「障害者だから」はない!
皆さんは障害者と聞いてどんなイメージをしますか?
障害者、男性、女性、LGBT、上司、部下、カテゴライズして人を見ていませんか?
こんばんわ。昨日の記事が予想以上に見ていただけて本当にうれしいです。
今日は自分の障害について書きたいと思います。
診断名は脳性麻痺なので聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
脳性麻痺は脳に何らかのダメージがある障害だと認識をしています。医学者ではないので間違っていたら申し訳ありません。私なりに自分に納得をさせるために調べた内容です。
私の障害は全身麻痺ですが、脳性麻痺の中では四肢の麻痺は軽い部類です。みんなから言われます、脳性麻痺なのに軽くいていいね、って。
そういう部分もあるかもしれません。ただ、そう語る脳性麻痺の方の言語障害は私より軽かったりします。もちろんそうじゃない場合もあります。
私は流行りに乗っかって路上ライブとかもやってました。流行りましたよね!ゆず、19,コブクロ!
中学2年3年は相方と駅前で毎晩歌ってました。大手S社をはじめ、いくつかの会社の方に名刺をもらったこともあります。でもそれは全部相方であって私ではなかったんですよね。その後、相方はインディーズでバンドデビューしたけど厳しい世界。当時私たちが夢見た世界までは行けなかったようです。それが現実。
でも私に言語障害がなければ、軽ければ相方と一緒に行けるとこまでは行けたのかもしれません。
脳性麻痺というくくりで考えても人それぞれなんです。
私たち障害者側も同じ診断名でくくりがちです。脳性麻痺の後輩もいっぱいいてみんな仲間です。
でも本当はみんなそれぞれ違う障害なんですよね。
「障害者だから」、どころか、「脳性麻痺だから」すらあり得ない。人は人です。自分は自分です。
もし自分の事を「~~だから」と思っている方がいれば、是非自分を見つめてくださいね。
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