ダイアリー式メンター Haraのラジオ #18 「男性(30代後半)同い年夫婦 共働き 子ども2人」人生の転換期シリーズ #5

「ダイアリー式メンター Haraのラジオ # 18」では、
30代後半の男性編 初回 だいすけさん(仮名)は、まいさんの夫。同期入社そして結婚から、仕事と育児の両立の共働きストーリーをご紹介します。

仕事に行き詰まりを感じているだいすけさん。メンタリングを希望。どのようなプロセスで仕事と育児の両立の難しさの中、夫婦間の信頼関係を回復し、統合した人生「自分らしさ」をつくり、育てていくのでしょうか。

ダイアリー式メンタリングの流れに沿って

ダイアリー式メンタリングの流れに沿って、自分と向き合うのをきっかけに、自身の価値観や役割を確認していくと、だいすけさん自身の気持ち/心もち/考え方の変化が起こり、発することばや行動への変化を追っていきます。

だいすけさんの本音

・だいすけさん夫婦の関係

同期入社でお互いに切磋琢磨していた。同い年のせいか結婚してからは喧嘩が多く頼りにされていない。妻は正社員のフルタイム勤務。甘えたがる子どもたちと過労気味の妻を見ると気にかかり妻には仕事をセーブして欲しい。

・だいすけさんのキャリア

ライバルたちの方が先を行っている気がする。20代から30代前半までとは違うモヤモヤ感、報われていない感が出てきた。責任は増える一方だが想定していたほど収入は上がらずこの先の見通しが不安になってきた。

・だいすけさんの(夫婦の)将来の夢

結婚前からの夫婦二人の夢、マイホーム。夢実現のためにも妻のキャリアのためにも共働きを選択し決断したのだが。その夢を語り合う機会も時間もほとんどなくなっている。

あとがき


個人情報保護などの制約もあり、今のところ、最大公約数的なケースにとどめることをお詫びします。ご理解いただけたら幸いです。

ご自身とは異なる年代やライフスタイルであっても、人生体験や心情と重ね合わせて視聴してみてください。

人は自分とは異なるひとや、信条と異なるライフスタイルに対して寛容になりにくい傾向があります。

(女性には)

専業主婦であることの難しさ、仕事を持ち続けることの難しさ、シングルでいることの難しさがあり、それぞれに明と暗があります。

(男性は)

ご自身のパートナーの望むライフスタイルに対し、長期的な展望をもち、柔軟な調整力を身につけましょう。

誰もが持つ多様性。お互いのストーリーを理解し、認め合えたらうれしいですね。

この記事が皆さんにとって、何かしらのヒントや気づきやきっかけになれることを願っています。

with all of my thanks and friendship

用語の説明

・メンター=人が学び、成長するためのアドバイザーでありカウンセラー

・メンタリング=タスクの熟達に重点を置くと同時に、仕事面でのサポートを提供していたとしても単に業務上のことだけではなく、メンティの学習能力が向上するように、私的な側面との相関的な点にも双方に重点を置きます。(R.B.ディルツ氏)

・メンティ=メンタリングを受ける人(ご相談者)

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