ネパール紀行③ ネパールってどこ？後編

ネパールでは、ちょっと変わったカレンダーを使っています。ビクラム歴と呼ばれます。この暦に合わせて、祭りや礼拝などの行事が行われます。

うーーん読めないっ。数字もアラビア数字じゃないですね。車のナンバープレートとかもこの数字が使われています。
例えば、西暦2018年11月3日は……ビクラム歴2075年7月17日。

あーっ！お店のディディ(お姉さん)！！お願いだからビクラム歴の日付で領収書を書かないで！！！
なんてこともありました(ｰ ｰ;)

ネパール語ではインドなどと同じくデーヴァナーガリー文字を使います。真横に貫く直線が印象的ですよね。

この写真は子ども向けの新聞。中の面のお絵かきコーナーには日本のアニメのキャラクターも！色使いがとってもいいですね〜

通貨の単位はルピーです。1ネパールルピー≒1円で、計算が苦手な私も安心！
紅茶(チヤと呼ばれます)は20〜80ルピーぐらい。街角で飲むと安いですよ。

こちら8月のある日の気温。平成最後の夏はとーっても暑かったですね！！
バンコクより暑かったとは驚きですが、カトマンズは避暑地になりそうな気温でしたよ。(このスクリーンショットは朝に撮ったものです。日中は28℃ぐらいでした。それでも日本の真夏より過ごしやすそう)

時差は3時間15分。
日本にいるdidi社長とやりとりする時は、おはようとおやすみがちょっとズレるので日中〜夕方ぐらいがベストでした。

ネパールの国旗って、見たらすぐに覚えられますよね♪ 長方形じゃないのがとってもユニーク！
ネパールの正式な日本語の名称は「ネパール連邦民主共和国」と言います。これは2008年に定められたもの。思ったより新しい……？

実はネパールは2008年に王政が廃止され、2015年に憲法ができたばかりの国なんです。同年に大きな地震があり、まだ復旧・復興が終わっていないところもありました。
首都カトマンズでも家族を亡くされた方がいたり、お家を失くした方がいたり、心の拠り所であるお寺が崩れたり。

それでも、「このレストランは地震の後にできたんだよ！」「新しいボダナートは綺麗だよ！」と、強く前に進む人々や、新しい建物・新しい仕事を見ることができました。

次回、「ネパール紀行④ ネパールの美味しいもの♪」
お楽しみに。

※この記事はdidi BASEブログにて2018年より掲載した連載記事を再編したものです。情報が古いものや世界情勢の変化により、現状と異なるものもございます。