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日本ラグビーの未来は明るい!トップリーグには超大物イケメン選手も参戦

 年が明け2021年。このコロナ禍の重い空気、そして肌寒い気候をも吹き飛ばすほど日本ラグビーがアツい! ドラマチックだった高校・大学日本一決定戦。そしてトップリーグ開幕も間近。なんといっても注目なのが、2019年のワールドカップで大活躍したボーデン・バレット選手の来日。ここ数年でラグビーの魅力に気がついた皆さんにもオススメしたい。

■高校は桐蔭学園、大学は天理大学が日本一に

 まずは高校・大学の日本一決定戦から。

 高校ラグビーは1月9日(土)、花園ラグビー競技場で決勝戦が無観客で行われました。京都府代表の京都成章を32-15で下し、第100回の記念大会を制したのは神奈川県代表の桐蔭学園。

▲J SPORTS提供のハイライト動画

 強力なフィジカルを全面に押し出し、圧倒。とくにロックの青木恵斗選手は、186センチ105キロの巨体を活かして攻守に大活躍していました。これで花園2連覇となった桐蔭学園。1年生2年生の選手も活躍し来季も期待が持てます。ここから一時代を築きそうな予感。

 大学ラグビーは1月11日(日)、国立競技場で決勝戦が行われました。関西の雄・天理大学が計8トライを奪い、55-28で快勝!見事初優勝を飾りました。

▲J SPORTS提供のハイライト動画

 この試合天理大学のキーマン、シオサイア・フィフィタ選手が大活躍。自身のトライこそなかったものの豪快な突進あり、華麗なバックハンドパスあり、裏に転がすキックあり、と天理大学の攻撃の起点となっていました。

 フィフィタ選手は間違いなく将来の日本代表候補。大学を卒業してからの活躍にも目が離せません。

■ボーデン・バレット選手が日本参戦!

 そして1月16日(土)に開幕を迎える、国内最高峰のトップリーグもすごい。日本ラグビーのレベルアップに伴って、続々と海外から有力選手が集まってきています。

 一番の目玉は、ボーデン・バレット選手。サントリーサンゴリアスに今季から加入する、現役のニュージーランド「オールブラックス」代表。司令塔の10番スタンドオフ、15番フルバックでプレーしています。

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▲この甘い笑顔は見覚えがある人も多いのでは? 写真:アフロ

 優勝を果たした2015年ワールドカップの主力選手であり、2016-2017年ワールドラグビー年間最優秀選手賞を受賞。もちろん、2019年に日本で開催したワールドカップでも大活躍した超大物です。

 身長186センチ体重92キロという恵まれた体格と、しなやかなランで相手チームに脅威を与えるバレット選手。その世界トップクラスのプレーと、女性ファンを虜にしてしまう甘い笑顔を目に焼き付けましょう。

 なお、トップリーグも無観客試合ではなく、チケット販売数に上限を設けて有観客で行われるとのこと。

■元日本代表ヘッドコーチの著書も発売!

 また、先日発表されたましたが、2023年ワールドカップで日本代表は、育ての親ともいえるエディー・ジョーンズHCが率いるイングランド代表と同じ組になることが決まりました。2年後に向けて、今から注目選手を見つけて日本のラグビーを応援していきましょう。

▲エディー・ジョーンズ:著『プレッシャーの力』(小社刊)

【お知らせ】
2015年ワールドカップで日本代表を指揮したエディー・ジョーンズHC。昨年12月に、独自の哲学を明かした『プレッシャーの力』を刊行しましたが、その本に貴重なサインを書いてもらうことができました!

限定20冊のうち、15冊は紀伊國屋書店梅田店で販売中。残り5冊はNewsCrunchのツイッターアカウント@nc_waniwaniで読者プレゼントを予定しています。こちらは追って詳細を発表するので、ぜひフォローを!

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