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エナジーワーク始めました

2020年10月からエナジーワークを本格的に学び始めました。
3か月やってみての感覚や体験を振り返ってみたくなったので、このタイミングで文章にしてみます。

本題に入る前に、エナジーワークに興味のある方はこの動画が最初の一歩としてお勧めです。デルフィナ(Delphina Energywork and Medicine)創始者のメリナさんがエナジーワークをコンパクトに解説しています。誤解されがちなエナジーワーク、サイキック、リーディングへの理解が深まります。

エナジーワークってなに?

ぼくが参加しているのは上記動画でも紹介されている「アメリカで開発されたサイキック教育メソッド(BPI)をベースに日本人向けにアレンジした2年間のプログラム」で、毎週日曜日2.5時間のクラスと、自習として同じく2.5時間のリーディング(透視)の練習会で構成されています。その他毎日1時間のエナジーワークをプラクティスとして行っています。

ぼくはリーディングの練習会は最低週1~最高で週3参加しているので、
総合計で毎週5時間~11時間ほどエナジーワークに取り組んでいます。

詳しくはデルフィナ(Delphina Energywork and Medicine)のウェブサイトに記載されています。

ここでいうサイキックとはいわゆる超能力を意味するのではなく、目には見えない感覚や力、というぐらいの意味合いです。なので、先天的な力ではなく、後天的にスキルとして習得可能なものと位置付けられています

プログラムでやっていることは大きく以下の3つです。

エナジーワーク:自分や自分の周りのスペースのクリアリングとセットアップ。主にエネルギー領域を扱う瞑想を通して行う
リーディング:魂の成長度合いや、過去生、オーラを透視する
ヒーリング:オーラやチャクラ、身体などのエナジーを変える

エナジーワーク、リーディング・ヒーリングすべてにやり方(ツール)があり、クラスでは、そのツールを実際にやってみながら身に着けていくプロセスを繰り返します。

ツール自体はシンプルなのですが、やっていけばいくほど体験が深まっていくので、飽きることは全くありません。
これまでも、そしてこれからも淡々とツールを使ってエナジーワークとリーディングをやっていくことになるでしょう。

さて、このプログラムにはいくつか前提となる原理があります。この原理を頭の片隅に置いておくと、ここから先が読みやすくなるかもしれません。

原理①:私たちを含む世の中の全てのものはエネルギーで構成されている
原理②:私たちは意識的にそのエネルギーの波動を変えていくことが可能

→よって、波動を変えていく方法を身に着けることで、
心身を癒したり、自分を変えていくために働きかけたりすることができる

3か月エナジーワークを続けて感じていること

さて、ようやく本題です。
スタートして3か月経って、自分の感覚もスタート前と比べると変化を感じています。ここでは中間報告として、3か月時点での体感を2点ほど書いてみます。

①自分と他人を良い意味で区別する感覚が高まっている

クラスの中で口酸っぱく言われるのは、
「自分の中にある他人のエネルギーを取り除くこと」
「他人の中に自分のエネルギーを入れない・残さないこと」
(この概念はクラスの中で「セパレーション」と呼ばれている)

の2点です。

最初は「そんなこと言われなくてもエネルギーは残していないよ」と思っていたが、どうやら普段何気なく生きていると、かなり他人のエネルギーを入れてしまっているし、エネルギーを残してしまっていることがわかってきました。

なぜ「セパレーション」がそんなに大事なのかというと、エナジーワークの目的の一つである「魂の成長」は「自分の波動・エネルギー」を通じてのみしか成されないという原理がエナジーワークにはあるからです。

自分を自分のエネルギーで満たしておくことが、自分の魂の成長のために大切であるのはもちろんのこと、他人に自分のエネルギーを残さないのも、他人の成長を阻害しないといった点で重要です。

さて、ワークを通じてこの区別を作っていくと、「自分のことは自分のこと」「他人のことは他人のこと」と感じられるようになってきています。

もう少し具体的に表現してみると、SNSやニュース、周りの人からいろいろなメッセ―ジが飛び込んできて、思考や感情が揺さぶられるが、その思考や感情が自分が元になっているものなのか、それとも相手が元になっているものなのかがわかるような感覚です。

自分のものは自分のものとして扱えばいいし、相手からのものはただ流せばいいということが体験を通じて理解できるようになりました。

でも、実は、クラスの中では自分のものでもどんどんエネルギーを流すべしと習います。「エナジーは常に流れ続けているのが良い」がエナジーワークの基本原則の一つだからです。

さらに「すべて流したとしても、自分に必要なものは戻ってくる」という原則もあります。なので、迷ったら流すが正解です。

いずれにせよ、この姿勢が身につくことで、気分が落ち込んだり、うじうじと停滞する時間がかなり少なくなりました。また、相手の振る舞いに影響されることもかなり減りました。

②スピリチュアルなものと、似て非なるものを区別する感覚(センス)が高まっている

リーディングをする中で感じていることですが、同じように見えるスピリチュアル的なアプローチでも、いわゆる自我(エゴ)から来るものと、本当にスピリチュアルなものがあり、それを区別するセンスが高まってきているように感じています。

例えば、一見スピリチュアルな領域のリーディングやヒーリングも、自分がメッセージを受け取ったり目にしたときに、あまりピンとこなかったり、どこか操作的に感じるものは媒介者の自我(エゴ)のエネルギーがかなり入り込んでいると感じます。

この「ピンとこない感覚」「どこか操作的に感じる」は直感的なものですが、瞑想を重ねれば重ねるほど、その感覚も磨かれています。

語弊を恐れずに表現してしまうと、世の中のスピリチュアルと言われるものの多く(90%以上)は、媒介者の自我(エゴ)が混じりこんでいる、というのが現時点の感覚です。もちろんデルフィナはそうでは無いと言いたいわけではなく、使い方を誤ればそうなってしまうリスクもあります。

これは手法自体が良い・悪いというものでもなく、媒介者の意識純度が大きく作用するからだと思っています(もちろん手法自体の純度はあるとは思いますが、媒介者の意識純度が高ければ、手法のパワーを超える力を引き出すことはできるとも考えています。)

僕が今習っている手法がベストというつもりもなく、それは媒介者であり使い手の僕自身の純度が問われているといっても過言ではありません。

だからこそ、瞑想や各種ワークを通じて、自分の自我(エゴ)を扱っていくことがカギになっていくのです。
ただ、このプロセスは一朝一夕にできるものではなく(無理やり進めるとエゴから反撃があるので)、地道に積み重ねていくことが一見遠回りのように見るが、最終的には最も効果的だと感じています。

さて、この記事では「体感」や「感覚」という言葉を多用しているが、これにも理由があります。

実はエナジーワークのクラスでは、理論的な説明はほとんどないのです。テキストやノートもありません。

実際にツールを使っていく中での気づきをシェアしたり、あとは自分がどのぐらいツールを使えているかをリーディングしてもらい、そこからの気づきから学んでいきます。

だから、体験から学ぶしかないし、その学びは気づきというの名の体感や感覚、時には直感から得るほかないのです。

この学び方はある意味新鮮だが、目に見えないエネルギー領域を学ぶには逆に理に叶っているように思う。
目に見えないものを扱うには、そのまま目に見えないレベルで扱う方が情報の棄損が少ないからです。
しかし、安易に体験や感覚に頼るだけでも、前述の「似て非なるもの」に堕ちてしまう罠に引っ掛かりやすくなります。

まさにこのあたりの言語・非言語のバランス感覚が今の僕の課題(チャレンジ)であり、また何かを掴めたタイミングで言葉にしてみたいです。

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