州・遠隔からでも、日本のB2Bスタートアップを支援するチャンスを与えて頂いたことです。2020年1月から、妻の仕事の都合で、家族で英国・ロンドンに移住しました。私も前職を退職して、専業主夫をしながら、ロンドン現地で仕事をすることも考えました。しかし、考えれば考える程、日本のB2Bスタートアップを支援するVCの仕事以上に、自分の琴線に触れるものはありませんでした。途方に暮れていた中、倉林さんから、リモートでも良いから一緒にやらないかと声をかけて頂き、参画することを決断しました。DNXにとっても、第三国となる英国在住の私をチームに迎え入れることは、非常にチャレンジングな判断だったと思いますが、このような機会を与えてくれたDNXには、心から感謝しています。


バイオ研究、外資系メーカー、戦略コンサルへ、
さらに2つのベンチャーキャピタルを経て、DNXへ。

子供の頃からエンジニアを志していたこともあって、大学・大学院ではバイオ・材料分野の研究に没頭していました。しかし、学生の時に、なぜ自分がやっている研究が世の中に広まらないのか?と疑問に思い、自分の研究分野で一番強かった、世界最大の独化学企業BASFに営業として入社しました。その後、米国へのMBA留学を経て、日本の製造業の革新をしたいと思いから、戦略コンサルティングファームのBCGに入社。BCGでは、化学、自動車部品、電子部品、機械、航空宇宙などの重厚長大産業分野のクライアントに対して、中期経営計画の立案やターンアラウンドのプロジェクトに従事していました。
その後、社会変革を起こすようなB2Bスタートアップの支援をしたいと思いから、独立系VCのSTRIVE(旧GREE Ventures)と米セールスフォース・ドットコムのCVCである、セールスフォース・ベンチャーズで、エンタープライズ・ソフトウェアやクラウドを中心に、約20件のB2Bスタートアップへの投資と支援を行ってきました。現在は、DNX Venturesと共に、マネーフォワード子会社MF Syncaにて、Financial Advisoryサービスのディレクター職も兼務してます。


テクノロジーで産業を創り、世界を変えた、
エンジニア出身の日本人経営者は私にとってヒーローだった。

そもそもなぜ製造業や経営に興味を持つようになったかといえば、祖父や父の影響もあって、子どもの頃から、ホンダの本田宗一郎さんやソニーの井深大さんのようなエンジニア出身の日本人経営者が、私にとってヒーローだったんです。テクノロジーで産業を創り、世界を変え、テクノロジー立国として戦後の日本を作っていったのは、彼ら日本の経営者だと思うからです。

しかし、これまでのメーカーや戦略コンサルでのキャリアの中で、日本のテクノロジー分野での急速なスランプ、そして生産性の低さが、それに追い打ちをかけているのを肌で感じてきました。なので、私がB2Bフォーカスのキャピタリストをやる理由は、「日本の生産性と創造性の両方を最大限に上げると共に、テクノロジーでの産業創出を加速させる」こと。その結果、日本が世界で最もクリエイティブな、テクノロジーの国にできたら最高だなと考えています。


B2Bスタートアップへの投資と成長支援、
そして日本のSaaSマーケットに分析と発信を。

DNXでは、SaaSを中心とした国内のB2Bスタートアップへの投資と成長支援を引き続きやっていきたいと思います。それに加えて、アメリカのBattery VenturesやBessemer Venture PartnersがSaaSの上場/未上場マーケットを分析/発信し、SaaSのスタンダードを作って行ったように、日本のSaaSマーケットに関する深いインサイトを与えるような分析と発信をしていきたいと考えています。

また少し先にはなりますが、日本にシナジーが産めるような、欧州の優れたスタートアップへの発掘・投資や、欧州の機関投資家への日本のSaaSマーケットの啓蒙活動も今後やっていきたいと思います。





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DNXは、2011年よりシリコンバレーと東京に拠点を構え、日米市場を中心にB2Bスタートアップへの投資を行っているベンチャーキャピタルファンドです。 | https://dnx.vc/jp | https://www.facebook.com/dnxventures/
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