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私を構成する5つのマンガ

何度も何度も読み返したいと思う、マンガ5つ。

カードキャプターさくら

やさしい世界。この作品の中には、明確な悪意をもっている人がひとりもいない。それぞれが、それぞれの「やさしさ」に従って行動し、その結果すれ違うことはあるかもしれないけれど、作品の世界観の根底には、いつも「やさしさ」があふれている。

「人を好きになる」や「大切にする」という気持ちについても、読んでいて考えさせられた。いわゆる恋愛ものではないが、誰かのことを「大切」や「好き」と思い、その気持ちそれ自体を大切にするという登場人物たちの姿勢には感銘を受ける。人のことを大切にするっていいなと、素直に思える。

鋼の錬金術師

いわずと知れたビックタイトル。きっと好きな人も多いはず。正しい人に正しく大きな力が宿る。王道かもしれないけれど、それがいい。何より登場人物たちが魅力的。みんなそれぞれの信念をもって、まっすぐに突き進もうとする。

個人的には錬金術とか、魔法陣とか、オトコゴコロをくすぐるキーワードがあちらこちらに散りばめられて、ドキドキする。でも錬金術が何でもありの「魔法」じゃないところもポイント。「等価交換」の原則は、私自身の人生観に大きく影響を与えている・・・はず。

百姓貴族

鋼の錬金術師の作者によるエッセイマンガ。「初めて知った!」、「へえ!そうなんだ」ということが多く、むしろ教科書になるんじゃないかとすら思う。

農家にとって、牛は経済動物である。そんな農家にとっての「当たり前」が、ひしひしと伝わってくる。牛はペットじゃないけれど大切な命。大切だけど経済動物。それが当たり前という感覚。農業を肌で感じたことがない子どもにこそ読んでほしいと思った作品。もちろん、農業のリアルにお笑い成分をたっぷり含ませているので、読んでいてとっても楽しい作品であることは間違いない。

日常

シュールだけれど、こういう笑いやセンスをもっていたい。ただ笑うだけじゃなく、「ああ、なるほど」と納得する感覚が得られるのが不思議。作者の計算なのか、それともセンスなのか。どちらにせよ脱帽もの。タイトルがいい。まったくもって、全然「日常」じゃない。もはや非日常なのに、出てくる人たちはみんな自分の日常を生きている。そういうズレが面白い。

個人的にはこの作品はアニメでも見てほしい。昨年、事件に巻き込まれてしまった京都アニメーションが、きれいな作画でアニメーション化。オープニングはヒャダインさん。正直、初見では「なんじゃこりゃ・・・」かもしれないけれど、オープニングを聞くたびになぜかハマっていく。中毒性が高い。

らんま1/2

私のマンガの原点。ドタバタラブコメディという言葉がぴったり。魅力的で個性豊かな登場人物がたくさん出てきて、最終巻を手に取った時は泣いた。これで終わるのか、最後なのか・・・と。

らんまを読んで武道をやってみたくなり、空手を習ったり。いつか中国にいってみたいなぁ、呪泉郷に行ってみたいなぁと思って旅行の計画を立てたり。まだマンガとリアルの境目が曖昧だった幼い頃に出会ったこの作品は、自分の生活や人生の一部になっていた。実際空手も続けたし、モデルだと言われている中国の泉も見に行った。お好み焼きも好きになったし、ツボを調べるきっかけもこのマンガ。いろいろ教えてもらった。まさに原点。

マンガに出会ってよかった

マンガに対するイメージがよくない人もいるだろう。子どもには「もっと活字を読んでほしい」、子どもが「マンガばっかりで本を読まない」・・・みたいな話もよく聞く。確かに活字も読めた方がいいだろうけれど、マンガもそれに負けない「何か」はいっぱい詰まっていますよ。だってこんなにも私の人生はマンガで彩られているのだから。

これからもどんどん新しい作品と出会っていきたい。

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公立小学校教員/感じたことを素直に/フォントと見やすさデザイン/ユニバーサルデザイン(UD)/アニメや漫画/考えたことを素直に/アウトプットの機会を確保する
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