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ウイルスの系統樹解析を考える。

ウイルスの系統樹解析とは、たくさんのウイルスの遺伝子を調べて進化の過程を調べることですが、この過程を調べることでウイルスの性質などを予測してその防御対策を考えることができます。

どうやって広がって行ったかということは非常に大事なことです。感染の広がりには理由があり、原因があります。それを見つけて潰していくということは感染症を減少させる手段です。原因ともうひとつ大事なことは、重症になる原因、感染源にあるのか感染した個体、人に原因があるかを調べてこれも、感染を防御し、広がらなく、重症化させなくする方法が見つかるはずです。

研究データ・リソースがまとめてあります。世界中で研究されワクチンを初め、治療薬についても研究が進んでいると思いますが、なかなか難しい思います。

日本でも感染源がわからないことが多いですが、これもある程度、系統樹解析により人から、どのあたりからきてるかも把握でき、次の一手を考える手段となります。今後の研究に来たいしたいところです。

何はともあれ世界的に大流行していて、今のところ先が見えない状況ですが、正しい知識、正しい対応が誰もができる体制になればいいなと思います。

実際の系統樹解析の考え方は以下です。


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