石井食品

「イシイのおべんとクン ミートボール」でお馴染み石井食品のnoteです。石井食品と全国…

石井食品

「イシイのおべんとクン ミートボール」でお馴染み石井食品のnoteです。石井食品と全国の生産者さまとの取り組みや働き方、おすすめの商品&レシピなど発信します。https://www.ishiifood.co.jp/

マガジン

  • 地域と旬

    日本各地の農家さんや農作物についてのお話をします

  • 石井食品のおせち

    石井食品とおせちの歩み、そして「農と食卓をつなぐおせち」について生産地のレポートをいたします。

  • 石井食品の和栗

    全国各地の栗をお届けします 栗についてまとめた記事はこちら

  • 石井食品で働く人

    石井食品で働く人や 働き方に関するお話をまとめています

  • 株主のみなさま

    株主ミーティングなどの様子をお届けします。

最近の記事

能登半島地震における石井食品の災害対応チーム活動報告

能登半島地震の被害に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。 石井食品には災害対応チームがあり、震災等が起きた際には、食品会社として食糧のお届けや現地のボランティア団体と協力した活動を行い、商品開発にも活かすための活動を行ってきました。 今回の能登半島地震においても、災害対応チームの佐々木が2月7〜11日の間、支援物資を持って、ボランティア団体を通じて現地に伺いました。その様子は石井食品の全社員に報告されています。今回のnoteでは、現地での活動の様子や食品会社として課題に

    • イシイのおべんとクンミートボールは50周年!改めてミートボールへのこだわりと今後の挑戦をお伝えします!

      石井食品は、戦前に電気ドリル工場として始まった会社です。戦後を迎え食糧難の頃に、千葉県の近海で獲れるアサリを佃煮にして売り始め、そこから食品会社としての道を歩み始めます。 1974年に「ミートボール」を発売。その後、1979年に現在と同様の「イシイのおべんとクンミートボール」にリニューアルをしています。みなさまのお弁当箱の中でお会いしているかもしれないこの商品も、2024年で50周年を迎えることになりました。 この50年間でみなさまに召し上がっていただいたミートボールの数は

      • 「だから農業は楽しい」。自身の代から専業農家としてキャベツ生産に取り組む、東近江市たなかふぁ〜む 田中さん

        石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 今回ご紹介するのは、滋賀県の琵琶湖の東岸に位置する東近江市で採れるキャベツ、そしてそのキャベツを使ったハンバーグのお話です。この時期の定番となりつつあるのは「滋賀東近江のキャベツを使った ハンバーグ甘辛みそソース」。あまりにも甘いキャベツでソースの味が決まらない、という驚きからはじまった東近江のキャベツの取り組みも今年で3年目となり

        • 車海老のおいしさの秘密は『屋久島の大自然とえさ』にあり!?

          石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 石井食品が作る、農と食卓をつなぐおせち。 今回はおせちにはなくてはならない、「車海老」の産地である鹿児島県屋久島に取材に行ってまいりました。 張り切って取材のはずがまさかのトラブル発生2023年10月3日に次の日の朝からの取材に向けて鹿児島空港を出発!!!...のはずが、視界不良で鹿児島空港に戻ってしまった飛行機...。 次の日の

        能登半島地震における石井食品の災害対応チーム活動報告

        • イシイのおべんとクンミートボールは50周年!改めてミートボールへのこだわりと今後の挑戦をお伝えします!

        • 「だから農業は楽しい」。自身の代から専業農家としてキャベツ生産に取り組む、東近江市たなかふぁ〜む 田中さん

        • 車海老のおいしさの秘密は『屋久島の大自然とえさ』にあり!?

        マガジン

        • 地域と旬
          32本
        • 石井食品のおせち
          5本
        • 石井食品の和栗
          15本
        • 石井食品で働く人
          12本
        • 株主のみなさま
          2本
        • イシイのオンラインストア
          15本

        記事

          石井食品のおせちで作りたいのは家族との”思い出の時間”。イシイが今年のおせちにかける思い

          石井食品の「農と食卓をつなぐ」おせち。 今年のおせち料理は、これから先の未来へ、ほんとうにおいしいものを作るために産地から食卓へ、子どもたちに本物を届けること、またお正月の特別な体験としての付属品の充実にこだわりました。おせち料理のプロジェクトリーダーは代表が自ら務め、1年以上もかけて進めるおせちプロジェクト。関わるメンバー数も最大級です。 今回も前回のnoteに引き続き、お伝えし切れていない石井食品のおせちへのこだわり、特におせちと一緒にみなさまにお届けする「付属品」につ

          石井食品のおせちで作りたいのは家族との”思い出の時間”。イシイが今年のおせちにかける思い

          おせち料理には欠かせない「数の子」。ニシン漁の歴史を後世に残していくために活動を続けている、その思いとは

          石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 石井食品が作る、農と食卓をつなぐおせち。 今回はおせちにはなくてはならない、「数の子」の産地である北海道に取材に行ってまいりました。 2023年10月17日、関東以西で夏日続出と、昨日まで半袖で過ごしてきた私たちは、数の子の加工をお願いしている「丸や岡田商店さま」に伺うため、北海道・苫前町を訪れました。朝の気温は5℃という寒さ!

          おせち料理には欠かせない「数の子」。ニシン漁の歴史を後世に残していくために活動を続けている、その思いとは

          北海道民にとっては、ほっとする母の味「いくら」と「かずのこ」。1人でも多くの人に安全でおいしい北海道の味を食べてほしい。その思いを聞いてきた

          石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 石井食品が作る、農と食卓をつなぐおせち。 今回はおせちにはなくてはならない、「いくら」「数の子」の産地である北海道に取材に行ってまいりました。 2023年10月18日。苫前町から南へ車で1時間ほど、北海道増毛町にて、数の子・いくらの加工をしてもらっている「孝子屋ぐるめ食品さま」を訪ねました。 実際にぐるめ食品さまの若林さま・佐賀

          北海道民にとっては、ほっとする母の味「いくら」と「かずのこ」。1人でも多くの人に安全でおいしい北海道の味を食べてほしい。その思いを聞いてきた

          実は煮物が得意なイシイ。「農と食卓をつなぐ」に込めた2024年を一緒に迎えるおせちの話

          「イシイのおべんとクン♪ミートボール」 このフレーズで石井食品を知っていただいた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな石井食品が「おせち」を作っていることに驚かれる方もいますが、実は1945年に佃煮製造会社として始まっているのです。 ミートボールやチキンハンバーグよりも、「佃煮」の歴史の方が長い会社なんですよ。 そんな我々の技術を全て詰め込んだおせちの年のテーマは「農と食卓をつなぐ」。ここに込めた思いを、代表の石井智康(以下、社内呼称でもある「智康さん」と呼び

          実は煮物が得意なイシイ。「農と食卓をつなぐ」に込めた2024年を一緒に迎えるおせちの話

          「玉ねぎ生産のフィナーレは石井食品のハンバーグで」農福連携から誕生した商品がつなぐ、持続可能な農業を推進する未来とは

          石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 今年も8月末から地域密着型スーパーのベルク様で販売が始まったのが『埼玉熊谷の玉ねぎと食べる和風ソースハンバーグこくうま醤油仕立て』。このハンバーグに使われている玉ねぎを生産しているのは「農福連携」という農業の形のパイオニア的存在である埼玉福興様です。 今回は、ベルク様・埼玉福興様、そして石井食品の3社での取り組みと、埼玉福興様が進

          「玉ねぎ生産のフィナーレは石井食品のハンバーグで」農福連携から誕生した商品がつなぐ、持続可能な農業を推進する未来とは

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(後編)

          石井食品は、2023年6月21日(水)に開催した定時株主総会に先立ち、6月10日(土)に「株主ミーティング」を開催しました。 株主総会では、株主総会招集通知で提示した報告事項についてご説明を行い、決議事項について株主のみなさまが決議を行います。しかし、株主総会での決議という重要な決定を行っていただくために、株主のみなさまに対して、事前の情報開示をもっと充実させられるのではないかという気持ちを抱いておりました。わたしたちは、石井食品の理解をさらに深めていただき、また今期の取組

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(後編)

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(前編)

          石井食品は、2023年6月21日(水)に開催した定時株主総会に先立ち、6月10日(土)に「株主ミーティング」を開催しました。 株主総会では、株主総会招集通知で提示した報告事項についてご説明を行い、決議事項について株主のみなさまが決議を行います。しかし、株主総会での決議という重要な決定を行っていただくために、株主のみなさまに対して、事前の情報開示をもっと充実させられるのではないかという気持ちを抱いておりました。わたしたちは、石井食品の理解をさらに深めていただき、また今期の取組

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(前編)

          2019年から復活!京都府亀岡市曽我部町のブランド「まる曽玉ねぎ」の農家さん・地域のみなさんとの取り組み

          石井食品は、「地域と旬」の取り組みのもと、日本各地で発掘した旬の食材をもっと広く知っていただくための活動を行っています。7月は玉ねぎの収穫が行われる季節。石井食品のスタッフも、西へ東へ、玉ねぎの収穫祭にお邪魔させていただきました。 玉ねぎは北海道や兵庫県の淡路島を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、全国にその土地の特性を活かしたブランド玉ねぎがたくさんあります。 今回は、京都府亀岡市の曽我部町(そかべちょう)にて「まる曽玉ねぎ」というブランド玉ねぎを生産している酒

          2019年から復活!京都府亀岡市曽我部町のブランド「まる曽玉ねぎ」の農家さん・地域のみなさんとの取り組み

          生産者の思いに応えたい!石井食品と大府市が取り組む「あいちの伝統野菜」の保存・生産者をご支援する取り組み

          石井食品は、「地域と旬」の取り組みのもと、日本各地で発掘した旬の食材をもっと広く知っていただくための活動を行っています。 前回は、石井食品の中でも地域プロデュースチームで「地域と旬」の取り組みを率いている三谷さんに、地域とつながる石井食品のこだわりについて聞きました。 今回は中でも「あいちの伝統野菜」として認定されている「木之山五寸(このやまごすん)にんじん」と「知多 3 号たまねぎ」の保存・普及の取り組みについて、担当の平山さんにお話を聞きました。実は、この取り組みで生

          生産者の思いに応えたい!石井食品と大府市が取り組む「あいちの伝統野菜」の保存・生産者をご支援する取り組み

          地域の魅力を全国に届けたい。石井食品が取り組む「地域と旬」のハンバーグ物語

          石井食品は、「地域と旬」というスローガンのもと、日本各地で発掘した旬の食材をもっと広く知っていただくための活動を行っています。 全国各地には、とてもおいしいけれど近隣の地域でしか食べられていない野菜がたくさんあります。石井食品が旬の野菜を加工して商品にすることは、食材としての保存期間を延ばし、より広い地域の方に召し上がってもらう機会を作ることにつながる取り組みなのです。 今回は地域の玉ねぎを使ったハンバーグに長く関わってきた、石井食品素材価値開発部の三谷さんにお話を聞きま

          地域の魅力を全国に届けたい。石井食品が取り組む「地域と旬」のハンバーグ物語

          筍愛の深さに感動!京都京丹波町の筍収穫から商品生産へ密着

          はじめまして、2023年3月に石井食品へ入社した広報の黒飛です。 春が旬の筍がおいしい季節になりましたね! みなさんお召し上がりになりましたか?  石井食品では、未来に持続可能な食の循環型ビジネスモデルを構築する取り組みの一環として、その土地々の旬の味わいを全国へ広げる『地域と旬』をコンセプトに活動を進めています。その中で、春にお届けしているのは「筍」です。  大多喜(千葉県)、京丹波(京都府)、唐津(佐賀県)の3つの地域で収穫した筍をその日の内に下処理を行い、最短2日

          筍愛の深さに感動!京都京丹波町の筍収穫から商品生産へ密着

          10周年を迎えさらなる進化を続ける、食物アレルギー配慮食品「いっしょがいいね」の次なる挑戦

          石井食品には、定番のおべんとクンミートボール・ハンバーグに加えて、「いっしょがいいね」というシリーズがあります。 この「いっしょがいいね」は、食物アレルギー特定原材料7品目である「卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生」を使っていません。このシリーズも、みなさんに愛されながらすでに10年を迎え、次なる新たなチャレンジを進めています。 今回お話ししてくれたのは…坂本 梨名さん 入社7年目。入社当初は工場見学に来てくださる生徒さんたちの対応や、石井食品本社1Fにある「Viri

          10周年を迎えさらなる進化を続ける、食物アレルギー配慮食品「いっしょがいいね」の次なる挑戦