708号室

趣味は古着屋巡りとフィルムカメラです。 https://youtube.com/ch…

708号室

趣味は古着屋巡りとフィルムカメラです。 https://youtube.com/channel/UCuaCUMUtIaTZ6buCbvSZlhQ

最近の記事

仕事のメールの返信

メールの内容にもよるけど、文頭の「お疲れ様です」をなるべく「おつかれさまです」とひらがなで入力している。 意味もなく堅い文面にしてしまうのが嫌で、 画数の多い漢字はなるべく排除したいという 想いがあったからだ。 この前、上司にそのことについて触れられた。「これは敢えてそうしているの?」と ”礼儀がなってない”とかで怒られるかなと 思ったけど正直にそうです、と答えたら、 「めっちゃいいね」と言われた。 「文面にもマナーとか色々あるけど、漢字をひらがなにするだけで柔らかい印

    • ひとり行動

      仕事終わりの夜でも休日でも、ふと思い立って一人で出かけることがよくある。 散歩や買い物から、カラオケ、飲み、ライブ、焼肉、旅行とかとか。 職場の方と話していると「一人焼肉はレベルが高すぎる、俺にはできない」と言われた。 「誰かと話しながらだと会話が中心になって、途中からなんとなく肉を食べてしまってるんです。ちゃんと焼肉を味わいたくて、それなら一人で行ってみようかとなりました」と返すと、 「焼肉は二人でダラダラ喋りながら焼くのがいいんでしょーが」と怒られた。たしかに…

      • 同じ一日

        闘病中の友人から久々に連絡があった。 ちゃんと話すのは3ヶ月ぶりだった。 調子が良かったり悪かったりだったけど、 最近やっと元気になってきて、 明日、ずっと楽しみにしていたディズニーに やっと行けるんだと。 「英気を養ってくるよ」と言っていた。 誰よりも楽しんできて欲しいと思ったし、 少しでも何かいいことが起こって欲しいと 思った。 次会える日まで俺も頑張ろう。

        • 【21卒】社会人デビューして変わったこと①

          2021年の3月に大学を卒業してから、 上京して4月から会社員として働き始めてもう1年。 気づけば2年目がやってくる…。 今回は僕が社会人として働いて1年、 大学生の頃から変わったことなどを 何回かに分けて書いていこうと思います。 ①自由な時間が減った。 これは月から金の朝から晩まで働いていたらそりゃそうなるわ、って感じだけどマジで時間がない。 考えることがあっても次の日は仕事。 やりたいことがあっても次の日は仕事。 夜、行きたい場所があっても次の日は仕事……。 文

        仕事のメールの返信

          発信するということ

          僕は「好きなものを好きなだけ」をテーマに YouTubeで動画投稿をしています。 最近になって少しずつ見てくださる方が増えて 広がりがあったりしました。 そこで考えたことがあったので、書いてみます。 今日は下北沢の古着屋さんに行ってきて、 Vlogにしてみました。よかったら見てください。 以下、この動画を編集しながら思ったことです。 自分の好きなものを堂々と好きでいること そして、不器用でもいいから発信してみること これ、大切やな〜って最近よく思います。 僕は昔か

          発信するということ

          淡々と

          続けていたYouTubeでの動画投稿が最近伸び始めて、 ここ2,3日で登録者がいっきに増えた。 何がきっかけかはわからないけどありがたい。 これからもぼちぼちやっていこう〜 * 今日で11月も終わり。 今月はほとんどどこにも行っていない。 土日はずっと家にいた気がする。 外に行きたくない、とかではなく ただぼーっとしていたかったのだ。 一人でぼんやりして本を読んで、映画を見て、 たまに動画を作って…という風に淡々と過ごした。 実際それでよかったな〜と思えた1ヶ月だ

          忘れてたもの

          この前の土日、友達がキャンプに誘ってくれた。 金曜の晩からリュックに荷物を詰め込んで、 友達の家へ泊まりに。電車で2時間の旅。 こんなにワクワクする気持ちは久しぶりだった。 土曜の朝、6時半には家を出発して 車で移動。 到着した場所は富士山が目の前にある、 静岡県の田貫湖キャンプ場。 (使ったフィルム:portra400) 奥の方にうっすら見えるのが富士山。 こんなに自然に囲まれた場所に行くのは久しぶりで、 思いっきり深呼吸して山の空気を吸い込んだ。 夜に食べた

          忘れてたもの

          瞬間

          昨日、フィルムを現像してきた。 5月くらいに使っていた写ルンですもいっしょに、 昼休みに写真屋さんに駆け込んで頼んできた。 仕事の帰りにネガとデータを受け取って 家についた瞬間、カバンもジャケットも放り投げて ベッドにダイブ。 一枚一枚、じっくりと目を通した。 だいぶ前に撮った写真の結果発表。 タイムカプセルを開けるような感覚。 あのときの答え合わせ。 この時間が一番好きだったりする。 写真を見ていると、社会人として関東に来てから 色んな場所に行ってきたんだなと

          雨の日

          いつも会社へ行く手段として自転車を使っている。 自転車は良い。なんせ気持ちいい。 昔から大好きだった。 力一杯にペダルを踏んで、風を切って進めば 夏の暑さも関係ないのだ。 一人が好きな自分にとって 自転車は最高の乗り物であり、相棒ともいえる。 会社に行きたくない朝も、 なんとか頑張って仕事を乗り切った夕方も、 お腹が空いたけど冷蔵庫が空っぽな夜も。 サドルに跨がれば「よし、行くか。」と 前に進むスイッチが入るのだ。 目的地に向かって一直線に進んでくれる。 車輪が地

          受け入れる

          この土日。ほとんどの時間を一人で過ごした。 友達とも会ったけど、ほんの少しだけ。 こんなご時世だしすぐに解散してしまった。 一人の時間ももちろん必要だし好きだけど、 ずーっと一人だとまあ、つらい。 一人でスマホをいじっても楽しくないし、 気づけば頭が痛くなっている。 気づけば色んなことがなんとなくだるくて、 ごはんを作るのも、洗濯も皿洗いもめんどくさい。 何かを考えれば考えるほどしんどくなってくる。 いつのまにか、上手くできない自分を責めている。 そんなことが今まで

          受け入れる

          偽らないように

          最近、会社の人とうまく話せない。 心を開こう、自分を知ってもらおう、と思えないのだ。 趣味を聞かれても、やりたいことを聞かれても、 お昼に連れて行ってもらった定食屋で急に話を振られても、本当のことを話せずにいる。なぜだろう。 せっかく近づいてきてくれる人に対して 偽ってばかりの自分に罪悪感を覚えるけれど、 今のところは「これ早くなんとかしないと」 とも思えずにいる。 一方で、家にいるとき。 動画を撮っていると、いつのまにかぼそぼそと喋り出していた。 誰もいないのに話せ

          偽らないように

          前の週末に、久々に友人と外へ出た。 こんな息苦しいご時世ではあるが、 月曜から金曜の朝から晩まで マスクをして人との接触を避けて つらい仕事をして、土日は家に篭って大人しく… なんて生活、ずっと続けていたら心が死ぬ。 休日は心に栄養を与えなければならない。 少しでも命を繋げなければならない。 そのためには自分の心を開放することが必要だ。 けどこんなご時世。 遊びに行くにも人との接触を避けるための 工夫が必要である。 屋外で人が少なくてパーっとできる場所。 ど

          距離感

          久しぶりの更新になってしまった。 けど "毎日更新" とか "フォロワー○人" とか、そんなルールや目標は課してないから 気にしない。自分のペースで、残したいときに。 社会人になってから、 もう2ヶ月が過ぎようとしている。 色んなことがあった。 何もかもが順調で、このまま何も起きず ただただ時の流れに任せて進んでいけばいいな、 と思う日があれば、 災害のように一瞬で状況が一変し、 全てを失ったかのような感覚に陥った日も。 "お金をもらっているから頑張らねばならない

          サービスエリアにて

          今日は最後(仮)の交通警備のバイトで、某サービスエリアに来ている。 いつもは道路の脇の警備なので、走る車ばかりを見ていたけれど、 今日は車から降りて道路を渡る人々を見ていた。 * そういえば今日は土曜日だからか、家族連れやカップルが多い。 中には観光バスのツアーで来た団体客も。 この世界は本当にたくさんの人で溢れかえっているものだ。 * サービスエリアから高速道路へ出ていく車と、 店へ入っていく歩行者が何度も何度も交差する。 中には友人との会話に夢中で、向

          サービスエリアにて

          今日も5時半に起きて顔を洗い、そそくさと着替えてバイトへ向かう。 交通警備の単発バイトなので朝は早い。 会社の車をベテラン従業員が運転して現場へ向かう。まだ7時過ぎだ。 * 車の中で揺られていると、窓から大きな川が見えた。 よく見ると、一枚の葉っぱが上流から下流へと、 ゆらゆらと流れていく。 そこでちょうど渋滞に差し掛かったので、 その葉をしばらく観察することになった。 止まらない川、止まらない葉。 石にぶつかっても、木の枝に引っかかっても、 水圧に押さ

          10年

          東北の地震から今日で10年が経った。あっという間すぎて実感が湧かない。 テレビを見るとやはり"あの時"の悲惨な映像が流れていて、 当時のことを思い出さざるを得なかった。 * 小学6年の卒業式の練習中だったと思う。 14時半を過ぎた頃、職員室から体育館へバタバタと先生が入ってきては 「東北で大きな地震が起きた」「津波が来るかもしれない」と。 みんな騒然として、練習どころじゃなくなっていたのを思い出す。 * その日の放課後は、祖母の家に行った。 夕方の16時か