ドイツのショルツ首相、米国のバイデン大統領と会談。
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年03月06日に、ロシアのウクライナ侵攻以降で初めてドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は2023年03月03日に訪米し、ホワイトハウスで米国のジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)と会談したと報告した。
ドイツの新聞「DW(Deutsche Well)」によれば、会談では、中国がロシアに軍事支援を行う可能性などについて協議が行われたもようだと伝えた。
ショルツ首相の今回の訪米は、記者団を伴わない異例の形で行われた。
バイデン大統領とは1時間にわたり会談し、その大半が一対一での協議に費やされたもようだとも伝えている。
バイデン大統領の最近の行動は、焦りを感じる。
今回のショルツ首相訪米も、新しい焦りに感じる。
両国とも、現時点で中国がロシアに武器を供与する確証はないとしている。
ただ、これが現実となり、米国が対中国制裁を打ち出した場合、中国を最大の貿易相手国とするドイツは苦しい立場に立たされる。
米国は、ドイツが対中国政策で経済的利益を優先することを懸念しているとされる。
こうした中、ショルツ首相は訪米に先立つ連邦議会での演説で、中国に対し、ロシアへの武器供与を行わず、「ロシア軍の撤退を促すために影響力を行使する」よう求めていた。米国の政府高官らはこれを歓迎している。
両首脳はこのほか、ウクライナへの支援拡大についても協議したとみられている。米国はこの日、ウクライナに総額US$4億ドルの追加軍事支援を行うと発表した。
また、ショルツ首相は協議で、米国が「IRA(Inflation Reduction Act of 2022/インフレ抑制法)」で打ち出した国内グリーン産業への大規模な税制優遇にも言及したとみられている。
ヨーロッパではこれが域内企業の米国移転を促すとして問題視されている。
最近のロシアのウラジーミル・プーチン大統領(Russian President Vladimir Putin)の行動の方が、理にかなっている。
どんどんバイデン大統領が追い詰められ、間違った行動が目立ち始めている。
これでロシアが、北朝鮮をh超過去を合わせ、太平洋に長距離弾道弾を移動させると、アメリカはパニックになる。
2023年02月28日---最近のバイデン政権が訴える、中国への攻撃は、異常。
2023年02月27日---米国エネルギー省は、実験室のCOVID-19漏洩が原因と結論づけた。
2023年02月24日---ロシアへの制裁は、「効果なし」
2023年02月09日---EU、米中に対抗し、補助規制緩和。グリーン産業に一時支援。
https://europe.nna.jp/news/show/2488928
https://edition.cnn.com/2023/03/03/politics/joe-biden-olaf-scholz-white-house/index.html
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2023/03/03/readout-of-president-joe-bidens-meeting-with-chancellor-olaf-scholz-of-germany/
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/speeches-remarks/2023/03/03/remarks-by-president-biden-and-chancellor-scholz-of-germany-before-bilateral-meeting/
https://www.voanews.com/a/us-president-biden-hosts-german-chancellor-scholz/6988274.html
https://www.nytimes.com/2023/03/03/us/politics/biden-scholz-ukraine-china.html
https://www.france24.com/en/europe/20230303-usa-s-biden-and-germany-s-scholz-discuss-ukraine-support-at-private-white-house-meeting