決意表明
こんにちは、新潟大学の古井健介です。
先日卒業論文の発表会を終えて、大学生としての全過程を終了いたしました。
残すは卒業式のみとなり、お世話になった仲間との別れに名残惜しさを感じながら
残された日々を過ごしています。
それと同時に、いよいよ社会人として働く日が目前となってきました。
今日は、自分がNCGグループの一員として頑張りたいことについて述べていきたいと思います。少々、主観が多くなってしまいますが最後までおつきあいいただければ幸いです。
1. 成長するには?
私が頑張りたいことは「挑戦する機会を多く持つ」ということです。これは、私自身の就職活動の軸に「成長」が含まれていたことが一つの要因です。初回のnoteでも述べたように私の最終的な目標は教員になることです。そのためのファーストステップとして、このネオキャリアを選びました。しかし、ネオキャリアに入った人が全員成長なんてことはありえません。私は、人が成長するためには2つの大切な要素があると考えています。
それは、「機会」と「気持ち」です。
まず、「機会」に関して。できることだけをしていても、人は成長しないと思います。思い出してみてください。自転車だって転びながら乗れるようになったはずだし、受験勉強だって答えを知っている問題集だけやって合格できますか?このように、僕たちはできないことに挑戦し、失敗しながらもそれを乗り越えることで今までできることを増やしてきたんではないでしょうか?そう考えた時、成長するために必要なことはやはり挑戦する機会だと思います。
だから、私はまずNCGでこの挑戦する『機会』をたくさん獲得できるように努力したいと思います。今日はこれをさらに分解して考えます。「機会」を得るように努力するといっても具体的にどうするのか不明瞭ですよね。なので、次の章ではその部分について言及します。
2. 当たり前を当たり前にできる人
結論から述べます。『機会』を得るには、信頼される人になる必要があります。
想像してみてください。
あなたが野球チームの監督だった場合、もし実力が全く同じピッチャーが2人いたらどうしますか?
きっと信頼できる方を登板させると思います。
これと同様に、会社でも能力が同じ社員がいた場合上司はきっと、信頼できる人に仕事を任せると思います。だから、『機会』を得るには信頼が不可欠ということです。
そうなると今度は「信頼される人ってどんな人?」という話になります。
色々な考え方があると思いますが、私は当たり前のことが当たり前にできる人だと考えています。それは、挨拶や敬語に始まり、時間を守ること、自分の発言に責任を持つこと、嘘をつかないこと、感謝の言葉が言えること、自分の非を認めることができること、などといった小学校で教えられるようなことを指します。
これらは一見簡単そうですが実は結構難しいことだと思います。だからこそ、ちゃんと出来た時にはそこに信頼が生まれると思います。
ゆえに、まずは目先のことを1つ1つ全力で取り組むことこそが最終的に自分の成長につながるのではないでしょうか。
ここまで、挑戦する機会を得るためについて述べてきました。
次の章では、その時の考え方について述べていきます。
3. 手を上げろ
私の好きな言葉で、「優秀な人はチャンスがあればまずは手を挙げる。たとえその時の自分には難しいことでも手を挙げる。そして、それをなんとか達成させようとすることで成長する」といったような意味の言葉があります。
ここまで、当たり前を当たり前にすることでチャンスをたくさん得ることが大事といってきましたが、加えて自分自身が「成長したい」と強く思っていることも大切だと思います。
そういう意味での「気持ち」です。
失敗が怖いという感情や、自分よりも優秀な人がいるという思いはもちろんありますが、それでも全員分の席は用意されていません。
目標からの逆算をした時に、私はここで挑戦しないわけにいきません。
「やりたい」というのは自由です。その積極性だけは誰にも負けないように頑張ります。
最後に、ネオキャリアの現状も踏まえてここまでの話をまとめます。
4. 後悔のない生き方を
このグラフからわかるように、ネオキャリアグループは近年右肩上がりで業績を伸ばしています。そして、次は「アジア最大のサービスカンパニー」を目指している状態です。
そして、私も来年からその一員となります。
そう考えた時、内定式でも社長がおっしゃっていましたが、今の私は「赤字社員」です。
何を持って、「アジア最大」を定義するかはわかりませんが、売り上げがお客様に必要とされてる証と考えた時、私は今足を引張っている状態になります。
正直な話、今はまだ「会社のために」よりも「自分のために」が強い状態です。
しかし、自分のことができていないうちから他の人のことを考えることができないのもまた事実です。だから、4月からはやはり前述した通りに自分の成長、キャリアのために頑張りたいと思います。
その中で、自分はNCGの一員であり、そこにはお客様がいて成り立っているという意識も忘れないようにしたいと思います。
そうすることが最終的に、自分のためにも、会社のためにも、社会のためにもなると思います。
死ぬときの事を考えました。
失敗しても全部いい思い出になるのかなと思います。
そう考えると少しだけ心が軽くなります。
よし、やらない後悔よりやる後悔。頑張ります。
よろしくお願いします。
古井健介
参考