ITパスポートに小学1年生が合格!
令和4年3月度のITパスポート試験で7歳の小学1年生が合格したそうです。
すごいとしか言いようがありません。
ITパスポートとはIT関連の資格試験の入門のような位置づけの試験です
期待するレベルは以下のようなもの。
ITの専門というより、社会人としてITを活用するための知識といった感じです。事実、非IT系企業や学生の受験が多い試験です。
択一式で60%以上で合格となるため、合格率は50%程度と難易度が高い試験ではありませんが、出題範囲はそれなりに広いです。
そもそも社会人向けに作られている設問のため、システムの技術的な知識だけでなく、企業の活動に関する情報が出題されます。また、普通に常用漢字がふりがななしで出題されます。
小学1年生だと習っていない漢字や、社会人でも若手だと知らないような用語が出てきます。
また、120分の試験のため、小学生には普段経験しない長時間の試験となります。
知識だけの試験のため、覚えてしまえば合格できる試験とはいえ、
設問が読めるようになり、用語が理解できるようになるまでにかなりの労力がかかるでしょう。親御さんの大きなサポートも想像に難くありません。
すごいの一言です。
7歳でも勉強すれば合格できるというのは励みになるのではないでしょうか。
もっとITの知識があれば・・・と思われる方は、ITパスポートの勉強、受験をしてみるのも良いかもしれません。
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