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第27回(2022年11月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2022年11月度で27回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計39名です(入社1年目が17名、入社2年目が22名)。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。

使用言語の分布

新卒研修で競技プログラミング学習を進めている方がpythonに変更し、練習することで点数が上がりました。

pythonは社内に使用している方やプロジェクトが多いため、学習しやすい言語かもしれません。

回答の傾向

1問目は基本的な比較、判定問題でした。このレベルであれば、10分という制限時間も気にならず正答率も高めです。

2問目も単純な問題でした。指定の文字列がいくつ含まれるかの判定だったのでこちらも正答率高めです。

3問目は指定の条件を正しく理解し、sortをすることで記述量が少なくなるという良問でした。

5問目は指定の操作後のスコアの最大値問題でした。操作を紙などに書くなどの整理をし、規則性を見つければ難しいコーディングは必要ありませんでした。

平均点は44点でした。配点が高い問題の正答率が低いことによって点数も低いですが、全体を通して正答率は悪くありません。

基本的な問題は1年目の方を含め、かなり上達した印象が有ります。

今回の取りまとめと次回の話

4問目があまりに難易度が高かったため、満点はいませんでしたが、解き直しで素晴らしい解答をくれる方が多くいました。

全体の底上げが出来ています、来月も頑張りましょう!

前回の結果

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以上となります。ご拝読ありがとうございました。