【完全版】最高の焼き芋の焼き方

みなさんこんにちは、まごっとです。

私は「日本一足関節が取れる哲学専修グラップラー」「日本一の10th Planetウォッチャー」などの肩書がありますが、実はさらに肩書があるのです。

それは「結構焼き芋に詳しい人」。焼いたさつまいもの数、試した品種の数は数しれず。

今回は、最高の焼き芋の焼き方をお伝えしたいと思います。

1.さつまいも選び

実は焼き芋のおいしさは「品種選び」がほとんどを占めています。

よく言われますが、焼き芋には「ホクホク系」と「しっとり系」がある。焼き芋に向いているのは「しっとり系」です。

正直、ホクホク系は甘くなくて、ひたすら口の水分を奪われておいしくありません。

しっとり系の紅はるか、もしくは紅ゆうかを選んでください。

紅はるかは結構メジャーなので、スーパーなどで比較的簡単に手に入ると思います。紅ゆうかは紅はるかの親戚みたいなものなのですが、たまに手に入ります。

他にも焼き芋向きのさつまいもはあることはあるのですが、滅多に手に入りません。この2つを探しましょう。

この2つは他の品種より飛び抜けていて、食べ比べするともはや別の食べ物ではないかと思うくらい甘くておいしいです。

そして、形は「ひょうたん型ではなく、細長いもの」を選んでください。

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なぜかというと、細い部分と太い部分があるとうまく火が入らなくて、太い部分が硬いままになってしまいおいしく焼けないためです。

さらに、皮に黒いタールのようなものが滲み出ているものを選んでください。表面がきれいなものはあまりおいしく焼けません。

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逆に、品種が書いてないさつまいもであっても、これが滲み出ているさつまいもであればおいしく焼ける可能性が高いです。

2.焼く

そのようなさつまいもをゲットしてきたら、まず水で軽く洗いましょう。

そして、オーブントースターにそのままインです。

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(オーブントースターがキタネえのは、私が焼き芋焼きすぎた年季です。笑)

私が使っているのは、数千円の本当に安いオーブントースターです。

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焼く時間はサイズと本数によりますが、このオーブントースター・このサイズの紅はるか2本なら45分、その後そのままオーブントースターに放置して余熱20分ほどで焼きました。

基本的に焼き芋は焼きすぎても困ることはありません。ちょっと長めに焼くくらいが良いです。

また、余熱を入れている理由としては、「焼いた直後は熱すぎて触ることすら出来ないので、適度に冷ます」「さらに火を通す」という理由です。

途中1回くらいひっくり返します。ずっと同じ形で焼いていると、火の通り方が均一にならずに、食べづらいことがあります。(私のオーブントースターが安いからかもしれませんが)

ひたすら辛抱強く待ちます。家事をしたりしてゆっくり待ちましょう。

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途中から、焼き芋の良い匂いが漂ってきます。キッチンがそんな匂いでいっぱいになったら、もはや最高レベルの焼き芋は約束されています。

3.焼き上がる

1時間ちょっと経って焼き上がりました。

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皮が浮き上がっているのもおいしい証です。

また、まだ熱い状態であれば中から「グツグツ」と聞こえてきます。余熱を入れる前にぜひ聞いてみてください。中でしっとりとした甘さが解けて沸騰している状態です。

皮は触れる熱さでも、中身は熱いということがよくあります。熱いのが苦手な方はちょっと忘れるくらいオーブントースターの中に放置していてもいいかもしれません。

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焼く前は硬かったさつまいもが今は柔らかくなり、オーブントースターの跡がついています。

皮をむいていきます。

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とてもしっとりとした最高の焼き芋が出来上がりました。

予想通り、期待を裏切らないおいしさでした。

ただ、サイズがちょっと大きめだったのでちょっと長く焼いたのですが、さらにもっと焼いてよかったかもしれません。そうすればもっとトロトロの飲むように柔らかく、さらに甘い焼き芋になったかもしれません。


これからは紅はるかの旬のピークが来ます。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

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