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Swiftでいこう!

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楽しくプログラミング!Swiftはなんだか楽しい"ことば"です。
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2020年2月の記事一覧

iPadでSwift Playgrounds!

iPad のアプリ。Swiftのプログラミングが見て楽しく、触って面白くできてます。アプリが登場してから数年が経過して、日本語にも対応しています。 今ではAR(拡張現実)や去年発表されたSwiftUIというフレームワークまで使えるようになっています。このアプリが良いところはIPadのアプリということもありiPadのセンサーなどが即座に使えるところです。MacのXcodeでは一手間かけて実機に出力して試さないといけないところをすぐ使えるというのは良いですね。 そしてiPad

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-まとめ。

とりあえず電卓として動くようになりました。単純な計算ですけど。 それでこの仕組みを少し考えてみることにします。 まず電卓の中心的な機能、それは数字と演算するボタン。ボタンを押すと表示されそして、演算子を押すことで今回の電卓ではπ、ルート、掛け算ができるようにしています。 順番に機能を分解していきます。 数字のボタンで数字を決めます。ここでは数字を続けて押すことで桁数を変えることができます。 次に演算子ルートを押すことでルート、平方根を計算します。πを押すと単純に3.

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-機能を追加!-仕上げ。

続いて、コードを整理していき、機能を追加していきます。 参考サイトです。 https://www.youtube.com/watch?v=hBO81LgQcJM switch 文をも変更していきます。 switch symbol を配列で置き換えます。symbolを"enum"でOperationとしてその種類を指定した算術式を定義します。 private enum Operation{ case constant(Double) case unar

MacでSwift Playgrounds!

iPadアプリ"Swift Playgrounds"ですが、Macに移植されMacAppStoreで無料でダウンロードができるようになったので試してみました。 起動してみるとiPadのSwift Playroundsと一緒です!当たり前かもしれませんが。早速やってみましょう。 ダウンロードして開始してみます。 この画面から始まります。 コードの候補が左下に出てきます。これをクリックすることで簡単に入力することができます。 コードを入力して"Run"するとコードが実行

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-効率的に!

仕組みを整理していき効率よく計算ができるようにします。。以下参考にしています。 https://www.youtube.com/watch?v=hBO81LgQcJM ここではまず記号が入力された場合にすることが決めてある部分を再定義していきます。 別ファイル管理として、CalcBrain.swiftというファイルを作ります。 構造としては以下 struct CalcBrain { var accumulator:Double? func perform

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-演算しましょ。

https://note.com/dngri/n/n00eb7baa824d  の続きです。数字が打てるようになったのでいよいよ演算していきます。 https://www.youtube.com/watch?v=gDEeILcSK_U を参考に作っていきます。 struct UnarySymbols:View について演算ができるように計算ができるように関数funcを作っていきます。 let symbols = ["π","√","±","="] と宣言してい

SwiftUIで行こう!-macOSで使う!

AppleのSwiftUI公式チュートリアルで macOSが公開されています。ぜひやってみたい! Creating a macOS App ※ 2020/2/8現在、Project filesがダウンロードできないようです。 ※2020/2/9 Project filesダウンロードができるようになりました。 iOSと同じコードでApple Watch、macOSでも同じことが再現できます。 早速やってみます。 上から順番に開いていきます。そして" File >

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-数式も。

続きです。下記の動画を参考にしてやります。 https://www.youtube.com/watch?v=gDEeILcSK_U まず、整理していきます。"struct ContentView: View"の ForEach(digits,id:\.self){rowDigits in HStack(spacing:12){ ForEach(rowDigits,id:\.self){digi

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-数字を表示。

In A Nutshellさんの以下動画を参考に電卓を作っていきます。 https://www.youtube.com/watch?v=JGlWrqMbizI まず単純に水平方向(HStack)にButton()を使って数字を表示します。まず、水平に"9"と"7"を表示させます。 import SwiftUIstruct ContentView: View { var body: some View { HStack(spacing:10){

SwiftUIで行こう! 電卓を作ろ!-基本。

電卓を作る場合を考えてみます。基本的な機能についてなるべく単純にしてみます。 演算としては足し算、引き算ができるようにします。実際に作り場合はボタンを使って数字、演算子を入れて計算させます。 流れとしては、 数字1  → 演算子("+" or "-") → 数字2 → 演算子(=)  → 答え! というふうになります。今回は数字は固定します。 数字1(first)が"9"、 数字2(second)が"5"を入れるようにしています。 演算子("+" or "-")は