見出し画像

デジ絵初心者が知りたかったイラスト時短方法

Twitterで毎日投稿しているイラストは毎日3~6時間程度で描いています。
これをどう思うか、短いか長いか人によって違うと思いますが以前は10時間以上かかっていました。実際に使っている時短技を紹介したいと思います。

1.○○は2枚描く
2.○○を使う
3.レイヤーを○○しておく
4.背景には○○を使う
5.難しい構図は○○を参考にする

1.ラフは2枚描く

例えばこちらのイラストを例に。

1枚目はクロッキーのような頭や体の形をとらえた大雑把なラフを描き、2枚目は1枚目をもとに線画の参考になる線を描いたラフを描きます。これにサッと色を塗ってイメージしやすくすることもあります。ラフは1、2時間が目安。

面倒なので1枚目だけでいいと思っていましたが、この作業をすることで線画を描くときに迷わず時短することができました。30分くらい縮んだ感覚です。
さらにはじめから描きたいイメージが見えるのでより理想に近いイラストが描けるようになりました。適当に描くと満足いかないイラストになることが多く、このくらいのラフは必須です。

2.左手デバイスを使う

ショートカットでいいと思っていましたが、ブラシを選択したり、こまめな保存や書き出し、色彩補正をするときにひとつのボタンがいいと思いTABMATEを使っています。

やはり時短になっていますし、余計なことを考えなくて描くことに集中でき、ツールを選択する億劫さがなくなります。
普通に買ってもいいですが、中古で安く手に入れるのもおすすめです。

3.レイヤーをファイル分けして素材登録しておく

ある程度普通に塗るなら最低でも45枚のレイヤーを使っていて、肌、服、髪、目などフォルダー分けしています。イラストを描くたびにいちいち作成するのは効率が悪く、次に何を塗るべきか思い出すのに頭を使ってしまいます。なので、空のファイル分けされたレイヤーを素材登録しておき、新規作成後にドラッグ&ドロップで追加しています。描くことに集中することができ、していないときと比べて1時間ほど作業が短縮された感じがします。

4.背景にはブラシや素材を使う


素材から選んで背景からテーマを決めてイラストを描くときがあります。上の夜景イラストはビル群のブラシを使い、ライトを描き、ぼかしました。雑に塗ってぼかすと意外とわかってしまい、細かく塗ってぼかすとちょうどよく見えます。

まだ使っていないけど使いたいのは、ちょうちょの大群ブラシ、モブラシなど。
素材は自分の絵柄になじむように色をのせる、ぼかす、透明度をあげるなどしています。

5.難しい構図は自撮りを参考にする

難しい構図やポーズ、手の角度は自分で写真を撮り、ラフのようにしてから絵柄に合わせて描いています。写真をパソコンに移すのは少し手間ですが、うまく描けないで消して描きなおしを繰り返すよりよっぽど時短になります。難しくないときも、さくっと仕上げたいときは使っている方法です。
自撮りじゃなくても、自分で撮った風景の写真や周りの人の普段の写真でも使えると思います。他の人がSNSに載せている、作品として載せているようなものは問題になるのでおすすめしません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?