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「いったい、どれだけ壁を登らせるつもり…?」ミドサー、アラフォー必読!『#40歳の壁 をスルッと超える人生戦略』

こんにちは、電子書籍やオーディオブックなど、電子コンテンツを担当している西川です。

今日ご紹介したいのは、『 #40歳の壁本 』ことSNSでも話題沸騰中の『40歳の壁をスルッと超える人生戦略』

Voicyフォロワー数11万人越えの人気パーソナリティ、ワーママはるさんこと尾石晴さんによる最新刊です。

noteをお読みの方は普段からVoicyなどの音声コンテンツに接している人も多いのではないでしょうか。

私も、ワーキングマザーかつ同世代なのですが、
ふとしたきっかけからはるさんのことを知り、
そのロジカルで分かりやすく、すとんと入ってくる語り口に引き込まれ、

「なんて面白い人なんだろう! 勝間和代さんやちきりんさんのような、令和の新たなビジネス書著者として活躍されるに違いない!」

…と、すっかりファンに。
その後の活躍ぶりは周知のとおりで、2冊の書籍を出され、会社員を卒業、大学院に進学。

そして今回世に出た本書は、そんなはるさんの経験を踏まえ、
中年の壁(ミッドライフクライシス)をいかに乗り越えるか? 
をテーマとしています。

「どうしたらいいの?」への具体的なHOW TOを示してくれます

前置きが長くなりました。
タイトルには「40歳の壁」とありますが、特に読んでいただきたいのはアラフォー、ミドサーの働く世代。

この世代が感じている不安や焦り=ミッドライフクライシスは誰しもが通る道なのですよ、と「40歳の壁の正体」を初っ端から暴きます。

それだけでは終わりません。
「じゃあ、どうしたらいいの?」状態の私たちを、はるさんは放り出したりしません。
壁を乗り越える方法を、はるさんならではの切れ味のよさで分解・言語化。

①40歳の幸せをつくるのは「自分業」
②「40歳の壁」を越える「自分業」のはじめ方
③「自分業」の育て方

上記のように誰もが実践できるステップとしてしっかり整理・解説してくれるのです!

その解説中でも、見事にはるさん節が炸裂。例えば…

「本当はお金がほしいのではなく、自由な選択ができる状態がほしい」(p.49)
「アラフォーからのキャリアは、仕事に合わせて人生を変えるのではなく、人生に合わせて仕事をデザインする」(p.62)
「”みんなの正解”ではなく”私の正解”を見つける必要がある」(p.91)

(本文より)

キリがなくなってしまうのでこんなところにしておきますが、

「そ、それな~!」
「首がもげそうになるほど頷きたい」
という名文まみれなのです。

「今までがむしゃらに走り続けてきた」
小1の壁、小4の壁、色々な壁に直面し、これからについてじっくり考えたい」
自分自身もだけど、親の老後も気になってきた」
「夫婦が同じ方向を向いているのか不安になる
ことがある」

そんな方々に、一度は読んで頂きたい。

何となく感じていたもやもやが言語化されるだけで、こんなにも前向きになれるのか! とびっくりすることかと思います。

本書には、自分を棚卸しできるワークも収録されています。
「人生後半戦、まだまだ諦めるには早い!」
そんな方々に、お守りとして手に置いていただきたい一冊です。

…そしてこれは声を大にして言いたいのですが、
共働きの妻を持つ男性にもぜひ読んでいただきたいです!

実は本書、パートナーのどちらかが読んで、もう片方におすすめするケースがとても多いのです。
普段忙しくて日々を回すことに一生懸命だからこそ、
一度二人で向き合うきっかけになるはずです。

ファンとしての悲願がようやく成就!

前置きのところで「はるさんのファンです!」と公言した私ですが、当然その時から「ぜひディスカヴァーから本を出してほしい!」と思っていたのでした。

…しかし、そう思ったのは他の出版社も同じだったようで!

と、2021年に立て続けに出版され、嬉しいけど悔しいような、複雑な気持ちになったことを覚えています…。

そのため、今回『40歳の壁をスルッと超える人生戦略』をディスカヴァーから刊行できて、本当に嬉しいです!

ちなみに、本書はKindle本『サバティカルタイム』をベースにした書籍。もともとはるさんのこのツイートがきっかけになっています。

Kindle本『サバティカルタイム』からがらっと構成を変え、
トータル17万字書かれたとのことなので、はるさんとしては

(こんな大変なことになるとは…)

と想定外だったのではないでしょうか。
このあたりの裏話については、Voicyのこちらの回で語られています!

ちなみに!

私がはるさんのVoicyで好きな回は色々あるのですが、
「まだ聞いたことがない」という方におすすめしたい回はこちら。

はるさんお1人で語られている回ももちろん好きなのですが、ゲストと一緒にトークしている回もおすすめです。ゲスト同士がリラックスして話されている雰囲気が聞いているだけで伝わってきます。

と、最後はただのファン語りみたいになってしまいましたが(笑)、
『40歳の壁をスルッと超える人生戦略』

「いったい、どれだけ壁を登らせるつもり…?」

そんな不安を抱える共働き世代にいち早く読んで頂きたい1冊です!


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