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反射塗料が灼熱の都市の気温を下げる方法。

米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)(電子版)は2023年09月05日に、屋根や舗装を遮蔽する技術で都市部のヒートアイランドと戦う地域社会について報告した。

バスケット・コート・クーリング

日本も今年は暑かった。

特に、東京は毎年ヒートアイランドと戦ってきている。

そういえば、ギリシャやイタリア南部、スペインでは家が白い石膏のような分厚い塗料が塗りこもまれてる。

あれは、科学的根拠があるのだろう。

全米の都市では、屋根や舗装などの表面を灼熱の太陽光線から遮蔽する技術によって、この夏の記録的な暑さから解放されている。

これらの技術の中には10年以上前からあるものもあるが、世界的な気温の上昇に伴い需要が高まっている。

例えばワシントンD.C.では、連邦政府および市当局によると、2006年の約30万平方フィートから増加し、900万平方フィートをカバーする3,200以上の緑化屋根が建設されている。

舗装や道路、窓ガラスに超反射コーティングを施すなど、その他の技術も、効果的かつ普及に十分な価格になりつつある。

高速道路と工業地帯に挟まれたロサンゼルスのパコイマ地区(The Los Angeles neighborhood of Pacoima)は、ニュージャージー州を拠点とする屋根材メーカーGAF社と提携し、バスケットボールコートや地元の公園、近隣の道路に反射塗料を塗った。

パコイマ・ビューティフルのコミュニティ・オーガナイザーである24歳のメラニー・パオラ・トーレス(Melanie Paola Torres, 24 years old, a community organizer with the group Pacoima Beautiful)は、「アスファルトが多く、樹冠への投資が不足しています。」と言う。「私たちが工業地帯にいることを考えると、それが都市のヒートアイランド現象を助長しているのです。」という。

神宮の緑化伐採は、東京をさらにとヒートアイランドに向かわせようとしてる。

坂本龍一やサザンオールスターは、神宮の緑化伐採に反対している。
彼らは、科学的にも反対しているのである。

小池百合子都知事は、東京都民をどうしたいのだろう。社会的責任をどう取る気なのだろう。

テレビの前で、白い旗を振っても無意味である。
顔に白い石膏でも塗って、テレビ出演かな????

GAFの企業の社会的責任と持続可能性担当副社長ジェフ・テリー(Jeff Terry, GAF’s vice president of corporate social responsibility and sustainability.)によれば、反射コーティングは、猛暑日のテストエリアの気温を地上6フィートで華氏3.5度、表面温度を10度下げたという。

これは凄い。

これは今、世界のテーマだ!〜

都市部のヒートアイランドは、建物や道路などのインフラが太陽エネルギーを吸収・再放出することで発生し、周辺の郊外よりも10度も気温が高くなることがある。

まさに東京である。東京都都庁舎を白い石膏のような分厚い塗料で塗りつぶすだけでもあの周囲は涼しくなる。

そして、それは、自然に優しい涼しいアートでもある。

これを緩和するのが冷却技術だ。緑の屋根は、熱を建物の下に浸透させる前に吸収する。超反射コーティングは、太陽の可視光線と目に見えない赤外線を表面から反射させ、表面を涼しく保つ。また、パデュー大学で開発された超白色塗料は、まだ市販はされていないものの、さらなる保護を約束している。どの戦略もエネルギー使用量の削減に役立つ。

2023年09月04日---サザンは、男四人がじじいになり、彼女だけがきれいになっている。

さらに先を読む!

https://www.wsj.com/science/environment/heat-reflective-paint-cooling-technology-2551cb2b?mod=djemwhatsnews
https://www.wpc.ncep.noaa.gov/heat_index_MAX/bchi_day3.html
https://www.wsj.com/articles/to-offset-climate-change-scientists-tout-city-trees-and-ultra-white-paint-11622822424?mod=article_inline
https://www.climatecentral.org/climate-matters/urban-heat-islands-2023

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