適切な"接着のり"の選び方
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適切な"接着のり"の選び方

こんにちは、印刷通販デジタです。

シールやステッカー、ラベル印刷を得意とする印刷会社として全国からオンラインで受注して印刷しています。

もちろん、デジタ以外にもシールを得意とする印刷会社や印刷通販は多くあります。その印刷会社の中でもデジタが得意とするのが柔軟なカスタマイズ性です。印刷物の仕様を事細かに設定でき、用途に適したシールやステッカーを手軽に作ることができます。

例えば、訂正用シールや冷蔵用シールなど、パッケージ化された状態で注文を受け付けているところが多いなか、デジタでは加工オプションのひとつとして”接着のり”を選ぶことができます。

他のパッケージ化されたシールであれば、紙の種類は指定できないか、数が少なく限られています。
訂正用シールひとつとっても、紙なのかパッケージなのか貼り付ける対象の質感はさまざまです。そうしたときに複数の紙から選べると、質感を合わせられます。

なので、デジタではあえてパッケージ化せずにユーザーが最適なものを選んで注文できるような仕組みにしています。
しかし、印刷会社に注文するのが不慣れな方にはちょっとわかりづらいのがデメリットです…。

そこで今回は、接着のりの種類について細かく説明していきます。


基本の”普通のり”

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名前の通り、スタンダードな接着のりです。
一般的な粘着強度で追加料金もなく作れるので、特にこだわりがなくコスト重視の場合におすすめです。

環境が特殊であったり、使用用途に応じて粘着性をコントロールしたい場合には、これから紹介する以下の接着のりから選んでください。


外で使うなら”強粘着”

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普通のりよりも粘着強度が高い接着のりです。
シール印刷は普通のりがスタンダードで、ステッカー印刷の大半は強粘着の接着のりが基本になっています。雨風に晒される屋外でも、剥がれづらいのでカーステッカーや釣りステッカーなどで使われます。

強粘着/センイ用
強粘着のなかには、ステッカー印刷のサテン用の接着のりがあります。それが「強粘着/センイ用」です。粘着強度が高いのに剥がれやすく、のりが残りづらいのが特徴です。
サテンはスタッフパスやゲストパスなどの服に貼り付ける用途が多いため、しっかりくっついたうえで剥がしやすいのは安心しますね。

⚠️ただし水に濡れる場合や、革製品・高級ブランド品・アスリート用ウェアなどへの使用はのり残りする場合がありますのでご注意ください。


剥がしやすい”再剥離”

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先ほど紹介した強粘着の逆で、剥がしやすさ重視の接着のりです。例えば、無印良品のラベルシールは再剥離の接着のりで統一されているので想像しやすいのではないでしょうか。また商品ラベル以外にも、家庭で使う収納ラベルなど将来的に剥がす必要がある場合に適しています。


裏が透けない”訂正用”

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接着のりの色がグレーになっているため、裏面が透けないようになっています。訂正しているのに、元の色や誤字が透けていては格好が悪くなります。訂正用シールを注文する際は、接着のりを「訂正用」に変更してご注文ください。

グレー強粘着
訂正用と同様で、色がグレーの接着のりを使用しているのがグレー強粘着。
通常の強粘着よりもさらに粘着強度が高く、主に屋外の看板などで選ばれることが多いです。ステッカー印刷の白塩ビのみ対応です。


飲食料品のラベルに”冷蔵用”

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冷蔵の食品やボトルのラベルに適した接着のりです。通常の接着のりは、冷えると固くなってしまい強度が落ちてしまいます。冷えても固くならないよう開発された柔らかい接着のりを使用しています。使用する際は、常温で水気を拭き取った状態で貼り付けてください。
冷凍すると剥がれやすくなるため、9℃以下の環境なら次に紹介する冷凍用の接着のりを選んでください。


-20℃まで対応”冷凍用”

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冷凍環境(-20℃まで)に耐えられる接着のりです。しっかりとくっつくため、食品のパッキングなどの凹凸面でも剥がれにくくなっています。
貼り付ける際には、冷蔵用ののりと同様に常温で水気を拭き取ってください。

ここまで、大きく分けて6種類の接着のりを紹介しましたが、紙によって選べる接着のりの種類が変わります。
例えばミラコート紙であれば、最も選べる接着のりが多く、強粘着以外の「普通のり」「冷蔵用」「再剥離」「訂正用」「冷凍用」の5種類から選ぶことができます。

人気で定番の紙種の上質紙、ミラコート紙やアート紙、合成紙-ユポは選べる接着のりの種類が多くなっています。反対にサテンや冷凍専用の白PPなどの用途が限定的な紙種は接着のりが固定になります。

それぞれの紙と選べる接着のりの組み合わせについては接着のりの取扱表をご覧ください。



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