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インタビューは心通う共同作業。涙を流す著者もいる。

企画編集部の樋口です。

電子書籍を出版社に依頼して作ることの面白さ。
今日はともに作ることの面白さをちょっぴりお届けします。

「こんなに親身になって話を聞いてくれるなんて思わなくて・・・
泣けてきました」

実際に、著者の方からいただいた言葉です。

涙を流しながら、ご自身の20年来の経験、
世の中に伝えたくてやむにやまれぬ思いと
専門性を語っていただくインタビューの時間は
まるで心のデトックスとも言えるものなのだ。

こんな風に感じたのを今でも覚えています。
そのインタビューは5時間にも及ぶ忘れられない時間に。

こんなに濃い時間、きっと他にありません。
わざわざその時間をつくることに、意味があるんです。

もしかすると(いや、きっと)
家族に対しても、自分の仕事をこんなにも真剣に
語る機会はないかも知れません。

私はインタビューで、著者の方の「心の芯」に触れた時
言いようのない感動を得ます。

自分でやろうと思えばできる時代になりました。
けれど、わざわざ私たちはそのための時間を
愚直にとって、本をつくる手伝いをし続けています。

出版はあくまで「結果」「手段」でしかありません。
その先にある光を見に行くために、出版があるのだと思っています。

私たち、電子書籍制作の専門家集団は、
あなたの「子ども」である本作りを心を通わせながらやっています。

「セルフ出版できるからいいや。」の罠

自分で出来るからいいや〜
今すぐじゃなくていいや〜

私たちが出版のご提案を差し上げるときに、
こんな風におっしゃる方もいます。

どんなことにも、タイミングってあります。
だから、それはそれでいいのですが、
どうしても「残念だな」と思ってしまうことは否定できません。

もちろん、「出すこと」が目的であれば、
セルフ出版もできてしまいます。

この「できてしまう」というのが落とし穴なんです。

自分一人では、思いや魅力を形にしきるのは、難しいもの。

冒頭で伝えたように、
自分一人では、「自分の想像を超えた感動」をしながら
出版作業を進めることはほぼ不可能
です。

私たちの出版プロデュースは、
単なる自費出版とは全く別物です。

「先生、原稿はいかがでしょう!」

「うーむ、さっぱりじゃ!」

・・・・このようなやりとりはございません(笑)

自費出版の落とし穴は、遅遅として筆が進まず
気づけば出版の目標倒れになること。

自分で年に何冊も、きちんと原稿を書き
著作を出し続けている著者ももちろんいますが
それをやり続けられる人は、ほんの一握りです。
(私も、そうなりたいと思っているほど)

 
自分で出版する、ということは
今のメイン業務の他に、まとまった「書く時間」を
取り、電子書籍の形にカスタマイズし、表紙をつくり、
Amazonに販売をかけるところまで、全てを一人でやるということです。

初めて取り組むのはかなりのパワーが必要です。
セルフ出版をすれば、
コストを抑えて本をつくることができるメリットはあります。

ですが、あなたが手を動かして本をつくる時間をならすと、
いったい何日の工数がかかるでしょうか?

その労働力をお金に換えてみれば、思いのほか時間がかかってしまった・・・
書いた内容が、古くなってしまった・・・

こんなこともよくあります。

では、どうしたら良いか。

「誰かの力を借りて出版する」これがもっともスムーズです。

その誰かが、私たちならば、
これ以上になく嬉しいです。

初めての出版ともなれば、
誰もが一番、どの切り口で書いて良いかわからないもの。

出版は「最初が肝心」です。
ですから、初めての出版を支援する時はとても慎重に関わります。

私たちは、インタビューを通して著者が言いたいことを方向付けし、
原稿に落とし込むのも専属のライターがおこないます。

著者になったつもりで書きますから、
インタビューで著者の感情が揺れ動いたところを
すかさず原稿に落とします。

著者が言いたいことをただ単に御用聞きで聞くのでは
意味がないですから^^;

企画編集部の私たち自身が
「このテーマはおもしろい!」
「この企画はいける!」

と、思う本しか、基本的には世に出しません。

あなたの力を生かすべきところで生かして欲しい

何をするにせよ、専門家の力を借りることで、
あなたの時間を最適化することができます。

ホリエモンのベストセラー「多動力」の影響で、
この言葉が一気に流行し、他動力万歳の風潮がある昨今。

なんでも「自分でやる」「かけもつ」ことが良いとされる
そんな風潮があります。

でも、その「何でもやる」段階まで行くまでは
一点突破であなたの専門性を磨く方が得策なのかも知れません。
ですが、何でも自分でやることが本当に良いのでしょうか?

すべて、中途半端になるよりも、
あなたはあなたがすべきことにだけ注力してください。

その「注力すべき事」の中で、
枝葉に分かれたやりたいことに対して
多動力を発揮すればよいのではないでしょうか。

メイン業務時間以外に、「100時間」かけて
じっくりじっくり1冊出すのと、
その半分以下の時間と労力で、誰かの力を借りて本を出し、
スタートをスムーズに切ること。

あなたは、どちらを選びますか?
費用、時間、あなたの労力。
どれも貴重な、資源に他なりません。

貴重な命の時間は、
どうやれば、有効活用できるでしょうか。

同じ「出版する」という手段の中で、もっとも良い方法を
選んでください。

あなたの力になれたらとても嬉しいです。

追伸:本の企画だけ一緒に考えて欲しいという相談もちらほら。
   まずはご相談くださいね。

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DNAパブリッシング株式会社
企画編集部 樋口 亜沙美

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