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「任せたよ」はナメられる

今日は「任せたよ」はナメられる、というお話です。

先日、こんな体験をしました。
あるプロジェクトで、「任せたよ」と言って
委託事業者さんに業務を依頼しました。

ところが、出来上がった成果物を見て愕然としました。
思っていたものとは全然違う。。

何が違ったのかというと、受け手の設定。

成果物を受け取る人の理解度のレベルについて
摺り合わせができていなかったのです。

これは完全に私のミスなのですが、
どうも事業者さんは私のレベルに合わせたようでした。

つまり、私をペルソナにして
「受け手のレベルはこの程度だろう」と整理したんですね。

事業者さんはよかれと思ってやった事なのですが、
私はちょっとナメられた気がしました。

あーなるほど
知らないとこうなるんだ
今の自分のレベルで「任せたよ」ではナメられるんだ

と良い意味で学びになりました。

相手に全てを丸投げするのではなく、
最低限の知識と理解を持って「任せる」ことが必要なんだと。

なんだか、若い頃初めて入った散髪屋さんで眠ってしまって、
仕上げに驚愕したことを思い出しましたw

当時も「お任せで」と言ったのに、
目が覚めたら想像もしていなかった髪型にされていたんです。
まさに今回の体験と同じような感覚です。

「任せたよ」にも前提条件があるということ。

必要最低限の知識を身につけて、
相手に適切な指示を出すことが求められるということです。

驕ってはいけない
でもナメられちゃいけない

さて、今週も一つずつ新しい知識を身につけて、
ツイてる!素晴らしい一週間をお過ごしください。


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