頑張り姉さん

実家の要介護3の母(老老介護の両親)のフォロー中に息子が適応障害で休職となり、あたふた…

頑張り姉さん

実家の要介護3の母(老老介護の両親)のフォロー中に息子が適応障害で休職となり、あたふたしています。 アラ還。

最近の記事

今週の介護

 息子の事で最低限の関わりになっている実家の介護を考える。  週二回のデイサービスは送り出しの時間にヘルパーさんが入ってくれるので、安心がある。  突然の熱発であたふたした頃もあったが、何事も始めるときはトラブルがあると再認識した。  このままのペースが続いてくれるのがいちばん。  昨日仕事おわりに実家に行くと、父が昼ご飯を食べた後らしくデーブルに座って、自分の処方薬袋を眺めていた。  何事かと聞くと、薬がおかしいと言う。  何がおかしいのかとよくよく確認すると、どれを

    • 診断書出た。

       連休明け、出勤予定だったが、前日の休日出勤時に不安感がひどくなり、その日のうちに次の日の出勤を辞退したいと連絡があった。  心療内科クリニック受診をするとのこと。  クリニック受診し、一ヶ月の診断書が出た。  本人は自分の病状について、自分の意思で治ると思っている様子。  適応障害について調べたり、経験談を読んだりしたかと問うてみた。  「何で読まなきゃならないの!?」と、目付き鋭く返してきた。    「病気だから、病状の理解が必要だと思ったから。」と返した。  ど

      • 心療内科初受診

         紹介状を持って予約。  予約時間前に着いて受付。  簡単な質問用紙に記入。  すでに4人ほど待合室に座っていたので、診察時間がそれぞれ長いのかと不安になった。  見ていると再診の患者さんは短い時間で診察室から出てきた。  もう一つ質問用紙を記入。  こちらは本人の心理状態の記入用紙だったので、あまりのぞき見はできない。  予約時間から30分すぎたころ呼ばれた。  診察時間は20分ほど。  少しすっきりした顔をしていて安心した。  勤務先の上司が予約時間に来て頂いて、

        • 次の一歩

          専門クリニックへ初診予約が完了し、紹介状も用意。 三日間の欠勤の最後に受診となる。 欠勤中は自宅で過ごして、外に運動に出たりしても続かない。 すぐに疲れてしまう。 ずっと眠気があると話す。 夜眠れていないからだと言う。 今日も20時前に布団に入った。 薬のせいだとも思うが、本人にしたら、なにをやっても短時間で疲れるとは今までの生活からしたらあり得ない。 焦りや気力の喪失は感じているだろう。 ふと思った。 側にいる親としての私はどう映る? 側で寄り添っているつもりで

          家族に寄り添う切なさ

           家族にうつ病の診断が出た。  寄り添うだけでいいのか?  もっと積極的に関わるべきなのか?  関わるべきだ。  そして、今までの関わりを振り返って、《あなた任せ》にしてきたツケに気づく。  側で見守るフリをして、自分事として相対して居なかったのではないか?  精一杯を、無理を重ねてきた家族に、表面的な寄り添いしかしてこなかったのではないか?  安易に考えていた。  苦しむ姿を目の前でみながら、「私が考えるべきは、目の前にいるこの子のこと」と強く考えられていなか

          家族に寄り添う切なさ

           介護と家族の問題

           自分のキャパシティーを超えてる状態です。  母の介護で右往左往していて、もう一つの経過観察対象の息子の状態が不安定になってしまった。  2つの課題はうまくコントロールができていて、一週間のうち、ここは仕事!ここは息子のところ!ここは介護!と分けていられたのが、いっしょくたになってしまった。  いっしょくたって方言かも?  いっぺんに来たという感じ。  母の介護は父に任せ、私は見ないふり。    なんとかなった!!!  これは、私自身の気持の余裕になった。  実家

           介護と家族の問題

          介護の入り口

           衝撃の一言でした。  担当者会議での、ケアマネさんの言葉。  「介護の入り口に立ったかなぁという感じ。」  「これから大変になってくる。」 と。  思わずでしょう突っ伏してしまった。  限界に近いなどと言った私はどうなる。  ヘルパーさんに助けて頂きます。

          介護をふりかえる

           母の介護は続く。  いつ終わるかわからない。  7月初めからどんどん行動範囲が少なくなり、あっという間に2階へ行けなくなった。  そして、あっという間に車椅子。  はくオムツ生活。  あんなに料理が好きだったのに何も作れなくなってしまい、それを父が嘆く。  たくさんの調理道具がそのまま置かれている台所に立つ私は、料理は好きではなく、実家の台所で料理など数えるほどしかしたことはない。  引き戸の中にある調理道具をどうしようと思う。    幸せな時間はあっという間に過ぎてい

          介護をふりかえる

          デイサービス利用中の急な熱発

           出先で「熱発しているので、迎えに来てください。」と、連絡が来たらどうしたらいいのだろう。  そんな場面が来てしまった。。    移動に2時間弱はかかりそうで、ほかに頼む人もいない。  デイの係りの方が、何度も上司に伺いに行った様子ではあったが、結局迎えにいくまで、預かってくれるとのこと。  車で急いで1時間ちょっとで着いて、そのまま休日救急医療センターに受診。  39度あるとさすがに様子は見られない。  おまけに認知症のせいか、熱発の自覚もない。 (前回それで熱発を見

          デイサービス利用中の急な熱発

          玄関スロープ

           玄関スロープがやってきた。  これで居間から玄関に降りるときに、いちいち母を立ち上がらせる必要がなくなった。  デイサービスの送迎の際に楽になった。  折り畳みなので、設置するのに手間はかかるが、人手がかからないのはいいことだ。  そして、今後はヘルパーさんがその時間に入る予定。  父が準備するのでは、母やデイサービスの人、両方に負担がかかる。  これが軽減するのはいい。  私も、毎回の送迎は大丈夫かと不安な時間をなくすことができる。  こうして少しずつ介護のルーチン

          自宅介護の方向へ

           要介護3となり、特別養護老人ホームの申し込みが可能となったけれど、さて、父に意向を確認すると、「俺がみる。」と宣う。  「俺が見守るから、やることはお前がやれ」に聞こえた。  みるって、眺めてるだけってことじゃないんだけれど…と言いたい。  実家だけれど、のんびりしにいくと言う感覚は全くないので、テレビをみて横になるなんて、したことない。  世話をする用事がなければ、居場所がない。    そんな娘にどうしろと言うんだ。  今日は私自身の仕事が入っていたので、デイサー

          自宅介護の方向へ

          介護度アップ

           先月、体調不良とADLの低下で入院。  要介護1では対応しきれず、変更を申し出て、入院中に介護度の変更。  その結果が来た。  1から3へ。  さて、特別養護老人ホームへの申し込みはどうするか?  悩み中です。  まずは、デイサービス時の対応から始める。  お盆休みからのデイサービス使用で、私が立ち会い出来たが、これからは対応しきれない。  ケアマネさんから、父の対応にも限界があるので、そこにヘルパーさんを入れる提案が来た。  お願いする。  その話を父にするが、死

          介護ベッドの回りの改善

           介護ベッドを居間に置き始めた。  畳の上にゴザを敷いて、ポータブルトイレを置いて、オーバーテーブルの移動やらをしていたが、車椅子を使う為に畳の傷みや動かしにくさがあった。  敷物を考えていたが、ホームセンターで何かないかと探していたら、クッションフロアマットの計り売りが目に入った。  これだ!と、3メートル購入し、居間に敷いてみた。  汚れはすぐに拭き取る事が出来るし、車椅子の移動もスムーズになって、万々歳。  ひとつストレスが減った。

          介護ベッドの回りの改善

          父の愚痴にどう付き合う?

           今日は母がコロナ明けのデイサービスへ行く日。  腰を痛めたと言う父に指図するのは諦めて、自ら介助します。  洗面をしてもらおうと思ったら、化粧をしていた!  (こういうところが私とは合わないのがこの母ですね。)  化粧の前に顔拭いてほしい。    着替えを介助して、車椅子に移動。  迎えの車を待ちます。  前々回、この迎えの時点の体温測定で、39度あることが発覚し、受診したら、コロナ陽性でした。  高額自費の薬を処方され、こうして回復したというわけです。  さて、父

          父の愚痴にどう付き合う?

          介護の真っ最中のこもごも。薬の管理。

           あれよあれよという間に介護が始まるのは想定内でしたが、自分の中に整理されないノウハウの流れを書いてみようと思いました。    今まで何とかなっていたことが何とかならなくなるって、あっという間です。    薬の管理。  今までは、ケースを使って、起床時・朝食前・朝食後・昼食後。夕食前・夕食後というのを振り分けていたのが、まず、歩けなくなって、薬ケースのある場所に本人が行けなくなった。薬のケースに入っている薬を移動してしまう。  最初に大きな紙に、飲む時間を記入し、そこに薬袋

          介護の真っ最中のこもごも。薬の管理。