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第29回(2023年1月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2023年1月度で29回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計39名です(入社1年目が19名、入社2年目が20名)。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。

使用言語の分布

大きな変動はありません。

回答の傾向

どの問題も正答率が50%前後という今までに無い結果になりました。5問目である難易度3の問題が最も正答率が高い事も非常に珍しいです。

難易度 × 10分 の制限時間なので、後半の問題はゆっくり考えることができました。

1問目は割引の割合が指定の割合以上であれば商品を買うという条件の問題でした。すばやく必要な情報を理解し記述する必要がありました。

2問目は条件が与えられ、決議の結果を判断する問題でした。賛成が過半数を超えていても、幹部が1人でも反対すれば否決されるという条件の良問でした。

3問目は最も皆さんが苦戦していたものでした。噛み砕けばそこまで複雑ではない比の問題なので、紙などに式を書くことで整理できた方が解けたと思います。

平均点は60点でした。競技プログラミングに慣れてきた方にとっては高得点が狙える回です。

今回の取りまとめと次回の話

今回の問題も特別難易度の高いものはありませんでしたので、良く解き直しをし、同じような問題は素早く解けるようにしましょう。

次月は情報拡散に関する難問の他、数列や素因数分解等の数学的な思考を使うものを出題予定です。

前回の結果

新卒採用に興味をお持ちの方へ

弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。

以上となります。ご拝読ありがとうございました。

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