第11回 閉店欠損・閉店期待値の考え方【パチスロ】

ども、くろっくです。

今回は、閉店前稼働における期待値の考え方です。

最初に書いときます。
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第15回の記事にて、
「閉店こぼしは、遭遇した時は残り平均獲得枚数をマイナス期待値として扱う。ただし21時開始だろうと平時期待値としてカウントして良い。(=閉店リスクの後計算)」
「もしも遭遇してもマイナス期待値として扱う意思が弱いのならば、最初から「平時期待値ー閉店リスク」としてカウントすべき。(=閉店リスクの先計算)」と書きました。
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今回の第11回は、最初から「平時期待値ー閉店リスク」を差し引くという前提でお話しします。

20時や21時から稼働し始めた時の期待値は、平時の期待値よりも劣った数字になってしまいます。

なぜなら、ATに爆乗せした場合は全て取り切ることができないから。
これは平均回収額が減ることを意味するので、比例して期待値も減ることになるわけです。

では、「平時の期待値よりも劣った期待値」と言っても、それはどの程度劣っているのか?

そもそも、閉店前の期待値欠損というのはどういう風に考えれば良いのか?

記事を書いている僕は、機種ごとの閉店前ボーダーをどのように調整しているのか?

それが当記事のテーマです。

まず結論から言いましょう。

閉店期待値の考え方としては、以下の公式を覚えてください。

閉店とりきれずの発生確率 × 平均ダメージ(打ち止め時の期待獲得枚数)
=1台あたりの閉店欠損額

「???」と思った人も多いかもしれないが、後でエヴァ魂を例にして説明するので一旦置いといてください。

そして、「閉店取りれず発生率」と「平均ダメージ」を測るには・・・

①出玉分布が荒いか?平たいか?
②純増枚数の速度は速いか?遅いか?
③天井到達までの距離は遠いか?遠くないか?
(③は、特に最深部恩恵がある機種の場合は注意が必要)

上の3つを見て、1台あたりの閉店欠損額を推測します。

とりわけ重要なのは①の出玉分布です。

出玉分布が荒ければ、閉店前稼働には不利になります。
逆に、出玉分布が平たいのならば相当に遅くから打っても問題ありません。

では、これより閉店欠損と閉店期待値の考え方について説明していきます。

① エヴァ魂にて閉店欠損を説明する

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最も分かり易い例は、エヴァ魂です。

【エヴァ魂(21時45分)】
・閉店取り切れず発生確率=2.954%
・平均ダメージ=300枚相当
・平均損失額=△178円(300枚×0.02954)
・21時45分の期待値=シミュ値ー△178円

エヴァ魂の初当たり確率は1/239です。
21時45分~22時45分までに回せる回転数は840Gとします。(通常Gのみなのでこんぐらい回る)

1/239が840Gハマる確率は2.954%。
言い換えると、「閉店取り切れず発生率(=天井の無限RTを放棄する確率)=2.954%」ということになります。

エヴァ魂の天井無限RTの価値というのは300枚ぐらいでしょう。
「2.954%の確率で300枚をとりこぼす」という意味になるので、平均損失額は△178円です。

最後に、△178円を期待値見える化様の天井期待値から差し引けばOKです。

600G(21時45分)=461円(639-178)
650G(21時45分)=731円(909-178)
700G(21時45分)=1064円(1242-178)

閉店期待値の理屈としては、エヴァ魂のような感じです。

まあエヴァ魂の場合は楽ですよ。
「閉店取りこぼし発生率」と「その時の平均ダメージ」を明確に数値化できるので、同じように閉店欠損も数値化可能です。

しかし、他の全ての機種は、閉店欠損を数値化できないので難しくなります。

普通は「閉店取りこぼし発生率」も「平均ダメージ」も果たして何%になるのか数値化できないからです。

② 他の機種の閉店欠損は「出玉分布」を考慮して考える

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閉店欠損を数値化できない機種が大多数ならば、どうやって閉店欠損額を測るのか?

やり方はあります。

まず、個人の体感と経験から機種ごとの出玉分布を予測しましょう。

そして、出玉分布が荒いか?平たいか?を基に、「閉店取りこぼし発生率」と「平均ダメージ(打ち止め時の期待獲得枚数)」を大雑把に見積もるしかありません。

基本的に出玉分布の荒い機種というのは、とりわけ「平均ダメージ(打ち止め時の期待獲得枚数)」が大きいです。

なので、閉店前稼働には不利に働きます。

これに該当する機種は、ハーデス・ビンゴ系・バイオ系・それからA+ART系全般です。
もしも閉店取り切れずに遭遇した時は、放棄する平均期待枚数が大きいということです。

なので公式としては、
取りこぼし確率"並"×平均ダメージ"特大"
=1台あたりの閉店欠損額"大"

あるいは、
取りこぼし確率"やや大"×平均ダメージ"大"
=1台あたりの閉店欠損額"大"

という結論を出すことが出来ます。

逆に、出玉分布が平たい機種というのは「平均ダメージ」も小さいうえに、「閉店取りこぼし発生率」が著しく少ないです。

なので、相当に遅い時間からでも攻めることが可能です。

これに該当する機種は、金太郎・銭形・モンキー2・カイジ3・バジ2・ガルパンです。
これらは出玉分布が平たいので、5000枚以上出る確率が非常に少ないです。

そのために閉店取りこぼしの確率も低くなります。
仮に取り切れなかったとしても「その時点での期待枚数は500~2000枚」という感じが多いはずであって、超爆乗せで「その時点での期待枚数は4000~6000枚」という展開はそれほど多くないはずです。

なので、
取りこぼし確率"激小"×平均ダメージ"小"
=1台あたりの閉店欠損額"激小
"

という結論を出すことが可能です。

では、「出玉分布が荒いか?平たいか?」を見抜くにはどうすれば良いのか?

こればかりは、何台も色んな機種を打って実践経験を積み、体感や経験則で判断する以外にないと思います。

「この機種は150枚以下の時も多いけど2000枚以上出る時もよくあるな」と感じれば、それは出玉分布が荒いことを意味します。なので閉店前稼働には不利に働くでしょう。

「この機種は300枚ぐらいなら堅実に出るぞ」と感じてるなら、それは出玉分布が平たいことを意味します。なので相当に遅い時間から攻めても問題ありません。

③ 機種ごとに閉店欠損額を格付けしてみる

閉店とりきれずの発生確率×平均ダメージ(打ちとめ時の期待獲得枚数)
=閉店欠損額

これを推測するには、「出玉分布」が重要なのは述べました。
それだけでなく、「純増速度」と「最深部までの距離」もまた重要です。

例えば、北斗修羅やバジ3。
「出玉分布」は平たいのですが、「純増速度」が遅いのがネックです。

あるいは凱旋。
「出玉分布」は平たいのですが、「最深部までの距離」が遠いです。

それら全てを考慮すると、僕査定では下のようになります。

【20時15分から打った場合での予想例】
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ハーデス
=取りこぼし率"並"×ダメージ"特大"
=平均の閉店欠損額"大"
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凱旋="やや小"×"並"="並"
北斗修羅 バジ3="並"×"並"="並"
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黄門="並"×"やや小"="並"
転生="小"×"大"="やや大"
モンハン="やや大"×"並"="並"
番長3="並"×"大"="やや大"
サラ番="小"×"やや小"="小"
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バジ2 ガルパン="激小"×"並"="小"
金太郎 銭形 モンキー2 カイジ3="激小"×"小"="激小"
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まど2などA+ART系全般="並"×"特大"="大"

こんな感じですかね~。

④ 機種ごとに具体的な閉店前ボーダーを書いてみる

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以下は僕査定の閉店前ボーダーです。

ハーデス  平時580
=20時15分の700=20時45分の900

凱旋 平時580
=20時15分の630=20時45分の760

北斗修羅 平時600
=20時15分の700=20時45分の770

バジ3 平時580
=20時15分の650=20時45分の720

黄門 平時480
=20時15分の530=20時45分の590

転生 平時660
=20時15分の720=20時45分の780

モンハン 平時550
=20時15分の580=20時45分の630

番長3 平時105回
=20時15分の115回=20時45分の125回

サラ番 平時550
=20時15分の570=20時45分の590

バジ2 平時570
=20時15分の590=20時45分の620

ガルパン 平時720
=20時15分の750=20時45分の780

金太郎 平時380
=20時15分の390=20時45分の410

銭形 平時480
=20時15分の490=20時45分の520

モンキー2 平時450
=20時15分の460=20時45分の480

カイジ3 平時490
=20時15分の500=20時45分の510

まどか2 平時530
=20時15分の610=20時45分の680

エウレカao 平時520
=20時15分の590=20時45分の630

「閉店とりきれずの発生確率×平均ダメージ(打ちとめ時の期待獲得枚数)=1台あたりの閉店欠損額」を考慮すれば上のような感じでしょう。

例えばハーデス。
少なくとも僕は「平時580=20時15分の700=20時45分の900」と考えています。
(この等式が合ってるか否かは別として)

つまり平時のボーダーが580ならば、20時15分の700や20時45分900を打っても平時580と変わらない。

たとえ閉店取り切れずに遭遇したとしても何1つ問題ありませんので、積極的に打ったほうが良いです。

あるいは凱旋。
「平時580=20時15分の630=20時45分の760」と考えている。

平時のボーダーが580ならば、20時15分の630や20時45分の760を打っても平時580と実質的に同じです。

なので迷わず打って良いということです。

もしも平時620ボーダーの人ならば、20時15分は660、20時45分は790ぐらいで良いかと思います。

⑤ オマケ~凱旋は閉店前稼働に向いている~

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あと、「凱旋は天井アメグレがあるからもっと期待値欠損するだろ」と思った人もいるでしょう。

けれど実は、凱旋というのは閉店欠損が非常に少ない機種なんです。

というか、アメグレなんてそんな簡単に流れません!

1つ言っておくと、「天井到達→初期10個以上ストック」なんてのは超少数です。

20時15分から630を回して天井到達する確率
=15.7%

天井で初期10個以上ストックする確率
=天井到達時の5.37%

630開始で「天井→初期10個以上ストック」に遭遇する確率
=0.843%

もちろん「天井→初期10個以上ストック」に遭遇する確率が0.843%というだけで、閉店取り切れずに遭遇する確率が0.843%という事ではありませんよ。

閉店取り切れずの展開は天井アメグレだけでなく、天井→初期5つストック→GOD揃い→GOD揃いとか、赤7EXで爆乗せとかもあるだろうし。

僕が言いたいのは、630開始でも天井アメグレなんてほぼ流れないよlってことです。
アメグレこぼしをやたらと恐れている人が多いけど、大して恐れる必要は無いです。

凱旋というのは1000枚2000枚が恐ろしく簡単に出る機種です。

そのぶん5000枚以上というのは案外出にくく、8000枚10000枚なんてのは非常にレアケースです。

なので「出玉分布は平たい」ということになり、閉店前稼働に向いていると言えます。

しいて難点をあげるなら、最深部までの距離が遠いことぐらいですね。

次回の第12回では、閉店前の21時~22時はゾーン狙いを積極的に打つべき理由について書きます。

「参考になった!」という人がいれば投げ銭などをしていただけると幸いです。

では、ここらへんで。

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僕は現在、①仮想通貨のアービトラージ ②スロットの期待値稼働(=ハイエナ) ③ブログ広告収入 にて生計を立てています。  当noteでは②スロ期待値に関しての情報を発信します。(これにより③の収益UPも狙う)  スロットブログ→https://neet-exposure.com/