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DJ No GuaranteeのCYK5周年への不参加と、当面のDJ活動の休止について

DJ No Guarantee

DJ No Guaranteeことヒライと申します。

ハウスミュージック・コレクティブ CYKの一員として活動しています。

タイトルの通り、今度11/20(土) CONTACT Tokyoにて開催される「CYK 5th Anniversary -into the future-」に僕は出演しません。DJも当分お休みしなくてはなりません。まずはこの日を楽しみにしてくれているお客さんと、調整や準備をしてくれた出演者とCONTACT、それからCYKの皆に本当に申し訳ないです。直前まで状況を見たり待ったり話したりしていて、アナウンスもギリギリになってしまいました。ごめんなさい。

出来るだけ簡潔にその理由を書こうと思います。
この文章はヒライの個人の状況と気持ちを記した超個人的な釈明です。CYKの総意だったりとか、それに類する何かではないとご理解ください。

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そもそも、WEBでちゃんと告知していなかったのだけど、コロナ禍において僕は対外的なDJ活動を一時休止しています。感染者数が落ち着いたと言われる今も変わらず、です。


僕の職場はいわゆる集客施設です。非常にシビアな新型コロナ対策を今も実施していて、訪れる全ての人に例外なくガイドラインを遵守してもらっています。コロナ禍の初期「ハイリスク」とされていたその場所も、おかげさまで今日までその場での感染者ゼロ、という実績を残し営業を続けています。背景と事実の全てをここに書くことはいろんな意味で到底できないのですが、正直まぁキツいです。気は使うし、頭も使うし、業務量も増えるし。何のために何をやってんのか、わからなくなる時も多々あります。

ただこの感染症の正体と特性がある程度わかっている今、キツいと感じると同時に重要なことをやっていると理解しています。口だけじゃない「この場所を守るための実践」なのだと、少し大袈裟気味に自分に言い聞かせています(大袈裟でもない、と本心では思っていますし、「この場所」はもっと広義の言葉にも言い換えができそうです)。この辺りはもっと思うことあるけど、細かく書くと長くなるので割愛します。


他人の気持ちや考えていることなんて本当はわからないのですが、上記に近いことを考えている人が自分の職場には沢山集まっているから(従事者やお客さん、それ以外も含め)ガイドラインが破綻せず成り立っている、と僕は勝手に思っています。とてもありがたい話だし、現在進行形で、そこに集まる皆が高度な自主性を保っているわけです。感染者数がある程度減少したままキープできている今でさえも、その状況は全く変わらないです。


ここからは僕の気持ちの話で、その割に上手く言えませんけど、僕はそうして成り立っている場所と集まる人に敬意を持てる人間でありたいです。同時に、何を以って「リスクが高い」行動とするか・その上で何を選ぶかなんて最終的には個人の尺度と判断でしかないと思っています。特に今のような状況では。

自分にとってCYKは死ぬほど大事です。
間違いなくライフワークだし以前のNariの言葉を借りれば「パーティーに生かされている」という自覚もあります。CYKでしかできないことを沢山実現してこれましたし、これからもその気持ちは変わりません。

ただそれと同じくらい今の職場も大切で、矮小な僕にも通せる筋があるなら通したいと思っています。
だからこそ、上記のような多くの人の高度な自治の実践によって成り立つ、そんな環境で働いている自分が、今クラブのDJブースに入ることはできません。実体の見えない感染者数云々の数字ではなく、未だ「コロナ禍」として眼前に広がる現実と、日々目の前にいる人間と僕との関係性、僕自身の気持ち、それらが複雑に絡み合った話だと理解してください。この状況が続く限りは僕が100%躊躇いなくDJブースに戻ることはできないでしょう。身を引き裂かれる思いですが。

(今日までちゃんと説明できていなかった自分が悪いのですが、こんな理由ですので「誰かにDJを止められている」という言い方は正確ではないです。結局は自分で選んでいることなので)


僕自身決して100%誠実な人間ではないですし、自分大事さに日々周りに言い訳のようなことを言っていたと思います。多くの人に誤解や勘違いを与えたりがっかりさせたり、何ならこの文章で僕のことを残念に思う人もいるかもしれません。


ただ、11月20日のCYK5周年パーティーでプレイできたらどんなに楽しいだろう、とずっと考えていました。川崎ちどり公園のRainbow Disco ClubでのCYK4人でのプレイも一生忘れられないでしょう。

ちなみに、RDCはワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明などの提示を、出演者とお客さん・スタッフにマストで課していたので僕も安心して出演できました。その「DIYワクチンパスポート」な運営が無かったら僕はRDCにも出ない予定でした。なのでRDCチームには本当に感謝しています。当然僕の為だけの対応ではないのですが。

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Rainbow Disco Club | Photo by Masanori Naruse / instagram: @mnp.hoto


以上、思ったより長くなってしまったのですが
DJ No GuaranteeのCYK5周年に不参加であり、当面のDJ活動を休止していることについての理由、でした。

DJをしないという判断が自分で腑に落ちだしたのは正直最近といえば最近だし、僕のコロナ禍はまだ続きそうという感覚もあり色々苦しいです。こんな事情なのでいつになったら、ということが明言できないのも申し訳ないです。
まさかこんなに長引くと思ってなかったなぁ。
また今後のオファーを考えてくださってるオーガナイザーや、CYKのプレイで踊ろうと思ってくれているお客さんたちには、現状しばらくは僕以外の3人体制での出演になると思っていてください。


CYKそのものについてもいつまでもお休み、というわけにはいきません。

一同鼻息荒くして準備に勤しんでおりますので、今回の現場はKotsu、Nari、Naoki Takebayashi、それから素晴らしい出演陣とCONTACTスタッフ、当日足を運んでくれるであろう良き友人たちにお任せしようと思います。
最後まで読んでくれた人がいるかはわかりませんが物凄く暗い文章を書いてしまったので、パーティーに向けて気持ちが明るくなる、未来への希望に溢れたKotsuの文章を下記からどうぞ。
https://note.com/kotsu0830/n/nb0b96b2bb014

皆にはCONTACTで、ヒライが戻ってきた未来を想像して、話をしてもらえたら嬉しいです。
https://www.contacttokyo.com/schedule/cyk-5th-anniversary-2/


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