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Digeonの文化・評価基準とは


はじめに

今回はDigeonの文化・評価基準ついて説明します。誠実、裁量と責任、狂気の3つの価値観を重視し、オープンなドキュメンテーション文化と評価制度により、社員がスキルを最大限に発揮できる環境を整備しております。

Digeonの文化

株式会社Digeonは、高い技術力と豊富な実績を持ち、業務Webシステムの開発とAI開発を中心に、高品質かつお客様に付加価値を提供するシステム開発会社です。我々は社会に付加価値を提供し、その対価を得ることで事業利益と公益の両立を実現します。付加価値を世界中に創出し、お客様と自社だけでなく、家族や友人など関わる多くの人々を幸福にすることをミッションとし、それを実現するために価値観(Values)を定めています。

価値観

Digeonが掲げる価値観は?

Digeonの価値観は、誠実、裁量と責任、狂気の3つの項目で構成され、Digeonの進むべき方向を示したものです。

誠実

  • 搾取しない

    • 顧客やメンバーに誠実に向き合い、互いにポジティブな要素を与え合える関係を構築します。

  • 全体最適のために行動する

    • 個人はチームの目標達成のためにコミットします。個人の足し算ではなく、チームとしてさらに大きな成果を追求します。

  • 会社は個人の全体最適への行動が、評価の最大化になるよう設計する

    • 会社全体の最適を追求することを評価する制度を構築・運用します

裁量と責任

  • 責任者は与えられた責任を全うする

    • 責任者としての役割を持つ人は、その役割に応じた任務や責任を果たします。

  • 責任者には与えられた責任を全うできるだけの裁量が与えられている

    • 責任者に十分な裁量を与え、彼らの判断を信じて周囲は徹底的にサポートします。

狂気

良いものは誰かの狂気的なこだわりによってのみ生み出されます。私たちは狂気的なこだわりで最高の仕事を成し遂げます。

Digeonで働くすべての人が上記の価値観をもとに意思決定し、Digeonのミッションを一人ひとりの行動で実現します。

ドキュメンテーション文化

Digeonでは必要な情報に必要なタイミングでアクセスできるように、オープン性を重視したドキュメント運用を行っています。スケールする組織を作る上で、ドキュメンテーション文化は最も重要だと考えています。全部署の会議の議事録、経営会議の議事録、各部署のKPIなどすべてオープンにされており、必要な情報に必要なタイミングでアクセスできるように管理されています。これは、誰でもいつでも情報にアクセスでき、意思決定に参加できる土台を作るのが目的です。

Engineering wiki

ドキュメンテーション文化の一環としてEngineering Handbookを運用しており、その中でドキュメント運用が必要な理由を以下に定めています。

  • コミュニケーションコストを下げることができる

  • 情報の伝達が非同期に実施できる

  • 組織に情報が流通し、透明性を確保できる

  • ドキュメントが単一管理されており、情報基盤として矛盾をうまない

Engineering Handbookでは、システムの実装パターンや開発ツールの運用方法、プロジェクトマネジメントのハンドブックなど業務上必要なあらゆる知見をドキュメント化しています。アクションの度にドキュメント化することは短期的なコストが発生しますが、コミュニケーションコストの低下、サービスの品質向上という観点から長期的に大きな効果があると考えています。

どんな社員が集まっているか

価値観に定めてある通り、個人のスキルに応じて裁量と責任が与えられます。自分の価値を最大限に発揮できる環境が整っている点に魅力を感じたメンバーが集まっています。Digeonでは、経営陣以外の開発メンバーも経営の意思決定に参加して頂いています。意思決定は、雇用形態や勤続年数などに影響されず、MVVに基づいた最適解であれば採択されます。それは、一人ひとりが自ら考え、動き、改善を続ける企業風土を大事にしているからです。

実際に2024年4月入社のメンバーは、入社後すぐに「デザインシステムの構築」「コード資産のテンプレート化」など開発組織の基盤となる部分を担って頂きました。

年齢やキャリアが障壁となってキャリアアップ・スキルアップできない環境に不満を感じる方はエントリーをお待ちしております!

評価制度・評価基準

各評価基準を以下の5段階で評価し、その結果を評価種別(行動評価、能力評価、成績評価)毎に平均し、その値を平均した総合評価を元に、その他情報を踏まえた総合的な判断により給与を決定します。

  1. Entry

  2. Developing

  3. Standard

  4. Proficient

  5. Advanced


評価基準

評価基準は、価値観の「会社は個人の全体最適への行動が、評価の最大化になるよう設計する」をもとに定めており、等級は関わる業務の影響範囲が基準となっています。仕事は個人の能力に応じて与えられ、その結果で評価されます。
スキルのあるメンバーには裁量と報酬を与え、チームをリードしていける環境を用意しております。この記事を読んで、弊社にご興味を持って頂けた方は、エントリーをお待ちしております!