第23回(2022年7月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2022年7月度で23回目となりました。
今月も結果をレポートにして共有します。
プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
今回の結果
参加者は計39名です(入社1年目が15名、入社2年目が24名)。
出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問、合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。
使用言語の分布
大きな変化はありませんでした。pythonの人気が相変わらずであることと、普段使用しない言語を使用する人がいることが特徴です。
回答の傾向
今回の難易度は高かったですが、皆さんよく解けていた印象です。前回のように極端に正答率が低い問題も無く、粘りが出てきたように思います。
2問目は計算問題で、二次元配列を使うことで解けました。問題文も長いので時間内に書ききることが慣れていない方にとって難しかったかもしれません。
3,4問目は数字に関する問題でした。条件分岐などの細かいミスや、型について注意する必要がありました。
5問目は2問目の応用のようなものでした。標準入力からfor文を利用し、配列を操作することで解けました。必要な処理が複数個あるため、ミスせずコーディングするのが難解でしたが出来は良かったです。
平均点は52点でした。同期やチームの先輩と練習している人の点数が安定してきました。満点は8名です。
今回の取りまとめと次回の話
時間の中で思い込みや、勘違いをせずに解くことの難しさを改めて感じる回でした。新卒の方はその意識を持つことで更にレベルアップが望めると思います。
来月以降も頑張っていきましょう。
前回の結果
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以上となります。ご拝読ありがとうございました。