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第25回・なぜスロットの軍団員は総じてマナーが悪いのか?→かんぽ生命と同じ理屈です

ども、くろっくです。

今回はなぜ群れてる軍団に限ってマナーが悪いのか?についてです。

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渋谷楽園のグランドオープンでこんなことがあったようです。

(https://twitter.com/wu_be9/status/1278562653401575424より引用)

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こういうマナ悪行為というのは全台系やグランドオープンなどでは非常に良くある話です。

ところでツイートで言及されている人物。
軍団か?ピンか?一般客か?
断定はできないものの、高確率で軍団の打ち子でしょう。

推察する根拠は「軍団の構成員というのはマナーが悪い人間があまりに多い」からです。
これは僕の経験上もそう感じるし、Twitterなどのマナ悪報告を見ても大半は軍団です。

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では、そもそもなぜ軍団はマナ悪が多いのか?

逆になぜピン専業はマナ悪が少ないのか?(軍団と比較して)

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まずは結論

あくまで僕の主観ですが・・・

軍団の構成員というのは「組織内における自分の評価」を明らかに重視しています。

張り付きなどマナ悪行為を働けば働くほどに「アイツは使える」と組織内評価は上がります。
実際に「張り付いて期待値を獲った」「掛け持ちで台を確保してくれた」という形で組織に貢献できているわけですから。

逆にマナー遵守していたら「アイツは無能だ」となってしまいます。
台の取り合いの勝率が低くなってしまい組織に貢献できてないわけですから。

このように軍団は「自分の評価を上げたいor下げたくない」というインセンティブがあるわけです。
それゆえに自分の理念に反するマナ悪行為だろうと何だってやるわけです。

ちなみにピン専業には「他者からの評価」というインセンティブは存在しません。(後述します)

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張り付きならば誰でも組織に貢献できる

そもそも「誰は使える」「誰は使えない」と打ち子を評価するポイントというのは限られてますからね~。

① 止め打ちが上手い
② ディスクなどのビタ押しが上手い
③ 張り付きや掛け持ちで高期待値を獲ってくれる

評価基準は上の3つぐらいしかないでしょう。

①②に関してはそれなりの経験や技術が必要なので誰でも出来るというわけではありません。

しかし③のマナ悪行為に関しては簡単です。
面の皮さえ厚ければ、誰にでも組織に貢献できます。

つまりは「組織に貢献して自分の評価を上げる」という目的を達成するためにあまりにも簡単な手段なんですね。③のマナ悪行為は。

もしも僕が親ならば「アイツは張り付いて高期待値を獲ってくれてる」と重宝すると思いますよ。

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かんぽ生命と同じ。社会の縮図。

これはスロットに限った話ではありません。

一般社会でも同じです。

ノルマ至上主義の会社は世の中にごまんと存在しますよね。例えば下の動画。

超ノルマ主義の会社
→老人を騙せば騙すほどに社内の評価が上がる
→しかし健全な人は自分の理念を曲げれずにノルマをこなせない
→健全な人は無能呼ばわりされて社内の居場所がなくなる

かんぽ生命がモデルになってると思われる動画ですが、似たような会社は星の数ほどあるでしょう。

これスロットの軍団と全く同じ構造ですよね。

かんぽ生命
→悪質商品を売れば売るほどに自分の評価がUP
→マナー遵守すると無能呼ばわりされる
スロットの軍団
→張り付きや追い越しをするほどに自分の評価がUP
→マナー遵守すると無能呼ばわりされる

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ピンならば気楽にできる

一方のピン専業。
軍団構成員に比べるとマナ悪率は低いです。(いるっちゃいるけど)

少ない理由は他者からの評価を気にする必要が全くないからだと思います。

取り合いに負けても「別の台探すのでいいや」で済みます。
誰からも怒られません。無能呼ばわりされることはありません。

つまりは目先の期待値よりも自分の理念を優先できる構造にあるわけです。

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例えば「可能な限り他人に不快感を与えないように期待値を積む」という理念があるならば、高期待値をヤメそうな人がいたとしても露骨な張り付きはしません。

あるいは高期待値台が空いたとしても、音速でスマホを投げ込むなんてことはしません。一呼吸置いて台を確保するし、余裕があれば二呼吸三呼吸置くこともあります。

勿論、そのコンマ何秒かの差で他の人に期待値を取られてしまうこともあります。しかし自分の理念を侵してまで取りに行く期待値ではないのでOKなのです。

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では、これが軍団構成員だったらどうでしょう?

「ヤメそうなのに張り付かないってどういうこと?」
「どうしてすぐにスマホを投げ込まないんだ?」
「何ノロノロやってんだよ!」
「使えねー無能だな~」

こういう訳の分からない評価になってしまいますからね。

他人事かのように書いてますが、僕だってこんな評価システム下にいたらマナ悪行為に走るかもしれませんよ。

組織内で無能呼ばわりされるというのは不快の極みでしょう。
その不快感やストレスを緩和するには自分の理念を曲げるしかない。

そりゃ曲げますよ。

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張り付きで勝負しない環境を選ぼう

これまで、まるで「張り付きや掛け持ちは期待値大プラスになる」ような体で書いてきました。

しかし全然そうではありません。

張り付きや掛け持ちが有効なのは競争率の高い店だけです。(激アツイベやグランドオープンなんかだと更に有効に)

なぜなら「高期待値が空く可能性がある母数が著しく多い」ことに加えて、「一台一台の平均期待値が高い」からです。

こういう状況下ではひたすら張り付いてるだけで期待値があります。
あとは「どれだけ近く張り付けるか?」「どれだけ面の皮が厚いか?」の勝負になります。

しかし稼働率が平凡な店や過疎店なんかでは違います。
張り付きや掛け持ちなんて意味がありません。

理由は単純で「高期待値が空く可能性のある母数が少ない」からです。
こんな状況で張り付きなんてしてたら逆に非効率です。掛け持ちに至ってはその機会すら殆ど無いでしょう。

こういう状況下では「近く張り付けるか?」「面の皮が厚いか?」なんてのは全く重要ではなくて、
「どれだけ自分で期待値を探せるか?」「見えない期待値はどこか?」を探す勝負になります。

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何が言いたいか?って・・・

「期待値も取れて且つ競争率も低い」というのが一番でしょう。

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オマケ

これは余談ですが、たまにレバーを毎G連打してる人がいますよね。

あれは明らかに「頑張ってフルウエイトで回してますよ」という仲間に向けてのパフォーマンスだと思いますね。

いくら何でも「連打せずとも4.1秒経過しないと次Gは始まらない」という事ぐらい分かってるはずでしょ。
にもかかわらずレバー連打するってことは「俺は頑張って回してるよ!」と主張したいようにしか思えません。

こういう「仕事してますぜパフォーマンス」って普通の会社でもありますよね。

本っ当に不毛な行為なんだけど、組織の一員である以上はこういう無意味なアピールも必要なのかもですね。

というか僕が組織に属してたとしたら、ついやってしまうかも。

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では、ここらへんで。

他に有料の期待値情報もあります。

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共に古い機種ではあるものの、他に期待値を計算してる人がいないためほぼ独占的な期待値解析になります。(2020.9月時点では)


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