見出し画像

「RRR」 怒涛の面白さが展開されるエンタメ魂炸裂ムービー! 感動と笑いの波が止まらない!

先日この映画を観てきました。

「RRR」

 
あらすじ等はこちら


日本でも今ヒットしているインド映画「RRR」です。この映画、公開前からめっちゃ楽しみにしていました!

監督は日本でも既に「バーフバリ」シリーズで人気だったS.S.ラージャマウリ。

「バーフバリ」話題になりましたよね~。私はNetflixで1しか観てなかったのですが、その面白さは1だけで良く分かりました!
ただ普段はやっぱりハリウッド系の映画が中心なので、「とりあえず観れて良かったな」ぐらいに思ってたくらいだったんですけど。
 
なぜこんなに「RRR」を楽しみにしていたかと言うと

私が今コメディ映画で一番の監督だと思っている「スパイダーマン:スパイダーバース」や「レゴムービー」の監督コンビ、クリストファー・ミラー&フィル・ロードのコンビのクリストファーの方がTwitterでこの映画の事をツイートしていて。「とにかく面白いから」と(笑)。
「面白い映画作っている人が『面白い』って言ってるんだから絶対面白いだろ!」ってことですごい期待値が上がってました!
 
この映画、世界的にはNetflixで夏に公開がされていて、日本で公開されないから「なにー⁉」って思ってたんですけど、

劇場公開の情報が入ってきて、しかもIMAXで観れるとなって、「やったー!!これはIMAX!」とコロっと変わって(笑)そして満を持して観に行ってきたのですが
 

もうほんと最高!!こんな映画、数年に1回の出会い!!


ほんとこんな感じでとにかく圧倒されました!だってほんと凄いんだもん!(笑)どんな人でも楽しめるし、映画好きな人なら、よほどのひねくれ者でない限りは「最高!」ってなると思います。
エンタメ心が溢れてて、もう感動して映画館を出て、勢いで

気がついたら物販で缶バッチ買ってしまっていました。息子の保育園バックに付けようとしたら嫌がられた(笑)それくらい楽しめた作品でした!!
今年1,2を争うベスト映画になりそうです♪早速感想を書いていこうと思います!
 
先に書いておくと、IMAXで観れて良かったんですけど、この映画3時間越えで本来はインターミッション(15分休憩)を入れて鑑賞するものなのですが、日本公開では休憩がないので、これから観る方は
 
トイレ必ず行っておいて、鑑賞中は飲み物飲みすぎないようにお気をつけください!
 
※ここから先は思いっきりネタバレしてますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

どの絵も強すぎるわ(笑)

 この作品、本当に人気作なので既にたくさんのレビューが出ているので、私が感動した点を書いていきますね。
 

有り得ないアクションの面白さ

 
まずはアクション!ほんとあり得ないことだらけなのですが、だからこそその面白さに満ちていて、ずっと観てると「いや、これくらいできるだろ」とか感覚が麻痺していくのが自分で分かるんですけど(笑)

冒頭のこの群衆相手に繰り広げられるアクションも本当に面白くて。一気に惹きこまれました。ここまでスケール大きく展開してもらえると多少の(って結構かもだけど(笑))リアリティの無さも許せるっていうか、むしろリアリティから逸脱していくのが本当に面白くて!

 虎と戦うとか(笑)

バイク片手で止めるとか(笑)

見どころしかないんですけど、やっぱりこの橋のシーンは「ちょっと何すんの!?」って感じでしたけど(笑)、終わってみたら感動しました!「こうするんだ」みたいな。終始「こうするんだ」の連続なんですけど(笑)。アイディアが面白いし、CGとかの使い方もお金かかってる感で見応えがあって。 

主演の二人が本当に体を使ってアクションをこなしているシーンも多いと思います。リアリティと非リアルのバランスがとても良くて、観ててとても気持ちが良かったです!
インド映画史上最大の製作費7200万ドルをかけて制作されたらしいです。お金かければいいってもんじゃないと思うのですが、この映画についてはお金かけて良かったと思います!いいお金の使い方ですね(笑)
 

 ストーリーの面白さ

 英国の描き方がマジで凄いものの(笑)、これだけアクションの見せ場を作っているのにストーリーも本当に面白くて!設定も面白いし、私はインド映画やインドの歴史をあんまり詳しくない状態で観ましたが、分かりやすくてありえないアクションとの相性も抜群でした!友情の描き方も私は素直にグッときました。
時代は違えど実在の人物を元に主人公の設定を決めたらしく(すげー)、その「あり得ない感はそこから始まっていたのか~」と妙に納得してしまいました。今の自分の気分が、勧善懲悪物が最近好きで。それともピッタリとマッチして観終わった後がとても爽快でした!
 
 

めっちゃ踊るダンスシーンの凄さ

 いわゆるインド映画と言えばダンスシーンが有名だと思うんですけど、この映画にも凄いダンスシーンがあるし、エンディングもめっちゃダンスなんですけど(笑)。このダンスシーンがもう凄く良くって!主演二人の力いっぱいの凄腕ダンスで100%気持ちが持っていかれたし、ダンスバトル起きるんですけど、もうそこが圧巻で!!

 
 こんな風に配信しているNetflixもやっぱりこのシーン切り取ってYouTubeにアップしていた(笑)。まだ観てない方は観ない方がいいかも。「IMAXで観て良かったー!」って思ったシーンの一つです!理屈抜きに楽しめました!家帰って軽く踊ってみました(笑)
 
 
 この映画は倍速鑑賞なんてできないと思う(笑)。観客を全く休ませることなく、圧倒的なシーンのみで走り抜けます。3時間も!!(笑)本当に凄いと思います。こんなテンションの高い映画を良く作れるな、と。
 
昔、誰か忘れてしまったんですけど、ある監督が「その作品を作っている間は自己も多大に影響される。冷静になれない時もあるし、心血を注いでいればいるほど、生活や体力にも影響することもあると思う」と語っていたことがあって。テンションが高い映画だと、本当にハイな状態が続いたり。もちろん全員が全員そうじゃないと思いますが、なんとなくいつも映画を観る時に心に残っているんですけど、この映画を観て、「この監督めっちゃタフでしょ!」と思いました(笑)。
それは役者も同様だと思います。現場のスタッフもそうだと思うし。観てる間は世界観に没頭して制作の事なんて全く頭に浮かばなかったけど、観終わってしばらくした後に思い出しました。
 

アメリカや日本でもヒット


この映画、本年度のインド映画世界興行収入No.1だそうなのですが、アメリカや日本でもいつものインド映画よりもめっちゃヒットしているそうです!

日本でも全国でIMAX抑えて公開するんだから、「当てる」と思って公開したんだと思うんですけど、「バーフバリ」の盛り上がりもあったので予見があったんだと思います。「成績良くて良かったな~」って思いました。
私は平日の昼過ぎの回を観に行ったのですが、IMAXの大きいシアターに半分以上お客さんが来ていて。最初は「男性ばっかり?」と思ってたのですが、時間ぎりぎりに女性もかなり入ってきて、少なくとも私が観た回は老若男女問わず人気だと確認できました。たぶん女性はトイレに行っていたかと思われます。インターミッションないんだもん!(笑)
 
アメリカもこの映画に大いに面白さを感じたんじゃないか、と。ハリウッド映画からの影響や、ともすれば追い越しちゃうんじゃないかってくらいなCGやアクションの凄さも感じますし、やっぱりハリウッド映画を参考にしている向きも大きいんじゃないかなと思います。だからなんか魂が通じてるっていうか。全世界でヒットするってことは全世界の人も理解できたり、魅力を感じるってことだと思うので。

 この映画は観た後とってもテンションが高くなるので(笑)、観てない人との差が酷いと思うのですが(笑) どんなに言葉を使ってもとにかく観ないと始まらない映画だし、制作についてや俳優についてももちろん前知識があるともっと深く楽しめると思うのですが、この作品については真っ白でも楽しめると思うし、むしろあんまり最近映画観てない人にも勧めたいと思いました。
 
私もリピートで観たいんですけど、どうせ観るなら

こんな感じで観たいので!!!確か秋葉原で応援上映で声出しOK上映やってたみたいでめっちゃ羨ましいのですが!!私の住む場所の近くでもやってくんないかな~と(笑)。

気になった方は是非観てみてください♪

 
おまけ

インド映画と言えば昔見たこの映画!懐かしいー!!シネマライズに観に行きました♪懐かしいミニシアターのいい思い出の一つです。

おまけ2

ダンスシーン中、ずっと心でこんな感じでした(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?