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フリーランスと企業のミスマッチ 後編~企業の言い分と今後気を付けるべきこと~

今回もフリーランスと企業のミスマッチについて書いていきます。前編も書いているので、そちらも見ていただいてから後編見ていただいた方が良いと思います。2つで完結になります!!
前編ではミスマッチが起こり得る環境と、ややトラブル気味になる状況、フリーランスの言い分や気を付けることについて書きました。
後編では、一転企業側の言い分や気を付けることと今後フリーランスが増えた際に気を付けていくべきことを自分なりに考えて書きました!!


4 企業の言い分と気を付けること

企業側としては、「報酬を払っているのでこれくらいは頑張ってほしい」とか「最初の契約時に伝えたはずなのに」ということは往々にしてあると思います。あとはパフォーマンスが思ったより低いという部分も出てくると思います。企業側の業務量の当たり前とフリーランスが思っている業務量の当たり前にズレがある可能性がめちゃめちゃ高いのでその擦り合わせはしていかないといけないと感じています。
あとはフリーランスでも良く頑張ってくれる、価値を発揮できる人もいれば段々とパフォーマンスが下がったり、不満を伝えてきたり、「ここはやりません」等融通が利かないと感じる人も出てくると思います。
加えてシンプルにコミットに対する意識や価値を発揮しようという考えより金、金という人も多いのでその辺は非常に注意すべき点です。

企業としては、教育コストを抑えられて即戦力で入ってもらえて、契約も切りやすいフリーランスは使い勝手が良いと感じるとは思います。だからこそ単価の中でいかにストレッチを効かせられるかが重要になってくると思います。段々慣れてきたなとフリーランスの人に対して感じたら少しずつ業務量を増やしていくのは企業側としては当たり前だと考えると思いますが、フリーランスはその辺敏感になるので注意が必要です。
加えてフリーランスは一概には言えませんが、会社の理念とか目指しているところは正直どうでも良いと感じている人はある一定いると思います。(完全に人によります)
なので、自社の正社員のようなマネジメントや指示の出し方はなかなか受け入れられないと思います。ここが結構ポイントになると個人的には感じていて、フリーランスに対して正社員のような仕事の振り方等になってくるとトラブルになりやすいです。
ある程度はここからここまでみたいな形でうまくコントロールして、コミットメントラインを明確にして、このコミットに対してこの報酬というのをしっかり決めた方がいいと感じます。その方がコントロールしやすいはずです。
もちろん人にはよりますが、自由に動いてもらうよりはある程度業務を明確して、それで慣れてきてコミュニケーションも取れてきたら自由にしていくというやり方でいくとスムーズかなと個人的には感じています。


5 今後のフリーランスと企業の付き合い方

今後フリーランスはもっともっと増えてくると思いますし、自社の正社員を採用するより、副業社員(複業社員)やフリーランスをジョインさせる方がいい人が入ってくれるし、コストも抑えられる可能性もあります。
なので、会社の中での仕事の動かし方や社員のマネジメント方法を一つでいくというよりは、正社員のマネジメントとフリーランス系のマネジメントは分けるべきだと思います。
あとは自社内でフリーランスの人に対するマネジメントができる人、フリーランス経験がある人や副業社員(複業社員)をいかに育てるか、採用するか手伝ってもらうかは結構重要になると思います。
個人的には正社員で採用していかなければいけないことはそんなに多くないと思うので、スキルのあるフリーランスをうまく使って企業を成長させていく方法やそれぞれのマネジメントや管理方法を考えていくべきだと感じています!

フリーランスになりたい人は多いので、=スキルがないとかビジネス的観点の弱い人も増えていきます。
そこの見極め、使い方も重要になります。。。
企業の在り方、組織の在り方はどんどん変わるのでフレキシブルに対応できるよう準備していきたいと自らの経験から感じております。。

またフリーランスの部分とかで感じることがあればこのテーマでも書いていきますのでまた読んでください!!!

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