海外移住や留学するなら国際送金サービス『TransferWise』がおすすめ

・留学で必要となるお金を送りたい
・海外移住での資金を送金したい
・母国での収入を移住先に送金したい
・日本と海外にまたがって仕事するので、海外送金を頻繁にする

今回は、画期的と名高い海外送金サービス「TransferWise（トランスファーワイズ）」のサービス説明、仕組み、アカウント開設と使い方などを詳しく説明していきます。上記のような悩みがあり、一番コストパフォーマンス良く海外に送金したい方は、ぜひTransferWiseを使ってみて下さい。

私自身も2018年12月にアメリカ移住をする際に、TransferWiseを使ってお得にそして簡単に米国の口座にお金を送金することができました。本当にシンプルに迷うことなく送金できました。

Transferwiseの仕組みとは？

TransferWiseの使う上でのメリットは「為替手数料が無料、送金手数料が格安、送金スピードの速さ」です。利用者数は、100万人を超えており、多くの人が利用し、信頼できるサービスになっています。インターネット通話サービスとして有名なスカイプの創業メンバーの方が、2011年にサービスを開始しました。

それでは、なぜ上記３点のメリットが可能なのか、既存の方法と比較しながら、サービスの概要と仕組みを説明していきます。

既存の方法では:
TransferWise以前の仕組みだと、海外送金をするためには、国際送金を仲介している銀行に口座をまず作る必要がありました。そして、海外に実際にお金を送金したい時は、その銀行にお金を送金し、その銀行が海外の口座に送金するという遠回りな方法でした。複雑な方法を取るため、国際送金手数料も高額になっていました。私も学生時代に留学をしていた時は、上記の方法で国際送金を行っていました。

TransferWiseでは:
TransferWiseの仕組みでは、海外送金サービスでありながらユーザーは実際には海外送金をしない仕組みを使っています。送金したいユーザーとユーザーをマッチングさせて、国内送金で完結させることにより、国際送金の手数料が抑えられます。この説明だけでは、イメージできないと思いますので、下記で具体例を説明します。

例えば、Aさんが日本からアメリカの50万円を送るとします。他方では、Bさんはアメリカから日本に50万円を送金したいとします。TransferWiseは、この両者をマッチングさせます。Aさんは、TransferWiseの日本口座に50万円を支払い、Bさんは、アメリカのTransferWise口座に50万を支払うことで、実際には国際送金をせず、国内送金させることでコストを圧倒的に抑えています。あとは、AさんBさんともに、TransferWiseから送金された金額を受け取ります。

TransferWiseの公式YouTubeチャンネルが、仕組みを図で詳しく説明した動画もありますので、さらに深く理解いたい方は、YouTubeをチェックしてみて下さい。

他と比べて、どのくらい安く送金できるの？

日本から50万円をアメリカに送金した場合、どの海外送金サービスが一番多くのドルを得られるのかの比較表です。画像にある通り、なんとサービスによっては166ドル（1万8000円）の違いがあります。

アカウントを登録しよう

それでは、まだアカウント登録が住んでいない方は、アカウント登録をしていきます。私の招待リンクからアカウント登録をすると、600ドル相当の金額送金時の送金手数料分が無料になりますので、ご希望の方は、このリンクから登録をお願いします。

TransferWiseは、日本語に対応しているので、サービスの指示通りに登録を進めれば、迷うことなく登録できると思います。登録の際に、パスポートなどの身分証明書やマイナンバーカードが必要になるので、準備しておくと良いでしょう。

登録にあたって住所確認のため、登録住所にハガキが届いたりするので最初の準備として、国際送金するまでに１週間ぐらいかかります。

TransferWiseの利用方法

それでは、実際にどうやって海外送金を行っていくのか、説明していきます。注意点として、日本からアメリカに送金する場合、法律上の関係から、1回で送金できる金額は100万円までになります。100万以上を送金したい方は、複数回に分けて送金する必要があります。

送金したい金額を決める

アカウント管理画面にある「送金する」というボタンをクリックすると、上記の画面に遷移しますので、送金したい合計の金額を入力。そうすると、合計手数料や受取人の受け取り金額、着金予定日が表示されますので、問題なければ「送金手続きへ」をクリックして下さい。

次に、アカウント登録をした時に、登録した受取人口座を指定します。この画面で、新たに口座登録もすることができますので、新規の場合はこの画面で新しい口座を登録していきましょう。

送金の目的

次に、送金の目的を選択します。

送金詳細の確認と入金

送金金額の詳細を確認したら、最終の送金手続きに入ります。全てOKでしたら、次の画面で表示されるTransferWiseの口座に入金すると、完了になります。

いかに、お得にそしてわずか3~4日の送金スピードで海外送金できることご理解頂けたかと思います。一度、アカウント登録や受取人口座を設定してしまえば、次からは数分で海外送金できるようになります。